燕・弥彦医療介護センター様のサイトは2016年にドコドアで制作させていただいたサイトでした。その当時はWebサイトの立ち上げを主目的としていたために、サイトの内容は基本的な事項に絞って制作させていただきました。

リニューアルのご相談をいただいた際に挙がったのは、よりエンドユーザーにとって役立つサイトへと転換を行いたいというご要望でした。

サイト立ち上げ・運営によってわかってきたターゲット層やエンドユーザーのペルソナを改めて確認し、ページネーションやコンテンツを精査することでユーザー別に使い勝手の良いサイトに改善することが求められました。

旧サイトよりエンドユーザーの役に立つサイトへのリニューアルを行うため、まずサイトの形態や動線、構造、ターゲットを追求しました。結果、使い方などを説明する必要がなく、快適に操作できる分かりやすいUIのデザインをご提案。コンテンツも精査とカテゴライズを徹底し、ページごとに想定したユーザーが目的に辿り着きやすいように設計しています。

デザインの改善としては医療、介護といった言葉の持つイメージを明るく前向きなものにしていただくために、爽やかで清潔感のあるテイストに。何を行なっていて、何を目的に活動しているかを訴求するために、ページ上部にセンター概要への導線を設けています。

また散りばめたアイコンはアイキャッチとしての役割のほかに、端的に分かりやすくコンテンツを表示するための機能も持たせています。このアイコンを様々なことろで使用していたので、構築面ではアイコンをフォント化し使い回せるように工夫。ホバー時の色の変化や下層ページの大きいアイコンにもCSSで対応しています。様々な点から課題解決につながるようアプローチを試みています。