- HTML
03 HTML5のDOCTYPE宣言
テキストエディタの準備
HTMLファイルを作成したり、修正するために「テキストエディタ」という種類のソフトを用意する必要があります。Windowsには最初から「メモ帳」というテキストエディタがインストールされています。Macでは「 CotEditor( コットエディター)」という無料で使える定番のテキストエディタがあるのでダウンロードしておくと良いでしょう。
DOCTYPE宣言とは?
用意したテキストエディタにソースコードを入力するにあたって、HTMLファイルの1番最初の行に記述するのが、DOCTYPE(ドックタイプ)宣言です。DOCTYPE宣言とは、HTMLファイルに書き込むhtmlのバージョンを指定するために必ず必要です。つまり、HTML4.01やHTML5のようにバージョンによってDOCTYPE宣言の書き方が違ってくるということです。
HTML5のDOCTYPE宣言
HTML5でのDOCTYPE宣言は以下のようになります。
上記はすべて半角文字で記述しています。「<」や「>」や「!」も全て半角です。「!」の後にはスペースを空けずに「DOCTYPE」と記述し、「DOCTYPE」と「html」の間は半角スペース1つ分間を空けます。このDOCTYPE宣言は「<」と「>」で囲まれていますが、HTMLのタグではないので「/」で閉じる終了タグを記述する必要は無く、この1行だけで完結します。
このページのまとめ
- HTMLファイルにソースコードを記述するために「テキストエディタ」というソフトが必要。
- HTMLファイルの1行目にはDOCTYPE宣言を記述して、HTMLのバージョンを指定する必要がある。
- DOCTYPE宣言はHTMLのタグでは無いので、終了タグは必要なく、1行で完結する。