ドコドアのSEO対策

SEO対策について

どんなにデザインのキレイなホームページを制作しても、ユーザーに訪問してもらわない限り、そのホームページの存在価値はなくなります。たくさんのユーザーに訪問してもらって初めて、顧客獲得・売り上げアップなどの効果が出てきます。制作したホームページを効果的に活用する為にも、しっかりとしたSEO対策を行いましょう。

ドコドアはSEO対策で全国トップクラスのホームページ制作会社です。
Googleやyahooなどの検索エンジンで上位表示する事は、中心市街地にお店を出す事と同じです。「ホームページ制作」という業界内のビッグキーワード(最も集客が多く受注に繋がるキーワード=一等地)において、新潟だけではなく全国で1位を獲得し続けているノウハウを、クライアント様にあますことなくお伝えします。

SEO対策とは

SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで、ホームページを検索結果の上位に表示されるための手段です。日本で最も使用されているYahoo!やGoogleなどの検索エンジンでは、クローラーと呼ばれるロボットがインターネット上を巡回してあらゆるホームページに点数を付けます。その点数で検索結果の表示順位を決めています。この検索ロボットから高得点をもらえれば、その検索キーワードで上位表示させる事ができます。yahooはGoogleの検索エンジンを使用していますので、日本でのSEO対策はGoogle対策といっても過言ではありません。

全国トップクラスのSEO対策

これは、王道である正しいことを正直に行っているからなのです。

それ以外にも、Googleの社是にある「Don’t be Evil(悪になるな)」から、御社の利益と同じようにエンドユーザー(御社のお客様)の利益を重要視する「エンドユーザー至上主義」を採っています。

そしてWordPress(ワードプレス)とコーディングにもこだわっています。WordPressはSEOにも非常に効果的です。たとえば、Matt Cutts(マットカッツ)というGoogleの検索エンジン部門の責任者は、WordPressがGoogle検索におけるSEOに効果のあるということを公認しております。

“WordPress is a great choice. WordPress automatically solves a ton of SEO issues. WordPress takes care of 80-90% of Search Engine Optimization”

“(意訳)SEOにとってワードプレスはとても良い選択です。ワードプレスを使用するだけで、SEOについての80-90%の問題を自動的に対応してくれるます。”

コーディングにおいては、高品質な作品を全てのクライアント様にお届けできるように、コーディングガイドラインによって社内標準化に努めています。W3Cに準拠した、ユーザビリティの高いソースコードを用いることにより、Googleからの評価が高くなり、SEOの効果が高まります。

ごく一部で検索エンジンスパムというコーディングの裏技的なテクニックによってSEO対策を行おうとする方がおりますが、これは絶対にやめましょう。被リンクの購入も検索エンジンスパムに含まれますので、注意が必要です。

“検索エンジンスパム(けんさくエンジンスパム、英:spamdexing)とは、Google検索やYahoo! 検索等の検索エンジンで自身のウェブサイトが検索結果の上位に表示させるように、何らかの仕掛けをすること、および施されたウェブページをいう。こと検索エンジンから所定サイトへ、不適切に誘導されたケースにおいてこのように表現される。”

SEOのためにGoogleを理解する

Googleとは、創業者のLarry Pag(ラリーペイジ)とSergey Brin(セルゲイブリン)がスタンフォード大学で研究していたページランクのプロジェクトからスタートしました。ページランクの起草者であるラリーの考えを、指導教官のテリー・ウィノグラッド教授は下記のように述べています。

“ラリーは、この考えの趣旨とは、ただ手当たり次第ネットサーフすること、ウェブ上を何の目的もなくぶらぶら散歩するということに尽きる、と言っていたね。アルゴリズム(一種の数学的な等式)を作るには、サーフする人の立場に立って考えてみなければならなかったのだ。まず、あるページからスタートして、次に、あるリンクをクリックする。すると、いつも大体同じところにたどり着く。これが洗練されて、ページランクが構築されるのだ。”

Google誕生63ページから抜粋(発行所:株式会社イースト・プレス)

ここでは、Googleにおける基本的な考え方が見えてきます。当初は被リンクが特に重要視されていたことがわかります。
次にラリーとセルゲイが重要視しているオリジナルコンテンツについて、研究者らしい二人の生い立ちと考え方が見えてきます。

“ペイジは仮説を立てていた。ウェブサイトに張られているリンクの数を数えれば、そのサイトの人気度がわかる。人気と質は必ずしも一致しているわけではない。しかし、ペイジとブリンの育った家庭では学術研誌に掲載される研究論文が高く評価されていたし、それらの論文には必ず引用が付いていた。ペイジはウェブに張られたリンクを見ると、論文の引用を思い出すのだった。科学者は研究論文を書くとき、自分が参考にした発表論文を引用するが、引用することで、その論文が学究の世界で信用されたり、影響力を持つことにつながる「引用は重要だ」とペイジは言う。「だって、ノーベル賞を受賞するような人たちの論文は、一万もの論文に引用されているんだよ。」ある論文が科学文献にたくさん引用されていたら、それは、「その論文が重要だからだ。それに言及する価値があると多くの人たちが思ったということだからね。」”

Google誕生62ページから抜粋(発行所:株式会社イースト・プレス)

つまり、当初は被リンクの質ではなく数を追い求めていたことがわかりますが、「ノーベル賞を受賞するような人の論文」を重要視しているように、質にも目をつけていることがわかります。

また、Googleには創業者の二人が掲げる非公式なスローガン「Don’t be evil(邪悪になるな)」という基本的な考え方があります。検索ユーザーが欲している情報を的確に表示するという、一見すると当たり前なことですが、ここからGoogleがエンドユーザーを重視している姿勢が見えてきます。

ドコドアは、このGoogleの考え方を理解し、実践することによってGoogleからの評価(検索エンジンでの上位表示)を得ています。ですので、御社の利益と同じようにエンドユーザー(御社の顧客)の利益を重要視しています。例えばラーメン店であれば、「不味くて接客の悪い」お店であっても、「笑顔と美味しそうなラーメン」が載っていて、「新潟 ラーメン」などのキーワードで検索エンジンに上位表示されれば、一時的にお店の売上は上がります。しかしそれではエンドユーザー(美味しいラーメンを食べたい人)の利益にはならないので、そのような依頼はお断りする場合があります。「エンドユーザーの利益」こそがSEO対策に繋がります。

SEOの順位を決める方法

SEOにおける点数の付け方

検索エンジンは「ホームページ制作」というキーワードなら、何兆とあるインターネット上の中から100点満点で100点が1位、99点が2位というように総合点数によって順位を決めて、点数の高い順番に上位から表示していきます。
※実際の評価システムとは異なりますが、理解されやすいように表現を変えております。

SEOにおけるサイト評価の点数内訳

「ホームページ制作」というキーワードで100点を振り分けるとしたら、図のようになります。タイトルと被リンクがそれぞれ40点と、少し前までは被リンクの効果が高かったのです。これによって、「タイトルをしっかりして被リンクさえ購入すれば上位表示できる」という体力のある大手企業が有利となっていました。しかし、ここ数年においては被リンクの価値が徐々に下がり続け、現在では10点程度の評価しかなくなりました。

そして被リンクの代わりに高得点を占めるようになったのが、内部対策とコンテンツです。内部対策はW3Cに準拠したコーディングをしっかりと行うことであり、コンテンツについては、エンドユーザー(御社のお客様)の求める情報が載っているかどうかが重要になってきました。これをコンテンツSEOと呼び、現在のSEOでは最も重要視されています。
※実際の評価システムとは異なりますが、理解されやすいように表現を変えております。

SEOにおけるページ評価の点数内訳

サイトの評価と同じように、ページにも評価基準があります。点数の内訳は図のようになりますが、ここでもやはりタイトルが最も重要です。そして次に大見出しの〈h1〉、中見出しの〈h2〉と続きますが、タイトルを除けば最も重要なのが文章の〈p〉部分なのです。見出しや文章をコンテンツとして考えると、タイトルよりもコンテンツの方が重要になることがわかってくると思います。それ以外にもテキスト量やキーワードの割合、記載形式、被リンクなども加点の対象になりますが、最も重要なのはコンテンツです。
※実際の評価システムとは異なりますが、理解されやすいように表現を変えております。

SEOにおける主要なアップデートの歴史

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートとは検索順位の質を高めるために行われている更新であり、ユーザーにとって質の高い情報が得られるように、検索エンジンが常に賢くなり続けていくシステムのことです。

ペンギンアップデートの特徴

  • SEOを過剰に駆使したホームページの順位を下げる
  • スパム的な手法を用いているホームページの順位を下げる

ペンギンアップデートの影響

  • 相互リンクを過剰に得て上位表示をしようとするホームページは順位が下がる
  • 従来のSEOだけを目的としたリンク集やブログは順位が下がる
  • リンクを購入しているホームページは順位が下がる

パンダアップデート

パンダアップデートとは、検索順位の質を高めるために行われている更新です。ユーザーにとって質の高い情報が得られるように、検索エンジンが常に賢くなり続けていくシステムのことです。

パンダアップデートの特徴

  • 他のサイトをコピーしただけ、価値の低いホームページの順位を下げる
  • 調査、研究、レポートなどの分析がある独自性の高いページの順位を上げる
  • パンダアップデートの仕組み自体も変動する

パンダアップデートの影響

  • 情報量が少ないページは順位が下がる
  • 他のサイトから情報をコピーしただけのページは順位が下がる
  • 自動生成ソフトなどを使って作成したページは順位が下がる
  • 情報の出所が疑わしいページは順位が下がる

ハミングバードアップデート

ハミングバードアップデートとは、従来の「辞書を引いている」感覚の検索方法ではなく、より自然に「人と会話する」感覚に近い検索を実現したシステムのことです。

ハミングバードアップデート導入前の検索結果
『パン屋』『近く』というキーワードがタイトルや本文に入っているページが、検索結果で上位表示されます。

ハミングバードアップデート導入後の検索結果
現在地の近くにあるパン屋へのルートや、その地図などが、検索結果として上位表示されます。検索者が「近くのパン屋に行きたい」という意図があるのでは、と推測します。

ベニスアップデート

ベニスアップデートとは、ユーザーの所在地を検索結果に反映させるアップデートです。検索キーワードに地域性が強いものが含まれる場合、ユーザーのIPアドレスからだいたいの所在地を特定し、その地域性が強い内容のページが上位に表示されるようになります。

つまり、田舎の小さいパン屋さんのホームページが、首都圏の大手パン屋さんのホームページに埋もれて検索結果に表示されないということがなくなります。
ただし、地域性をあまり問わない業種については地域性が必要かどうかは不明です。

モバイルフレンドリーアップデート

モバイルフレンドリーアップデートとは、PC以外のタブレットやスマートフォン端末への対応を検索結果に反映させるアップデートです。スマートフォン対応のできていないサイトは検索結果が低くなる傾向にあり、スマートフォンでの検索では検索結果に出なくなる現象も確認できています。

SEOにおけるGoogleアップデートの歴史

1999年 Googleから被リンクという価値基準が生まれる。
2003年2月 「Boston(ボストン)」
Googleから被リンクという価値基準が生まれる。
2003年4月 「CASSANDRA(カサンドラ)」
Googleから被リンクという価値基準が生まれる。
2003年5月 「Dominic(ドミニク)」
Google Botの仕様変更。
2003年11月 「Florida(フロリダ)」
キーワードスタッフィング(過剰な詰め込み)へのペナルティを開始。
2004年2月 「Brandy(ブランディ)」
アンカーテキストによるリンク先の分析を開始。
2005年6月 「Personalized Search(パーフォナライズドサーチ)」
検索履歴に基づいた検索結果のパーソナル化を開始。
2005年10月 「Google Local(グーグルローカル)」
ローカルビジネスセンター(現Googleプレイス)を開始。ローカルSEOの概念はヴェニスアップデートに繋がる。
2005年10月 「Jagger(ジャガー)」
低品質・相互・購入したリンクに対してペナルティが課せられた。
2007年5月 「Universal Search(ユニバーサルサーチ)」
ニュースやビデオ、画像などが検索結果に反映されるようになった。
2010年5月 「May Day(メイデイ)」
コンテンツ内容の薄いページが順位を下げた。これがパンダアップデートに繋がる。
2010年6月 「Caffeine(カフェイン)」
インデックスの再構築でクロールの速度を早めることにより、より関連性の高いコンテンツが表示されるようになった。
2011年2月 「Panda(パンダ)」
品質の低いコンテンツや価値の低いサイトの検索順位を下げるもの。
2011年12月 「Freshness(フレッシュネス)」
話題性のある新しいニュースなどの新鮮なコンテンツ提供を強化するもの。
2012年2月 「Venice(ベニス)」
ローカル検索データを用いて、近くの情報を優先的に上位表示するように、検索結果をよりローカライズしたもの。
2012年4月 「Penguin(ペンギン)」
過剰なキーワードの詰め込みなどのスパム対策を強化した。
2012年5月 「Knowledge Graph(ナレッジグラフ)」
検索結果に、そのキーワードに関連のある情報を提示するもの。
2012年11月 「Exact Match Domain(イグザクトマッチドメイン)」
同一ドメインに品質の低いページがあると評価を下げるもの。
2013年8月 「Hummingbird(ハミングバード)」
検索者の意図を察して、会話のような結果を表示する。現在地の近くにある目的地へのルートや、その地図などが、検索結果として上位表示される。
2014年4月 「Search Plus Your World(サーチプラスユアーワールド)」
グーグルプラスの情報を検索結果に表示するもの。
2014年5月 「Payday Loan(ペイデイローン)」
スパム排除を目的にしたもの。
2014年10月 「Pirates(パイレーツ)」
著作権侵害の申し立てが多いサイトの検索順位を下げるもの。
2015年4月 「Doorway(ドアウェイ)」
品質の低い誘導ページの順位を大幅に低下させるもの。
2015年4月 「Mobile Friendly(モバイルフレンドリー)」
スマホ対応がされていないページを対象に、検索結果の順位を下げるもの。
2015年5月 「Quality(クオリティ)」
コンテンツの品質評価に関わるアルゴリズム更新。

SEOにおける検索エンジンの方向性

最後に検索エンジンの進化を予想することによって導き出される、SEO対策の方向性について考えてみます。この予想を正確に行うことによって、検索エンジンが進化したとしても、しっかりと上位表示されるホームページを構築することができるようになります。

検索クエリ・ソーシャルデータの活用
検索クエリの情報を検索結果に活かされるようになり、個人の嗜好や行動パターンの推測がさらに進むことが予想されます。

検索キーワードのパターン解析
過去に行ったキーワード検索を基に、今後は順位の微調整が増えることになることが予想されます。

リンク数よりリンクパターンを重視
PageRankの進化が進化して、よりナチュラルなリンクが重要視されるようになるか、PageRank自体を超える指標が出ることが予想されます。

検索結果より回答を重視
最近の傾向では、NaverやYahoo知恵袋など、人間の回答が上位表示される傾向になってきました。この流れは今後も変わることがなく、進んでいくものと思われます。

人工知能の進化
人工知能が進化することによって、ページの中身を解析するだけでなく、内容を理解して最適な検索結果を表示するようになると考えられる。

ドコドアのSEOの特徴(まとめ)

  • 検索エンジンのシェア90%を握るGoogleを正しく理解している
  • 検索エンジンの順位を決める方法を正しく理解している
  • Googleアップデートの傾向と対策を正しく理解している
  • SEOに強いWordpressを活用している
  • W3Cに基づいた検索エンジンに評価されるコーディングを行っている
  • コンテンツSEOを正しく理解してライティングしている
  • Googleが求める正攻法でのSEO対策を行っている
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