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EFOとは?|EFOに必要な知識やヒントをご紹介

インターネット上での情報収集・お問い合わせやECサイトでのショッピングなど、ユーザーが情報を入力する場面が増え続けています。

そんな中で「ちょっと知りたいだけなのにこんなに入力するのは嫌だ」「なにが間違っていて入力が完了しないのかわからない」など入力にまつわるストレスを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんな入力にまつわるストレスを減らすためのEFOについてご紹介しています。

ぜひお役立てください。

EFOとは?|EFOの重要性

EFOとは、「Entry Form Optimization」の頭文字を取った略語であり、日本語では「入力フォーム最適化」と呼ばれています。

webサイトやSNS、アプリでの入力フォームをユーザーが入力しやすいように最適化することがEFOです。入力フォームを改善することでコンバージョン率を向上させることがEFOの目的と言えます。

コンバージョンに必要不可欠な入力フォームでの離脱率は平均で40%~50%と言われており、入力フォームまで到達するような自社の商品・サービスに関心が高いユーザーを半分弱逃していることになります。

さまざまな集客施策でリードを獲得・流入の増加を達成できたとしてもEFOが不十分だとせっかくの集客施策が結果に結びつきづらくなってしまいます。

未来の顧客のひとまずの到達点が入力フォームであり、入力フォームの最適化は非常に大切な観点なのです。

結果につながる入力フォームにするためには

では実際の入力フォームの改善施策にはどのようなものがあるのでしょうか。こちらでご紹介します。

入力前の負担・不安要素を減らす

いざ入力フォームと向き合ったときに入力する内容が膨大にあった場合、普通でもハードルが高い入力行為のハードルはさらに高くなってしまいます。そのため、可能な限り入力を求める項目は減らすことが大切です。

また、情報を入力する際、できるだけ安心できる入力フォームに入力したいのがユーザーの心情です。そのため、入力フォームの隣に情報通信の機密性の高さをアピールする文章を追加することなどでユーザーの心理的ハードルを下げる事も効果的です。

入力中の負担を減らす・入力体験を改善する

入力を始めてもらうことができたとしても、最後まで入力してもらえるとは限りません。そこで、入力中の負担を減らしたり、入力体験を改善することで最後まで入力してもらえる可能性を高めましょう

例えば、郵便番号を入力した後に住所が自動で入力される自動入力機能、ページを離脱した後や時間が経った後でも以前に入力した内容が復元される機能、入力例が表示されているフォーム、誤ってページを離脱してしまうことがないようにページ離脱前に確認が求められる機能、半角数字で入力を求めた部分が全角数字になっていることを知らせるエラー表示機能、未入力の部分がある場合には次のページに遷移できないようにする遷移ブロック機能など。入力中の負担を減らすための工夫は数え切れません。

また、入力に必要な項目がどうしても多くなってしまう場合には今どれだけ入力して、残りはどのくらいかというように入力の進捗がわかる機能を追加することで心理的なストレスを減らすことができるでしょう。

入力中の便利な機能は多すぎる事はありません。追加してユーザーにメリットがある場合にはできるだけ追加し、ユーザビリティを重視しましょう

入力後の確認ページを表示しない

さまざまな情報を入力した後に完了ボタンをクリック。すると入力内容の確認ができるページが表示されたことはないでしょうか?実はこのページも離脱率の高いポイントなのです。

離脱率の高さを理解するためには、ユーザー視点で見てみることが必要です。入力内容の確認のページが表示されると入力内容を確認する以外にも「本当に申し込んで大丈夫なのかな」「この商品・サービス、そもそも必要?」といったように迷うことができてしまいます。迷った結果「やっぱりやめておこう」となったしまった場合にはコンバージョンには繋がりません。

入力内容が間違っていないか確認したい場合には、入力後にメールを配信し、正しく入力できたことをユーザーに確認してもらうなど他にも方法はあります。

入力確認のページは一見親切そうに見えて、実はコンバージョン率を下げている原因かもしれません。

EFOの実施手順

入力フォームの課題を洗い出す

Googleアナリティクスなどホームページの分析ができるツールを用いて入力フォームの課題を洗い出しましょう。

どの項目で離脱が多いのか、どの項目で入力エラーが発生しているのかを知ることができるEFOツールもあるため、必要に応じてEFOツールの利用も検討しましょう。

入力フォームを改善する

洗い出された課題に対して、改善を行っていきましょう。「結果につながる入力フォームにするためには」の部分でご紹介したような施策をもとにユーザーに負担なくフォームへ入力してもらえるように対策していきます。

改善した結果の確認と検証を行う

最適化を行った結果、入力フォームの完了数がどれだけ増えたのかなど検証を重ねることが必要です。ABテストの手法などを利用し、複数回の検証を経ることによって、コンバージョン率の改善につながる本当に効果的な施策や入力フォームが完成します。

EFOをサポートするEFOツール

ここまでご紹介してきたEFOのあれこれを自力で行うことは可能ではあるものの、骨の折れる作業ばかり。リソースに余裕がない企業ではそもそもEFOを行うことができないかもしれません。

そこで便利なのがEFOツール。

EFOツールを利用することで入力フォームの使い勝手を良くすることができる他、入力フォームの問題点や改善点などを発見しやすくなります。

フォームの入力を補助する機能や、フォームの分析機能など多くの機能が実装されているEFOツールが多く、EFOを実施する際の負担を大幅に減らすことが可能です。

ツールを導入することでEFOを効率的に行うことができる他、本格的にEFOを行っていく際のデータ収集にもツールが役立ちます。

まとめ|EFO支援はドコドアへ

いかがだったでしょうか。

入力フォームを最適化し、ユーザーに親切な入力フォームにすることで、コンバージョン率を高めるEFO。

実はユーザー離脱率の高い入力フォームの離脱率を下げ、せっかくの集客が無駄になってしまわないようにEFOにも目を向けましょう。

ドコドアでは、これまでに全国1,600社以上のホームページを制作してきました。その経験から得たWebマーケティングの知識やSEO対策のノウハウを活用して、課題解決に向けた提案をいたします。まずは、お気軽にご相談ください。

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