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11月25日全体会議「docodoor Wayの心構えを忘れず、業務に取り組む」

今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。

小話「小さな成功体験を重ねる教育へ」

今週の小話です。

『世界一わかりやすい 教える技術』(向後千春、2018)

デザイナーの五十嵐が紹介した書籍は『世界一わかりやすい 教える技術』(向後千春、2018)
後輩への指導が適切に行えているかを確認し、育成に活かしていくために読みました。
書籍の中でも、下記の内容が勉強になったと話しました。
「スキーをやったことがない人に対して「とにかく転んでみて」と教えるのは良くなく、まずは基本的な靴の履き方などから指導し、小さな成功体験を積み重ねていくのが大事である。」

その他、この書籍のポイントとして紹介したのは下記の3点です。

  1. 教えることのゴールは、運動・認知・態度の3スキルに分けられる
  2. 小さな成功を積み重ねていくため、気持ちの安心感を持たせる
  3. 今後後輩を持つ新人にもおすすめ

『営業マンは断ることを覚えなさい』(石原明、2007)

プロデューサーの石井が紹介した書籍は『営業マンは断ることを覚えなさい』(石原明、2007)。代表の本間や上司である齋藤からの推薦もあり読みました。

「どんな営業マンから買いたいか?」という問いかけがありながら、やはりお客様は売れてる営業マンから買いたいということが書かれていました。
石井がこの書籍のポイントとして紹介したのは下記の3点です。

  1. 売れてる営業マンから買いたい
  2. お客様との関係は本来フィフティー・フィフティー
  3. 4ステップのマーケティングステップを取り入れる

『最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方』(山﨑拓巳、2019)

コーダーの大矢が紹介した書籍は『最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方』(山﨑拓巳、2019)。アウトプット情報について気になっていたため読んだと説明しました。

業務でわからない点があれば、自分で学ぶことも大事ですが、全て1人でやらずに解決策を知っている人から学ぶことも大事であることを説明しました。以下、この書籍のポイントとして3点紹介しました。

  1. 知ってる相手から学ぶ
  2. アウトプットのためのインプット法(アナログ編)
  3. アウトプットのためのインプット法(デジタル編)

講話「give&giveの精神で、チームや全体のために貢献しよう」

今週の講和で本間は、東京大学入学式の上野千鶴子さんによる祝辞を引用しながら、docodoor Wayの「心構え」を改めて思い出し、業務に取り組んでいこうと社員に伝えました。

これまでの周囲の環境に感謝しよう

まず本間は、東京大学入学式の上野千鶴子さんによる祝辞を引用し、説明しました。

「あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。」

「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。」
出典 : 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学

「引用した文章は、東京大学学長の上野千鶴子さんが入学式で新入生に向けた祝辞で話した言葉です。振り返ると、東京大学に入るようなエリートの人でもがんばった分だけ報われるとは限らないこと。

またその結果も周囲のご家族や環境に支えられた結果であることを理解しよう、といった内容です。これはここにいるみんなにも理解してほしい。」

正解のない世界であることを理解する

あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。これまであなた方は正解のある知を求めてきました。これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。」
出典 : 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学

「そして次に引用したことから言いたいのは、これまでのセオリーが当てはまらない予測不可能な道の世界であること。一番実感しやすいのは学生から社会人になった人。コミュニケーションの仕方や、物事の進め方・考え方が明らかに変わっていると思います。このように皆さんを待っているのは正解のない、問に満ちた世界です。」

「ここにいる9割以上の人は、従来の学校教育を受けてきたと思います。つまり正解がある問いに答えてきた。ただこれからは、常識が通用しなくなっていることをまず意識する必要があります。

docodoor Wayで言うと『昨日の成功は今日の失敗に繋がるので、根拠のない経験に甘んじない。後輩に強要しない。』という項目。これは上野さんもおっしゃっています。」

チームや全体のために貢献する気持ちを持とう

「そして『give & giveの精神で。』今の自分があるのはこれまで育ててきてくれた周りの環境のおかげであることを理解しましょう。」

「最後に『チームのために参加ではなく積極的に参画しよう。』個人の力はしれています。これはワークを体験してもらって、理解している人もいると思います。」

「相手のために何をしてあげられるのか、自分はどう成長できるのかを考えましょう。入社時の気持ちを思い出して、チームや全体のために貢献する気持ちを持って業務に励みましょう。
以上のように伝え、今週の全体会議は終了しました。

所感「貢献する気持ちを忘れずに」

本日の講話で挙がった上野千鶴子さんの祝辞は、改めて理解し行動に落とし込まないといけないと感じました。業務に取り組んでいるとつい視野が狭くなってしまうこともありますが、自分を支えてくれているチームや会社に貢献する気持ちを持って、今週も業務に取り組みたいと思います。

 

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