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10月7日会議「結論から話す正しいコミュニケーションを」

今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。

小話「知らないことを知らないと理解しよう」

今週の小話です。

『考える練習帳』(細谷 功、2017)

デザイナーの明石が紹介した書籍は『考える練習帳』(細谷 功、2017)
どのように考えることができればうまく物事を進めることができるのかという問題意識から読んだ本です。紹介したこの書籍の特徴は下記3点です。

  1. 「自分の頭で考える」ための方法をさまざまな角度から解説されている
  2. 「知らないこと」よりも「知らないことを知らないこと」が罪深い
  3. 考えるための練習問題が多くあるので、考えることの練習ができる

『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術』(石田 淳、2011)

プロデューサーの石井が紹介した書籍は『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術』(石田 淳、2011)
斎藤からの紹介、また教えるということに抵抗がある、教え下手であるという問題意識からこちらの本を読みました。石井が書籍から学んだ点は下記の通りです。

  1. 「教える」とは望ましい行動を引き出すプロセスである
  2. 指導は具体的な表現に言語化する
  3. 業務そのものだけでなく、その意義や全体像も教える

『本は読んだらすぐアウトプットする!』(斎藤 孝、2019)

コーダーの大矢が紹介した書籍は『本は読んだらすぐアウトプットする!』(斎藤 孝、2019)
『にほんごであそぼ』(NHK)の教育指導をしている著者の書籍です。ドコドアの取り組みの1つである小話に似ている点があり、興味を惹かれて読みました。参考になった項目として、下記を挙げていました。

  1. 本は読んだら人に伝える
  2. ライブ配信(ツイッター、ライン等で感想を残す)すること
  3. 本で手にした知識を実行する

講話「丸く話さない」

代表の本間による講話では、毎週行っている小話とコミュニケーションについて話がありました。

成長のためにも読書は欠かさずに

「『小話』を始めたのは2年前。当時本を読まない人が多かったため、強制的に読書の機会を作るため始めました。ただデメリットとして、月に1冊読めば良いという考えがみんなの中で芽生えてしまっているかもしれません。それではもったいないです。」

「また、究極の速読は行っていますか?まず読みたいカテゴリについての本を3冊用意し、目次だけを読んでその本の内容を把握します。その中で今の自分のレベルにあった1冊を選んで、じっくり読み込むこと。さらにアウトプット、理解して初めて読書をしたことになります。」

「読書を毎日続ければ成長に繋がるかもしれないけど、毎月一冊しか読まなかったらなかなか成長につながらない。改めて伝えますが、読書は継続して行いましょう。」

コミュニケーションは「結論から」「四角くぶれないように」しよう

docodoor Way(行動指針)に書いてありますが、『コミュニケーションは四角くぶれないように。』を改めて意識してください。相手と同じ立場で、相手が理解できる言葉で話すことが重要です。」

「そうするには5W1Hを考えることが大事。会話にしてもデザインにしても、『あらゆるものに背景・目的・ゴールがある。』ので、5W1Hを考えることは必要だと認識してください。」

「ですが、これが抜けている人が非常に多い。また、5W1Hは最低限の決まりです。これを進化させて8W4Hとし、最終的には9W7Hを毎回一つの項目の対応ごとに考え、四角くぶれない会話、コミュニケーションを成立させましょう。」

「また、一番大事なことは結論から話すこと。これもまだできていない人が多いです。日本人は日本語の構造上、結論から話すことが苦手。どうなっているのか聞いているのに、言い訳を長々話、結論から話せないことが多い。」

「特に学校のテストで良い点数を取る人たちは苦手としています。できませんというのは、できない自分を肯定することになるので、なかなか言い出せない。必要なことを述べずに終わってしまう会話もあるので、きちんと結論から話せるようになる機会を作ります。」
以上のように伝え、全体会議は終了しました。

所感「インプットして終わりじゃなく、アウトプットを忘れずに」

本日小話で紹介された『本は読んだらすぐアウトプットする!』(斎藤 孝、2019)や、講話でアウトプットについてお話がありましたが、自分にはアウトプットをするという習慣がありませんでした。学生の頃から本は読んで理解したつもりになっていたことが多かったかも知れません。今では、小話という場でアウトプットする機会がありますが、それだけでなく、様々な場、日常的にアウトプットする癖をつけていきたいです。

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