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医療系アプリ開発参考事例10選|開発・導入のポイントもご紹介

アプリ化の波は勢いがとどまることなく、医療分野においても活発な動きとなっています。

本記事では医療系アプリの参考事例を10個ピックアップしています。医療従事者向けから患者・妊婦向けアプリまで参考にしたいお手本アプリをご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

医療系アプリ参考事例10選

さっそく、参考にしたい医療系アプリをご紹介します。

M3.com

引用元:M3.com

こちらのは医療従事者専門サイトであるM3.comの公式アプリケーションです。医療に関するニュースや医療コラムを閲覧可能なほか、「Community」機能を利用すれば、診療・治療に関する情報から最新の情報まで他のユーザーと意見交換することが可能です。

情報の入手だけでなく、薬剤師限定の転職サービスである「薬キャリ」、自宅などから講演会に参加できる「Web講演会」などトータルサポートしてくれる機能が魅力的です。

医療通訳のメディフォン

引用元:医療通訳のメディフォン

こちらのアプリは病院・クリニックなどに外国人の方が来院した時に活躍するアプリです。外国人患者の方を受け入れするときの大きな壁はやはり言語。このアプリを使えば、言語のハードルを大きく下げ、病院・クリニック側も患者側も安心して受診することができます。

毎日24時間対応・最大で107言語に対応するこちらのアプリは、AIを活用した技術により専門性の高い医療用語にも対応。正確で便利なアプリといえるでしょう。

UpToDate

引用元:UpToDate

UpToDateは医療従事者向けの情報収集アプリです。別途登録は必要ですが、提供されている専門家向けの詳細コンテンツなどから臨床に関する疑問を解決することができます。

モバイルアプリでは常時ログイン機能も実装されており、いつでもどこでも10,000件以上のトピックを確認可能。閲覧履歴から閉じてしまったページに遡ることができ、ユーザーフレンドリーな設計になっています。

CureAppHT

引用元:CureAppHT

CureAppHTは高血圧の治療補助を目的として開発されたアプリです。CureAppHTの最大の特徴は医師の処方が必要な点。お薬による血圧改善だけでなくアプリを活用した生活習慣の改善の2本柱で高血圧治療を行います。

生活習慣を監督するだけではなく、患者本人が高血圧を良く知ることができるコンテンツや、生活習慣改善の習慣化サポートなど結果につながりやすくなるよう患者をサポートする機能が数多く搭載されています。

AskDoctors

引用元:AskDoctors

AskDoctorsは医師にオンラインで相談することができるアプリです。医療・病気・健康に関する疑問、不安を24時間365日気軽に相談することが可能です。

実際に相談する以外にも、これまでの相談がまとめられたQ&Aを閲覧可能。医師から返答がきたことを通知する機能などアプリでしかできない機能が上手に活用されています。

結果を写真で撮るだけでグラフ化-パシャっとカルテ

引用元:結果を写真で撮るだけでグラフ化パシャっとカルテ

こちらのアプリでは病院からもらった検査結果の書類など保存・管理が難しい情報を写真を撮るだけで保存することができます。

普段の健康情報なども記録することが可能で、病院などを受診した際に医師に対してより詳細に自分の状況を説明することも可能です。管理することができる健康情報は患者自身にとどまらず、家族の情報も管理することが可能です。アプリ1つで家族全員の健康管理することができる点は魅力的と言えるでしょう。

M3デジカルスマート診察券

引用元:M3デジカルスマート診察券

こちらのアプリを利用すれば、病院・クリニックでの会計でクレジットカードを利用できる上、待ち時間を短縮することができます。意外と長くなりがちな診察後の会計待ちの時間。アプリで会計することができるため会計待ちの時間が発生しません。

処方箋も薬局にあらかじめ送付することで処方待ちの時間を減らせる機能も搭載されています。タイムパフォーマンスが重視される現代にマッチしたアプリです。

お薬手帳-病院予約もできるお薬手帳アプリ

引用元:お薬手帳病院予約もできるお薬手帳アプリ

お薬手帳アプリでは、従来のお薬手帳と同様の機能の他、処方されたお薬についての情報の検索、飲み忘れを防止する服用アラーム機能、血圧管理、予防接種ワクチンの登録管理など多数の便利な機能で、患者が治療を進めやすくなるようサポートしてくれます。

お薬などの管理機能の他に、調剤予約機能も搭載。待ち時間を減らすことで利便性の向上だけではなく、二次感染の予防にもつながります。

ユビー – 症状検索アプリ

引用元:ユビー症状検索アプリ

こちらのアプリでは体の不調を感じたときに症状に関連する病名や適切な受診先を調べられるアプリです。AIからの質問に答えていく形式で患者自身が抱えている不調の名前を知ることができ、情報収集や受診の検討に役立ちます。

ブラウザでも同様の機能を利用することができますが、アプリ版限定で診断結果や処方された薬のメモ機能が搭載。メモした診断結果やお薬についてさらに検索することも可能です。

育児記録 – ぴよログ

引用元:育児記録ぴよログ

ぴよログは夫婦でリアルタイム共有することができる育児記録アプリです。育児において欠かせないミルクやおむつ交換の記録をデータとして管理することで抜け漏れがなく、夫婦間で育児を安心して行うことができます。

育児に必要不可欠な機能だけでなく、育児日記や成長曲線機能など育児・成長の振り返りが行いやすくなる機能も搭載。育児のサポートや、育児を楽しんで行うことができるよう設計されています。

医療系アプリ開発のメリット・デメリット

ここでは医療系アプリを開発する際のメリット・デメリットについて解説します。

メリット1:ユーザビリティーの向上

医療系アプリのメリットはなんといってもユーザビリティーの向上に尽きます。情報収集について、アプリがあることで重い医学書を開く必要もありません。症状検索アプリを活用すれば、患者本人が受診するかどうかをより正確に判断することができるようになり、不必要な受診を減らすことができます。

また、ユーザビリティーが向上することで病院・クリニック・薬局側にもメリットが生じます。アプリをお薬手帳として運用する例では、これまでの紙のお薬手帳と違い、患者が薬局にお薬手帳を持って行き忘れることはありません。お薬手帳があることで、危険な飲み合わせを回避することが可能です。

メリット2:ユーザーに手間を取らせない

今回紹介したアプリの中にもブラウザで同様のサービスを提供しているアプリがあります。ですが、ブラウザ版を利用する場合にはブラウザを起動して、検索エンジンでキーワードを入力して・・・

というようにアプリを1タップする以上に手間がかかってしまいます。一度アプリをダウンロードしてしまえば、スマートフォンのホーム画面から簡単にサービスへアクセスすることができ、ユーザーに手間を取らせることがありません。

デメリット:費用がかかる

アプリ開発に共通して言えることですが、SNSアカウントを開設して運用する場合や、ホームページ制作を依頼して運用する場合と比べて必要になる費用が高額になりやすいです。

近年ではflutterなどノーコード・ローコードでアプリを制作できるツールが多数登場しており、アプリ開発にかかる費用は減少傾向にあります。ですが、アプリに搭載したい機能によってかかる費用も左右されてしまうため、制作を検討している場合には一度開発会社にお問い合わせすることをお勧めします。

アプリ開発会社を選ぶポイント

アプリの開発・運用を上手く進めるためには、パートナー選びが肝心です。アプリ開発会社の選択を誤ってしまうと、アプリ開発にかけた費用と時間が無駄になってしまう恐れもあります。

大切なパートナー選びを失敗しないために次のポイントを押さえておきましょう。

  • 希望するアプリの種類・機能に対応できるか
  • 実績は十分か
  • サポート体制は十分か
  • 費用や納期は問題ないか

大切なのはアプリ開発によって、目的を達成できるかどうかです。
そのため、価格などの一つの要素だけを見て決めるのではなく、総合的に判断して依頼する制作会社を選びましょう。

希望するアプリの種類・機能に対応できるか

ひと口にアプリといっても、金融系やマッチング系、ショッピング系など、その種類は多岐にわたるため、アプリ開発会社によって得意・不得意があります。

そのため、作りたいアプリに技術的に対応できるかどうかも制作会社を選ぶ際には重要です。その可否については、希望する種類や、必要な機能を搭載したアプリの開発実績があるかどうかで判断できるでしょう。

実績は十分か

開発実績が多い会社は、その分ノウハウを持っています。また、開発実績が多いということはニーズが高い開発会社でもあるということ。それだけ多くの企業の目的達成に貢献してきた証でもあります。

反対に、制作実績が乏しい会社や古いものしか掲載していない会社は、技術力に不安が残るので注意が必要です。

サポート体制は十分か

アプリはリリースしたら終わりではなく、リリース後にもトラブルやアップデートなどの対応が必要です。そのため、基本的には制作会社との付き合いは運用が始まってからも続きます

しかし、運用フェーズに入ってからのサポートがない制作会社に依頼してしまうと、自分たちで対応するか、他社に依頼することになります。運用面ではOSのアップデートへの対応など難しいことも多いため、ほとんどの場合は他社に依頼することになると思いますが、仕様書や搭載機能によっては対応しきれないこともあるでしょう。

そのため、企画から開発、リリース後の運用・保守管理までトータルで依頼できる制作会社を選択するほうが安心です。

費用や納期は問題ないか

アプリ開発にかけられる費用や期間は企業ごとに異なります。その条件に対応できるかどうかもアプリ開発会社を選ぶ上で大切な指標となります。

搭載するアプリの機能やユーザーのニーズによってもかけられる期間は変わってくるので、どの程度の期間でリリースしたいのかをまず明確にしておきましょう。

また、限られた予算の中でどの機能を優先するかをあらかじめ決めておくことも重要です。そのうえで費用や納期の希望を叶えてくれる制作会社を選ぶようにしましょう。

まとめ|医療系アプリの開発はドコドアにおまかせ

いかがだったでしょうか。本記事では医療系アプリに関する情報を幅広くお届けしました。

一口に医療系といっても医療従事者向けアプリなのか、一般向けアプリなのか など対象によってアプリはさまざまです。本記事でご紹介した参考事例がお役に立てていれば幸いです。

弊社ドコドアでもアプリ開発を行なっています。

ドコドアでは、スクラッチ型アプリの制作をはじめとし、最新の技術を用いたスマートフォンアプリ開発、AI開発、SalesforceをはじめとしたCRM構築など、お客様のニーズに合わせた様々なシステム開発に対応しております。

全国1,600社以上のweb開発知見とロジックに基づくUI・UXデザインを強みとし、Flutterを用いたiOS・Androidアプリ開発により、一般的なアプリ開発に比べ最大1/2の工数での制作を実現しています。

BtoB、BtoC問わず様々な業界・業種での制作実績があり、アプリ開発のみならず要件定義からサービス企画・運用・CSまで、一貫したサポートの提供が可能です。

アプリ開発を検討されている方、アプリ開発会社選びで迷っている方は、お気軽にドコドアへご相談ください。
▼資料請求はこちら
https://docodoor.co.jp/lp_fullscratch/#contact

ドコドア 編集部

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ホームページ制作・マーケティング経験者を中心に構成されたドコドアの編集部です。ホームページ制作、運用・マーケティング・SEOについて、数多くの制作実績から得た知識・知見をわかりやすくご紹介します。

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