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GoogleアナリティクスとBigQueryの決定的な違い。なぜ同じ作業で時間が違うの?

目次
はじめに:変化するユーザーと企業に求められる対応
Google Analyticsによって、多くの企業が自分のページに来るユーザーの傾向を知ることができています。弊社でも、様々なお客様の課題をアナリティクスを使って解決することを目指しています。
しかしながら、この課題を解決するときにネックになってくる要素としてユーザーの立場と分析時間があります。昨今のChatGPTやGeminiなどのAIが検索に対しても高いパフォーマンスを出してきているため、ユーザーはより欲しい情報を得るための時間が長いとイライラする可能性があります。
参考:「人間の集中力は8秒しかもたない?言いたいことは「3秒」で伝える意識を持つ3つの理由を現役コンサルタントが解説|FNNプライムオンライン」
また、たくさんの商材があったり、日々のマーケティング以外の業務で追われているのであれば、限られた時間の中でユーザーの分析を迫られるという時間の問題もあります。
このような視点を踏まえると以下のような問題が起きます:
我慢できないユーザーに対応するため、企業側もその要望に応え、個別的なウェブでの対応を迫られる。
たとえば、このようなケースがあります。
「昨日サイトに訪問してある商品を買ったユーザーが、購入前にどのようなページを見ていたかをリストアップして、最も頻出しているページがあれば、それが売上に貢献しているページ、または、ユーザーに重要な情報を掲載しているページであると判断してページ改修をしたり、フローティングバナーとして、遷移先に指定したいので、それを突き止めたい」
ECサイトを運営していたり、マーケティングを担当していると、このような迅速で詳細な分析が必要になることがあります。特に、コンバージョンに至るまでのカスタマージャーニーを理解し、効果的なページ設計や導線改善を行う際には、購入者の詳細な行動パスの分析が不可欠です。
用語の定義
Google Analytics 4標準レポート
Google Analytics 4探索レポート
BigQuery
実際の作業で比較してみる
シナリオ:昨日の購入者100人の購入前行動を分析
このようなインサイトを得ることは、欲しい商品が見つからなかったり、欲しい情報を得られずにイライラして、カゴ落ちしてしまうユーザーへのインサイトを得るには非常に重要です。しかしながら、このインサイトを得るには、 GA4での探索レポートでは限界があります。
GA4での作業:探索レポートの限界
以下は一つの例として、GA4の探索レポートを使った場合:
– 複数のユーザーの共通パターンを見つけるには、スプレッドシートで自分でカウントをする関数の作成などをする必要がある
結果:100人分の購入前行動データを完全に取得するのに数時間~半日かかることも。
BigQueryでの作業:SQLで一発取得

結果:数秒~数十秒で全100人分の購入前行動データを取得完了
さらに、このデータの保存を工夫すれば、レポーティング機能を自動で使えて、ビジュアル化するのも自動でできます。一度設定すれば、毎日同じ分析が自動実行され、美しいダッシュボードで結果を確認できるようになります。
なぜこんなに違うのか?根本的な仕組みの違い
GA4:レポート中心の設計(詳細分析や緊急対応には不向き)
– UIを通じた操作が前提(→ 大量データ分析は手作業)
– 「データドリブンな意思決定ができない」→ 実際は感覚頼み
BigQuery:生データへの直接アクセス(詳細分析や緊急対応に最適)
BigQueryは生のイベントデータをユーザーIDごとに個別のレコードとして管理:
– 統計処理をして目的に貢献しているページの判定が可能
ECサイトでの実践的な活用例
1. カート放棄ユーザーの特定とリマーケティング

2. 購入者が共通して閲覧しているページの特定

BigQueryを使うべきケース、GA4で十分なケース
BigQueryが必須なケース
GA4で十分なケース
まとめ:ユーザー単位のマーケティングで勝ち残るための選択
GoogleアナリティクスとBigQueryは、同じGA4のデータを扱いながら、対応のスピードや分析の質において決定的な違いがあります。
BigQueryを導入しないリスク
BigQueryを導入するメリット
ユーザー一人ひとりの行動を理解し、最適なタイミングで最適な商品や情報を提案する。そんな理想的なサイト運営を実現するために、BigQueryという強力な武器を手に入れてみてはいかがでしょうか。
特にECサイトや中~大規模サイトやそのほかのサイト含み、個別ターゲティングやリマーケティングを本格的に行うなら、BigQueryの導入は避けて通れません。最初はコストがかかりますが、一度使いこなせるようになれば、分析の可能性は無限に広がります。
もし、GoogleアナリティクスやBigQueryを活用したデータ分析にお悩みの場合、ぜひ弊社にご相談ください。弊社では、企業様のニーズに合わせたカスタマイズ分析や、ツールの導入サポートを行っております。
▼ホームページ
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ドコドア マーケティング部
有資格:Google広告認定資格、Googleアナリティクス個人認定資格など