- HTML
08 Webページのタイトル
title要素
head要素の内容に必ず1つ書かなくてはならない要素がtitle要素です。title要素の内容がそのWebページのページタイトルになります。使い方は以下の図のように、<title>タグと</title>タグの中にページタイトルを書くだけです。
title要素の表示
たまにサイト内の全てのページタイトルが「無題」になっているWebサイトがありますが、これは閲覧者に対して不親切です。他にも、ブラウザのブックマークにも「無題」と登録されてしまいますし、検索結果でもあまり良い順位で表示してもらえない可能性があったりと、ページタイトルをつけないと非常にもったいないです。なので、ページタイトルはWebページごとに異なるものにして、他のページと重複させないようにしましょう。
Webサイト名を入れる
title要素にページタイトルだけではなく、Webサイト名を入れ、「ページタイトル – サイト名」のような形にしておくと、トップページ以外のページがブックマークされても、ぱっと見ただけでページ名とサイト名が分かります。
title要素と検索結果
title要素で設定したページタイトルは、「Google」や「Yahoo!JAPAN」といった検索エンジンで検索結果画面のタイトルとして使われることも多く、これはSEO(検索エンジン最適化)にも関わってくる重要な要素です。検索結果画面に表示されることを考えると、title要素の内容は最大でも半角40文字、全角の場合は20文字以内に収めると良いでしょう。あまりにも宣伝文句やキーワードだらけにして長々と書いてしまうと読みにくいですし、かえって逆効果になってしまいます。なので、ページのキーワードを含ませながらも簡潔で分かりやすいページタイトルをつけることを心がけましょう。
このページのまとめ
- head要素の中には必ずtitle要素を書く必要があり、title要素の内容がページタイトルになる。
- ページタイトルはページごとに異なるものにして、重複は避ける。
- title要素の内容はキーワードを含ませながらも簡潔で分かりやすいページタイトルにすることを心がける。
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