シンク・ワン様が展開する商品ブランド「C’ensil（センシル）」サービスサイト制作にあたりヒアリングを行ったところ、課題が何点か挙がりました。1つはデザイン面で、エンドユーザーのペルソナをもとに品質の高さや繊細さを表現して訴求する必要がありました。2つ目は構成面で、製品の概要を端的に伝えつつも特許であるATDS（両親媒性浸透システム）についてぱっと見て何がすごいのか、どうエンドユーザーの役に立つのかを文章や図で表現する必要がありました。権威性や安全性を伝え、製品の説得力を高める目的があります。3つ目はスマートフォンからの閲覧に対応していないということです。Webサイトを閲覧するメインデバイスがパソコンからスマートフォンに移り変わっている中で、スマートフォン対応を行うことは必須でした。

C’ensil（センシル）サービスサイト制作にあたり、事前のヒアリングで挙げられた課題点について、デザイン面での課題を解決するためにお客様からの情報や競合分析を念入りに行い、具体的なペルソナ・エンドユーザー像を設定。どのようなデザインを好む傾向にあるのか言語化しながらデザイン制作を進めることで、上品でゆとりのあるエンドユーザーに好まれるデザインにしました。
構成面ではメインビジュアル、概要、製品紹介、特許技術の紹介という順にして見た目や概要で欲しいと思った方はすぐに製品ページへ飛べるように、本当に効くのか気になる人には特許技術の紹介セクションで納得感を得てもらえるように工夫しています。最後のスマートフォンからの閲覧対応については、レスポンシブWebデザインを用いて調整。スマートフォンからはもちろん、パソコンやタブレットから見ても、それぞれに最適な画面で表示されるように構築して解決を図っています。