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6月17日全体会議「Whyを5回繰り返して原因を正しく把握しよう」

2019/06/18 イベント

今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。

小話「伝わるデザインを作ろう」

今週の小話です。

『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』(筒井美希、2015)

デザイナーの若林が発表した書籍は『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』です。
この本には、デザインをする上での考え方、作り方が掲載されています。「どんな人に」「何を」「なぜ」「いつ・どこで」伝えたいのか、伝わるデザインの作り方が分かりやすくまとまっています。また、写真やイラストが豊富で、サクサク読める一冊となっています。若林が紹介したポイントは以下の3つです。

  1. 豊富なビジュアルで目で見て楽しめる。
  2. 何がダイジなのか、伝えたいことを整理することを癖にしよう。
  3. 何が伝えたいか分かれば、取捨選択と協調ができる。

『配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック』(伊達千代、2014)

続いてデザイナーの和田が発表した書籍は『配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック』です。
こちらは、配色パターンを美しいグラフィックと共に掲載した配色見本帳です。項目ごとにイメージに合わせやすい配色がまとまっていて、見ているだけでも楽しい一冊となっています。イメージを言語化した事例が載っているので、どんな配色か探しやすいです。和田が紹介したポイントは以下になります。

  1. 配色の基礎から例までまんべんなく載っている。
  2. 幅広い配色例でオールマイティに活かすことができる。
  3. web検索には無い探しやすさがある。

『Webデザイン必携。 プロにまなぶ現場の制作ルール84』(北村崇・浅野桜、2016)

デザイナーの明石が発表した書籍は『Webデザイン必携。 プロにまなぶ現場の制作ルール84』です。
こちらはメンターに紹介していただいた一冊。webを制作する上で、デザイナーとエンジニアのやり取りを円滑にするためのルールやポイント、だめな例とその対処方法がわかりやすく掲載されています。Webデザインでどうすればわからないと困ったときに読むとヒントが見つかる一冊です。この書籍のおすすめポイントは以下の3つ。

  1. 一通りのwebデザインの知識をインプットすることができる。
  2. トピックごとのポイント、重要な点がわかりやすい。
  3. 逆引きしてデザインルールを調べることができる。

CCC「WordPress5.0系について知り、今後対応できるように。」

今週はCCC(コンパクト・コンパス・カンファレンス)が講話前に行われました。これは、四半期に一度開催するCC(Compass Conference)の縮小版で、社内勉強会や、社内のルールが変わった際に共有するために開催されます。

今回はコーダーの吉田より「WordPressの最新事情と弊社での対応」という題で説明がありました。WordPressは5.0系と呼ばれるアップデートが可能ではありますが、バグなどがあるため弊社ではまだアップデートしません。安全性が確認されてからアップデートを行うことを社員に共有する目的がありました。

改めてWordPressとはなにか

吉田はまずはじめに「そもそもWordPressとはなにか」について説明しました。「ドコドアではホームページ制作においてWordPressを活用していますが、改めてWordPressがなにかというと、オープンソースCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)と呼ばれている1つのシステムです。」

「CMSについて簡単に説明すると、管理画面からHTML等のコンテンツをオンラインで管理することができるシステムのことを指します。オープンソースはソースコードを営利・非営利問わず利用できることが許可されていることです。これら2つの要素を持っているためオープンソースCMSと呼ばれています。」

「また最近のWordPressの動向では、Googleが2018年にWordPressエンジニアを募集したり、WordPressの方向性を合致させるための共同開発を始めました。GoogleからWordPressに対して開発・サービスや機能向上の手助けをし始めたという状況です。今後もGoogleにてWordPressを利用したサイトが評価される傾向が続くと言えます。」

WordPress 5.0系の登場と機能

続いてWordPress5.0系についての説明がありました。WordPress5.0系と呼ばれる中では、リカバリーモードの実装やサイトヘルス機能の実装、さらにGutenbergブロックエディタと言われる機能が追加となります。

「リカバリーモードとは、エラーのときに真っ白になる状態や、管理画面から編集できない問題への対応策となる機能です。続いてサイトヘルス機能はサイト全体の健康度を測ってくれる機能です。例えばサイトのPHPのバージョンが古いままだと様々な不具合が起こりやすくなるため、通知が届くようになります。」

ブロックエディタの登場により、コンテンツの視覚的な編集が可能に

「ブロックエディタはコンテンツ単位で追加や編集が可能になります。管理画面で追加したいコンテンツを選んで、視覚的に追加・編集できるようになったことが特徴的です。またインスペクターと呼ばれる機能で細かい設定も今までより手軽に行うことができます。」

「その他にもカラムの分割(2カラムレイアウト)やブロックの並び変えをボタン1つで行えること、高度な設定からブロックに対してCSSクラスの追加ができるなど、より使いやすくアップデートされたと言えます。便利になったといえるWordPress5.0系ですが、現状は注意が必要です。」

そしてWordPress5.0系で注意が必要なこととして説明があったのは、下記の4点についてです。

  1. カスタムフィールド周りでバグが出る
  2. 新エディタでの対応に合わせたコード対応が必要
  3. 今までのショートコードなどがうまく動かない可能性
  4. 今までのプラグインがうまく動かない可能性

ドコドアでの対応と今後の展望

「こうした注意点を受け、現状の対応としては基本的にWordPress4.9系を使っていくことになりました。4.9系の開発終了後もセキュリティアップデートは行われているため、4.9系でのアップデートを行えば問題はありません。またプラグインも多くが4.9系に対応しているため、まずは今後の開発状況を見守っていきます。その上で開発が進み、バグも少なくノウハウが世間的に蓄積された頃にアップデートをかけていく予定です。」

最後に「今後もチームでの最新情報の収集は継続しつつ、ドコドアとして現状は安定性やメンテナンス性を第一に考えて動いていきます。」と伝え、今週のCCCは終了しました。

講話「【次回CCの予告】ロジカルシンキングとラテラルシンキング」

今週の講話では本間からロジカルシンキングとラテラルシンキングについて話がありました。

「トヨタの工場では業務等の改善のために、Why(なぜ)を5回繰り返すということをやっています。ドコドアでもdocodoor WayでWhyを5回繰り返すと定めています。Whyを5回繰り返すことで本当の原因を突き詰めるためです。ただしこれを適切に利用しないと、正しく原因が把握できず、間違った解決策を行ってしまい、かえっておかしなことになります。」

「例えば病院で患者さんが転んだという事象が発生したとします。すぐに原因を明らかにしようとしても、トイレへ行く途中で転んだのか、ベッドの横で転んだのか、事象を具体的に突き詰めることができていないため、原因が正しく把握できない可能性があります。その結果また同じ過ちを繰り返すことにつながってしまう。だからこそWhyを5回繰り返して正しく原因を把握しましょう。」

「このようなWhyを5回繰り返す考え方は、ロジカルシンキングと呼ばれています。これはロジックを1つずつ紐解いていくと適切な答えがわかるというもの。相反するものとして、最近話題のバンクシーも使っていると言われているラテラルシンキングという考え方があります。

皆さんにはまずロジカルシンキングを、次にラテラルシンキングを使えるようになってもらいたい。ラテラルシンキングが使えるようになると、クリエイティブな企画提案ができるようになるなど様々な効果があります。次週の講話ではロジカルシンキングとラテラルシンキングについて掘り下げて話そうと思います。今週もがんばりましょう。」と次回の予告を伝え、今週の講話は終了しました。

所感「伝えるためのデザインを」

どのような仕事でも、何をどのように、優先して伝えるのかでデザインは変わってきます。今回の講話で紹介された「なるほどデザイン」では、そのようなことが詳しく載っているとのことで読んでみたいと感じました。ただ表面的にかっこいい、かわいいを制作するのではなく、相手にしっかりと伝わるデザインができるよう、心がけていきたいです。

今週もよろしくおねがいします!

明石 海渡が書いた記事

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