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CMSの選び方と比較ポイント|目的別おすすめCMS 9選

「自社のホームページを新しく作りたい」「Webサイトをリニューアルして、更新しやすくしたい」「オンラインショップを開設したいけれど、どんなサービスを使えばいい?」と考えたときに、どのCMSを選べばよいか分からないと悩む方は多いのではないでしょうか。CMSには多様な種類があり、それぞれ機能や使い勝手、向いている用途が異なります。

この記事では、目的や業種別に、主要なCMSの特徴や比較ポイントから、CMSの選び方を解説します。ぜひ、CMS選定の参考にしてください。

CMSとは?基本的な仕組みと種類を解説

「CMSって聞いたことがあるけれど、どんなものかはっきり分からない…」そんな方に向けて、そもそもCMSとは何なのか、概要を説明します。

CMSの概要

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、Webサイトのコンテンツ(文章、画像、動画など)を管理・更新するためのツールです。直感的な操作でコンテンツを作成・編集できるため、企業や個人問わず多くのWebサイトで活用されています。

CMSの主な種類(汎用/ノーコード/Headless/EC特化など)

CMSには以下のような種類があります。ここでは、Webサイトの構築目的や運用スタイルに応じて4つの分類を紹介します。

汎用CMS

ブログ、企業サイト、ポートフォリオなど、多種多様なWebサイトの構築に対応できるCMSです。テンプレートやプラグインが豊富で、幅広いニーズに対応できます。

代表的なCMS:WordPress、Movable Type

ノーコード/ローコード型CMS

プログラミングやHTML・CSSなどの知識がなくても、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作でWebサイトを構築できるCMSです。個人や小規模事業者に人気です。

代表的なCMS:Wix、studio、BASE

Headless CMS

フロントエンド(見た目の部分)とバックエンド(管理画面)を分離して運用できるCMSです。開発の自由度が高く、マルチデバイスへも対応ができる点が特徴です。

代表的なCMS:MicroCMS

EC特化型CMS

商品管理、カート、決済機能など、EC(ネットショップ)に必要な機能を標準搭載したCMSです。ECサイトを短期間で立ち上げる際に有効です。

代表的なCMS:Shopify、MakeShop、BASE

CMS導入のメリット・デメリット

CMSの導入は、Webサイトの更新や管理を効率化できる、とても便利なツールです。その一方で、注意すべきポイントも存在します。このセクションでは、CMSを導入することによる主なメリット・デメリットについて解説します。

主なメリット

【メリット1】更新作業の効率化

HTMLやCSSを知らなくても管理画面から簡単にページを更新できるため、コンテンツの追加・修正が迅速に行えます。お知らせやブログを頻繁に更新するサイトに適しています。

コンテンツ運用を制作会社に頼らず、自社の担当者が日々の運用を行えるため、コスト削減や情報発信のスピードアップにつながります。

【メリット2】デザインテンプレートやプラグインによる拡張性が高い

WordPressやWIXなどのCMSでは、テンプレートや機能追加のためのプラグインが豊富に用意されており、非エンジニアでも柔軟なサイト構築が可能なCMSもあります。

【メリット3】サイト上の情報の一元管理が可能

Webサイト内のコンテンツやデータが一元的に管理でき、情報の整合性が保たれやすくなります。

また、ユーザーごとに編集権限を設定できるため、複数人での共同編集がしやすいです。役割ごとに権限を分けることで、誤って編集してしまうリスクも軽減できます。

主なデメリット

【デメリット1】CMSの種類によっては機能制限あり

ノーコードCMSなどは操作が簡単な反面、自由度やカスタマイズ性が制限されている場合があります。複雑な機能には不向きなケースも。

【デメリット2】カスタマイズには一定の知識が求められる

より高度なデザインや機能を実装するには、HTML/CSSやJavaScriptなどの専門的な知識が必要になることがあります。CMSの標準機能でやりたいことが実現できない場合には、エンジニアへ構築を依頼をする必要があります。

【デメリット3】セキュリティ対策が必要

CMSによっては、プラグインの脆弱性や不正アクセスのリスクがあります。特にオープンソースCMSでは自社でのセキュリティ対応が不可欠です。使用するCMSがどのようなセキュリティ対策が施されているのか、また自社でどのような対策が必要かを事前に知っておくことが重要です。

CMSの選び方|目的別・業種別で解説

【選び方のポイント1】サイトの目的・用途を明確にする

まずは、自社サイトの目的を明確にしましょう。ブログ運営なら更新しやすい汎用CMS、スピード感や簡単な操作性を求めるならノーコード/ローコード型CMS、ECサイト(ネットショプ)なら決済機能が充実したEC特化型CMSなど、目的に適したCMSを選ぶことが重要です。

【選び方のポイント2】専門知識の要不要

ノーコードCMSなら、Web制作の知識がなくても簡単にサイトを立ち上げられます。一方、Headless CMSや高機能CMSは、開発の自由度が高く、複雑な機能も実装しやすい分、エンジニアの関与が必要になるケースも。

【選び方のポイント3】拡張性や外部連携(CRM・API等)

将来的にマーケティングツールやCRM、外部システムとの連携を視野に入れる場合、API連携がしやすいCMSを選ぶと良いでしょう。

【選び方のポイント4】デザイン性

デザインテンプレートの豊富さやカスタマイズの柔軟性も選定基準のひとつです。studioやWixは、デザインテンプレートが豊富で、すでに作られたデザインの中から選択して、デザイン性の高いサイトを作ることができます。

一方で、オリジナルデザインにしたい場合や、より複雑なデザインにしたい場合は、テンプレートの充実度よりも、自由度の高さを重視すると良いでしょう。

【選び方のポイント5】料金体系とコスト

CMSには無料のオープンソースから有料のSaaS型まで幅広く存在します。初期費用や月額費用、追加機能の料金なども確認しましょう。

【選び方のポイント6】サポート体制

企業利用では、導入後のサポート体制も重要です。トラブルが起きたときなど、困ったときに問い合わせがしやすい「日本語サポート」やサービス開始時の「導入支援」が充実したCMSは、トラブル時にも安心です。

【目的別】おすすめCMS徹底比較

汎用性の高い人気CMS

WordPress(ワードプレス)

世界シェアNo.1のCMS。豊富なプラグインとテーマで、ブログからコーポレートサイトまで対応。SEO対策にも強い点が特徴です。

注意点

  • 自由度が高く、世界的なシェアが高い分、脆弱性を突かれやすいため、セキュリティ対策や定期的なアップデートが必須。
  • プラグインの不具合がトラブルの原因になることもあるため、使用するプラグインの精査が必要。

Movable Type(ムーバブルタイプ)

国内でも根強い人気の商用CMS。セキュリティ性と管理機能が高く、大企業や官公庁でも利用されているCMS。 

注意点

  • 有料ライセンス制のため、導入コストがかかる。
  • 開発者人口がWordPressに比べて少ないため、高度な機能を使うには専門的な知識を持つエンジニアに依頼が必要なことも。
  • 使えるサーバーが限られているので、事前にサーバーの選定が必要

ノーコード・ローコードで手軽にWebサイト制作

studio

直感的な操作と高いデザイン自由度が特徴。デザイナー主導でのサイト制作に最適。

注意点

  • デザインの自由度は高いが、会員機能などの複雑な機能には不向き。更新頻度が高くない中小企業やキャンペーンサイト向き。

Wix(ウィックス)

豊富なテンプレートとアプリ連携で、簡単にプロフェッショナルなサイトが作れる。

注意点

  • 機能制限があり、カスタマイズに限界がある。
  • テンプレートが豊富な分、独自デザインでの構築は難しい。
  • 無料プランだと広告が表示される。

ECサイト構築に特化したCMS

Shopify(ショッピファイ)

世界中で利用されるECプラットフォーム。多言語・多通貨対応も可能で、越境ECにも対応。 

注意点

  • 月額料金とアプリ課金により、プランや運用方法によってはコストが高くなる。
  • 日本市場向けの機能カスタマイズはやや工夫が必要。
  • 独自言語で開発するため、専門知識が必要。

BASE

初心者向けのEC構築ツール。無料プランでも基本機能が揃っており、導入がしやすく個人事業主にも人気が高い。 

注意点

  • 知識がないとオリジナリティを出すのが難しい。
  • 売上が上がるほど、手数料がかかる。

EC-CUBE(イーシーキューブ)

日本製のオープンソースEC-CMS。自由度が高く、カスタマイズ性に優れる。

注意点

  • プラグインの品質にバラつきがあるため、導入前に十分な検証が必要
  • 定期的なセキュリティ対策やアップデート対応が不可欠。

Headless CMS(ヘッドレスCMS)

MicroCMS(マイクロCMS)

フロントエンドを自由に構築可能なクラウド型Headless CMS。Jamstackとの相性が良く、スピード重視のサイトにおすすめ。 

注意点

  • プラグイン頼りでの機能拡張はできず、エンジニアによる開発が前提となるため、初心者の導入ハードルがやや高い。

特定用途に特化した国産CMS

Shirasagi(シラサギ)

自治体向けに開発された国産CMS。アクセシビリティや更新のしやすさに優れており、公共機関に最適。 

注意点

  • 使用できるサーバーが限られている。
  • 開発者が少ないため、開発・保守・拡張の難易度が高い。

CMS比較表

CMS名 種類 特徴 対象用途
WordPress 汎用CMS 世界シェアNo.1、拡張性・SEO対策◎、ブログやお知らせなどの更新がしやすい ブログ、企業サイト、個人サイト
Movable Type 汎用CMS 安定性・セキュリティ◎ 企業サイト、個人サイト
studio ノーコード型 高デザイン性、直感的な操作 デザイン重視のLP、小規模・単発サイト
Wix ノーコード型 テンプレート豊富、簡単構築、低コスト 企業サイト、個人サイト
Shopify EC向けCMS 越境EC対応、多機能EC 本格的なECサイト
BASE ノーコード型、EC向けCMS 初心者向け、低コスト 小規模ECサイト、個人ショップ
EC-CUBE EC向けCMS 国産CMS、簡単操作 国内向けECサイト
MicroCMS Headless CMS 更新しやすい、セキュリティ◎ フロント分離の高速サイト
Shirasagi 国産CMS 国産CMS、自治体向け 公共機関サイト、自治体HP

Webサイト制作会社に依頼するメリット

CMSを活用したWebサイト構築を考える際、Web制作会社に依頼することで、専門的なノウハウや技術力を活かし、より高品質かつ安定したサイトを実現できます。ここでは、Web制作会社に依頼することによる具体的なメリットを紹介します。

専門知識とノウハウの活用

制作会社には、CMSの選定から設計、実装、運用までを一括で任せることができます。多様なCMSの導入実績に基づき、目的に合ったCMS提案が期待できます。

構築から運用までの一貫サポート

サイトを公開して終わりではなく、更新作業や保守管理を含め、長期的な運用体制を築くことができます。トラブル時にも相談できるので、サイト公開後も安心です。

カスタマイズや連携の柔軟性

専門知識を持つエンジニアがいるため、API連携や独自機能の追加など、要件に応じた柔軟なカスタマイズが可能になります。

まとめ:最適なCMS選びでビジネスを加速させよう

CMSの選び方は、目的や予算、スキルレベルによって大きく異なります。自社のニーズを明確にし、比較検討することで、運用しやすく成果につながるWebサイトを制作できます。CMS選びに悩んだら、Web制作会社への相談も検討してみてください。

ドコドアは会社設立以来、1,600社以上のホームページを制作してきました。見た目が美しいホームページを作るだけではなく、豊富な制作実績から得たWebマーケティングの知識やSEO対策のノウハウが大きな強みです。WordPressをはじめとした各種CMSを用いたWebサイト設計の事例も数多くあります。

CMSを使ったホームページ制作を検討されている方は、ぜひドコドアにご相談ください。

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ホームページ制作・マーケティング経験者を中心に構成されたドコドアの編集部です。ホームページ制作、運用・マーケティング・SEOについて、数多くの制作実績から得た知識・知見をわかりやすくご紹介します。

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