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動画制作に使えるAIツール7選 ! |AIを使う際の注意点も

Youtubeが登場し、Youtuberが広く知られるようになって以来、「動画制作」が非常に有用なスキルとなりました。

しかし、いざ動画制作を初めて見るとその難しさや面倒臭さに諦めてしまう人は多いでしょう。文字入れ・テロップ、演出、効果音やBGM等々…動画を作るには考えなければならない作業、手間のかかる作業が多く、1分の動画に3時間以上かかることも珍しくありません。

そんな大変な動画編集を楽にしてくれる画期的なツール、それは、みなさんに言わずと知れた「AI」です。

今回の記事では、AIを活用した動画制作について解説し、動画制作に使えそうなAIツール・AIのサポートがある動画編集ソフトを紹介します。

生成AIの著作物問題といった良くない話題のあるAIですが、本来AIのようなITツールは面倒ごとを解消するべく活用するものです。そんなAIに、動画制作の労力を負担してもらいましょう

動画制作に役立つAI3選

1.ChatGPT

AIをあまり知らなくともChatGPTを知っている方は多いのではないでしょうか。文章で入力した内容に対して、どのような内容でも意味が読み取れればAIが返答してくれるというものです。一見動画制作とは関係なさそうなChatGPTですが、動画の内容を考えてもらう、動画の構成・台本の一部を書いてもらうなど、アイデア次第で役立つことはたくさんあるでしょう。

 

2.Amper Music

動画制作では、BGMを動画に使用することがあります。その際、楽曲を入手し、著作権や規約をいちいち確認するのは大変面倒です。それならば自分で作ってしまえば良い、ということでこの「Amper Music」では、AIが自動で曲を作ってくれます。曲の雰囲気、ジャンルなどを指定することができ、BGMに関する煩わしい作業を短縮することができます。

 

3.MyEdit

動画制作には、動画とは別の画像素材を使用することもあります。この画像もBGMと同様、著作権があり、利用するには料金が必要だったりそもそも利用できなかったりします。このような問題に対し、「MyEdit」によって画像を生成することで解決することができます。MyEditは画像を生成するAIですが、他の生成AIに比べて多くの画像編集機能を持っています。

 

AIのサポートがある動画編集ソフト4選

ここからは、AIのサポートがある動画編集ソフトを紹介します。

1.Runway

「Runway」は動画の生成AIです。テキストと入力か画像入力をするだけで、内容に合った簡易的な動画を作ってくれます。しかし簡易的な動画を作ってくれるだけではなく、RunwayではAIによるグリーンバックの作成、モーショントラッキングなど、動画編集の際に便利な機能も盛りだくさんあります。

 

2.GliaCloud

GliaCloud」はテキストベースのAIによる自動動画制作ツールです。テキストで入力した内容を動画に変換し、収集した統計データから動画を生成します。英語、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語に対応しており、それぞれの言語で特徴を持った動画を作れることが魅力的です。

 

3.Filmora

一般的な動画編集ソフトとしても有名な「Filmora」は、初心者にも使いやすい動画制作ツールです。こちらにもAIによるサポートがあり、動画素材の中の人物を検出し、合成したり切り抜いたりすることができます。更にAIによる、サムネイルの自動生成、テキストベース編集など、AIを活用した機能が数多く充実しています。

4.Vrew

Voyager X Co., Ltd.によって開発された動画編集ソフト「Vrew」。最大の特徴は動画の音声を自動で認識してテキストを生成してくれることです。また、AIによる自動音声の生成も可能で、動画の字幕に関する作業を効率的にしてくれるのは間違い無いでしょう。

 

AIツールを使用する際の注意点

人間では面倒で手間のかかる作業を、AIツールは高速で作業を完了させてしまいます。非常に便利な反面、気をつけるべきことも多いです。

注意点1.意図を正確に読み取れない

AIは使用者の心の中を読み取ってくれる訳ではありません。自分が想像していた内容をAIが大きく勘違いし、思いもやよらぬ作業を進めてしまう可能性があります。

注意点2.作業の融通が効かない

AIは指定された範囲内での作業を得意とする反面、対応していない機能については全く取り扱うことができません。各AIの対応する範囲から少しでも外れてしまえば、人間の手が必要になるでしょう。

注意点3.倫理的に問題のある可能性がある

AIは突き詰めると、人を参考にしたアルゴリズムで「学ぶ」機能を持ったコンピュータに過ぎません。そのため、社会道徳や現代の倫理を、自分で考えて考慮に入れることはないでしょう。もちろん、機能として倫理的な内容に触れないよう、調整されているAIがほとんどですが、最終的には人の目でこういった問題をチェックする必要があります。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いかがだったでしょうか?今回の記事ではAIを活用した動画制作についてまとめました。様々な分野でAIが話題になる昨今、まだまだ動画制作に利用できるAIがあるかもしれません。

読んでくださった方にも、ぜひ目的に合ったAIツールが見つかるといいですね。

 

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