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TikTokのビジネスアカウントの作り方|企業のTikTok運用がおすすめな理由も併せてご紹介
近年、TikTok利用者数は増加の一途を辿っており、若者の間だけではなく、幅広い年代の方々からも人気のあるアプリとなっています。そんな中、企業が広報の手段として利用するケースも増加してきています。「うちも始めてみようかな」と検討している企業は、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ビジネス用TikTokを運営するメリットとビジネスアカウントの登録方法を紹介します。
企業がTikTokを運用するメリットとは?
①運営コストをかけずに広報活動ができる
TikTokは、誰でも無料で利用できるアプリです。
需要の高いコンテンツ作成や、ハッシュタグの効果的な利用、流行の波をうまく利用することで、大きな企業アピールに繋がることが期待できます。コストがかからないことから、個人事業者やスタートアップ企業も利用しやすいと考えられます。
②投稿した動画が、拡散、共有されやすい
「いいね」やコメントが付いた動画は、繰り返し他のユーザーの「おすすめ」に表示されるというTikTok独自のシステムより、フォローされていないユーザーに動画が届くことが頻繁にあります。
これによって、視聴者から多くの反応を貰えた動画は、拡散されやすく、フォロワーが全くいなくても、バズることがあり得るのです。より多くのユーザーに動画を見てもらうために、ハッシュタグを利用することも効果的です。
③競合が他のSNSよりも少ない
TikTokの利用者数は、拡大してきていますが、TikTokを利用している企業数は、他のSNSを利用している企業数と比べると数を劣っているのが現状です。
よって、競合企業が少ない今は、TikTok運用を始めて、ユーザーからの認知や信頼を獲得しやすく、TikTokマーケティングの先駆者になれるチャンスと考えられます。
④幅広い年齢層の方に届く
TikTokユーザーで最も多い年齢層は、10代、20代ですが、利用年齢層は日々拡大し続けています。ある調査によれば、主婦の3人に1人は利用しているという結果が報告されるほどです。
よって、TikTokを利用した広報を行うことで、様々な年齢層の人々のもとに情報を届けられます。
特定の年齢層にターゲットを当てたコンテンツを考えなくても、幅広い年齢層のユーザーにコンテンツを見てもらうことが可能であり、流行に敏感なユーザーによって拡散されることが期待できます。
⑤海外のユーザーにアプローチが可能
他のSNSとは異なり、TikTokは動画コンテンツによって、情報発信をすることがメインです。XやFacebookと比べると、言葉の壁がなく、世界中にいるユーザーに情報を視覚的に発信することが可能です。
検索をしなくとも、スクロールすれば、世界各国の動画が流れてくるため、企業もこのTikTokを利用すれば、世界中のユーザーにアプローチができるのです。
ビジネスアカウントの作成方法について
ここからは、ビジネスアカウント登録の詳しい方法を紹介します。
※前提として、ビジネスアカウントの作成であっても、登録段階では個人アカウントとして設定されます。登録完了後に、設定からビジネスアカウントに変更するという手順になります。
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まずは、TikTokのアプリをダウンロードします。企業用なので、PCでダウンロードすることを検討している方もいるかもしれませんが、TikTokはPC用のアプリではないため、iPad、スマートフォンを使ってダウンロードしてください。
アプリをダウンロードしたら、下部にあるメニューバーのプロフィールから登録をクリック、手順に従って登録を進めます。
※登録には、誕生日やメールアドレスor電話番号が必要ですが、公開されるわけではないため、代表者の情報を利用しましょう。また、他のSNSアカウント(Google、LINE、Facebookなど)を利用して登録をすることも可能です。
登録したら、プロフィールページを開き、「≡」をクリックして、「設定とプライバシー」→「アカウント」を開きます。そして、「ビジネスアカウントに切り替える」を選択します。各企業ビジネスに最適なカテゴリを選択することで、カスタマイズされたコンテンツ、イベント、およびソリューションを受け取ることが可能になります。
これでビジネスアカウントの作成は完了です。あとはコンテンツを制作し、発信していきましょう!
ビジネスアカウントに切り替えることで、利用できる楽曲が制限されるなど、使いにくさを感じるかもしれません。
しかし、動画ギフト、サブスクリプション、シリーズなどの収益機能の利用や、投稿動画の合計再生時間、視聴者の国別所在地のデータ、時間帯ごとの再生回数などの分析データを利用することができるため、より多くのユーザーから支持を得るための策を練りやすくなります。
以上のような機能を最大限に活用して、TikTokを使った効果的な広報運営をしていきましょう。