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23.最強の組織〜私がJC(青年会議所)で学んだ24.5のコト

集団と組織は似て非なるものです。今回は私がJCで学んだ最強の組織づくりについてお話をさせていただきます。1900年代前半に活躍した経営者で経営学者のチェスター・バーナード氏は、組織を以下のように定義しました。

組織をシステムとして定義し、「意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステム」とした。これは公式組織の定義であるが、その成立のための条件として組織の3要素:共通目的(組織目的)・協働意志(貢献意欲)・コミュニケーションを示した。
wikipedia「チェスター・バーナード」より

チェスター・バーナードとは

チェスター・バーナード氏とは、どんな方なのでしょうか。

チェスター・アーヴィング・バーナード(Chester Irving Barnard, 1886年 – 1961年)は、アメリカ合衆国の電話会社の社長であり、経営学者である。

1927年から約20年間、アメリカのベル電話システム傘下のニュージャージー・ベル電話会社社長を務め、その社長在任中の1938年に主著『経営者の役割』を刊行し、それによって科学的管理法のフレデリック・テイラーと並び称される経営学者としての名声を確立した。

彼は組織をシステムとして定義し、「意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステム」とした。これは公式組織の定義であるが、その成立のための条件として組織の3要素:共通目的(組織目的)・協働意志(貢献意欲)・コミュニケーションを示した。
協働のシステムは公式組織が中核となって物的要因・人的要因・社会的要因が結合したシステムである。組織の3要素の均衡が組織成立の条件であり、存続の前提となる。この均衡を内部均衡という。また、人間にも組織にも、目的達成とそれにともなう満足ということが考えられなければならないが、目的達成の基準は有効性(effectiveness)、満足の基準は能率(efficiency)と定義される(能率という言葉の使い方は一般的なものとは異なる)。管理論はこのような組織論の基礎の上に築かれ、道徳の創造というリーダーシップが導き出される。

バーナードの主たる理論的な相貌は主著に明瞭に現れているが、この著作はニュージャージー・ベル電話会社の社長時代に、ハーバード大学のローウェル研究所で行った公開講義に部分的拡大と加筆修正を加えて完成させたものである。その理論はサイモンやセルズニックらに影響を与えた。
wikipedia「チェスター・バーナード」より

チェスター・バーナード氏とは、経営者であって、経営学者でもあり、その理論は後世の経営学者や心理学者などへも大きな影響を与えました。

組織の3要素

要するに組織とは、下記の3要素が揃ったものが組織であるということなんです。

  • 共通の目的を持ち(組織目的)
  • 協働の意志があり(貢献意欲)
  • 対話ができること(情報共有)

横断歩道をわたっている人は集団なのでしょうか?それとも組織なのでしょうか?
横断歩道をわたっている人や、信号待ちで横断歩道の前に並んでいる人たちには、向こう側にわたるという共通の目的があるので、一見組織といえそうですが、目的を果たすために互いに協力したり、コミュニケーションをとらないので、組織ではありません。

では、サッカー・チームはどうでしょうか?
相手チームよりもできるだけ多くのゴールをとることを目的としている人たちの集まりであるだけでなく、その目的にむかってお互いに協力して相手からボールを奪ったり、パスをまわしたりするのだから、サッカー・チームは組織といえそうですよね。
このように、目的を共有するだけでなく、お互いに協力しあったり、そのためにコミュニケーションをとらないといけない状況でないと、組織にはなりえません。

また、このバーナード定義を逆に解釈してみると、組織の存在意義や必要性も見出せそうです。
つまり、目的を共有する必要もなく、だれともコミュニケーションをとる必要もなく、だれかに協力してもらわなくても良いときは、組織は不要ということなのだから、逆に言えば、一人では達成が困難な目的や目標があり、集団で取り組めばより高い付加価値を提供できるときになってはじめて組織が必要になってくるということなのです。
高い付加価値を提供するために、貢献する意欲がある人たちが円滑なコミュニケーションを行う集団のことを「組織」と呼ぶのですね。「アントレプレナーやイントラプレナーのための情報サイト」より

「共通の目的を持ち(組織目的)」、「協働の意志があり(貢献意欲)」、「対話ができること(情報共有)」の3つが揃うことで、初めて組織になるということを理解していただけたでしょうか。

最強の組織作りは宗教に学べ

「顧客をファン化させる組織は宗教が最強である。」
これは私がJCの先輩から教わったことで、本当かどうかはわかりません。文献を調べても同じような内容のものがありませんでしたが、実感として納得できるものでしたので、少しご紹介させていただきます。

私は実家が真宗大谷派という仏教なのですが、宗教というものを真剣に考えたことはありませんし、仏教徒という自覚はありません。お寺で育った祖母の影響で、幼い頃に八百万神について話をしてもらう機会が多かったため、どちらかと言えば神道の考えが一番近いですが、基本的には無宗教です。お寺の娘だった祖母が神道って変だと思いますよね。ざっくり言うと、神道は日本の宗教で、仏教は中国の宗教なんですが、昔の日本人はこの二つをうまく使い分けていたそうです。人間が生を享受しているこの世は、天皇を頂点とする神道が見守っており、死後の世界では、仏が君臨しているというような使い分けをしていたようです。

(※神道は厳密に言うと開祖はおらず、自然や自然現象などにもとづく多神教であり、自然と神とは一体として認識されているので、天皇を頂点とすると言う表現は正しくありません。)

この宗教も現代では様々な目的を持つ団体が乱立しておりますが、全てに共通するのは熱狂的なファンがいることです。この熱狂的の度合は一般的なアイドルやミュージシャンのファンとは違って、「自分の時間や人間関係を犠牲にして信者を増やす」ことや「自分のお金や家族を犠牲にして組織に尽くす」ことを厭わないような方々なんです。ちゃんと考えてみるとすごい組織ですよね。よく、「組織に3人の能動的な幹部がいれば成功する」と言われていますが、宗教は3人どころか100%近い方々が能動的なんです。

その宗教でファン化するために行なっていることが3つあるんだそうです。
1つ目は「同じものを持ち歩く」これは聖書や経典が該当するんでしょうね。
2つ目は「同じものを毎回唱和する。」これは聖書や経典を毎回読み上げることが該当しますね。
3つ目は「同じものを身につける。」これは衣装や数珠などのグッズが該当します。

どこかがで聞いたことがありませんか。

JCと宗教の共通点

  • 同じ経典を持つ。
  • 同じものを唱和する。
  • 同じものを身につける。

これを言い換えると

  • 同じ基本資料を持つ。
  • 同じクリードや宣言を唱和する。
  • 同じポロシャツやバッチを身につける。

JCの関係者であればお気づきでしょうが、メンバー全員が行なっていることなんですね。

企業で言えば

  • 同じルールや仕組みを持つ。
  • 同じ理念やミッションを唱和する。
  • 同じ社章やTシャツを身につける。

ちなみに成功している企業の多くが、この3つを当たり前のように行なっています。

気づかずに成長させてもらっているJCという場

つまり、JCという組織に所属しているだけで、知らない内に「最強の組織づくり」の仕組みを学んでいるんです。これは決して社員の皆さんを信者のように洗脳しようということではなく、最強の組織づくりを学ぶことで、会社の熱狂的なファンづくりを行い、「共通の目的を持ち(組織目的)」、「協働の意志があり(貢献意欲)」、「対話ができること(情報共有)」の3つを揃えて、メンバーが能動的に動くことができるような組織づくりをしていきましょう。

本間 隆之が書いた記事

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