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AIモード日本語展開:AI Overviewsの違いと検索の未来予測

AIMode日本語展開:AI Overviewsの違いと検索の未来予測メインイメージ

検索は“探す”から“実行する”へ。AI Overviewsが要点を提示し、AIモードは長文の質問を分解・統合し、時に予約や購入まで支援します。日本語対応が始まった今、私たちはどこで露出を獲り、何を測るべきかを見直す必要があります。

いま起きていること(日本語展開・Chrome統合・仕様変更の同時多発)

AIモードの日本語提供が開始(9/9):

日本語を含む5言語で順次展開。

AIモードの検索画面

長文・複雑な質問を1回で分解・統合し、深掘りを支援。アメリカではすでに展開済みでしたが、実際に私が日本語で利用できるようになったのは9/12からです。

出典:Google 検索における「AI モード」を日本語で提供開始

Chrome × Gemini 統合:

オムニボックスからAIモードへ直接質問できる導線や、タブ横断のAIブラウジングアシスタントが実装・強化されました。日本では未展開ですが、9/18に発表され、検索体験が大きく変わる可能性があります。

出典:Chrome: The browser you love, reimagined with AI

&num=100の廃止:

100件表示の指定が無効化され、外部順位計測やスクレイピング前提のワークフローの見直しが迫られています。この変更により、多くの順位計測ツールでは対応に追われている状況です。

 

何がどう違う?AIモードとAI Overviewsとの決定的な差分

AIモード・AI Overviews比較表

観点 AI Overviews AIモード(日本語提供開始)
起動・表示 検索結果(SERP)内で自動/条件付き表示 検索結果の**[AIモード]タブ**で明示的に切替(長文・複雑質問を想定)
体験様式 要約提示中心(ワンショット) 対話継続深掘り(追質問で分解・統合)
情報源表示 出典リンク提示(要約の根拠) 出典提示+複数検索の同時実行→統合(Gemini 2.5活用)
タスク実行 原則「情報提示」まで エージェント的な実行補助(例:レストラン予約のナビ)
露出の作り方 結論の要約に採用されやすい素材を上位に配置 長文・複雑質問に強い手順・判断基準・比較軸の明示
広告 AI Overviews内に広告が表示される地域・言語あり 将来的な組み込みが見込まれる(現時点で公式の詳細未発表)
計測 従来SERPに近い。露出の把握は比較的容易 流入帰属が難しい(タブ切替・対話継続・実行介入でログが分散)

なお、利用に際してハルシネーションが発生した国内レポートもあり、問いの分解一次情報の確認を促す必要があります。

AI Overviewsについてはこちらでの記事で解説していますので参照ください。

AIモードではAI Overviewsの回答内容と一致しない

AIモードでは、AI Overviewsの内容と一致しないことがあります。実際に比較してみると、参照されている記事やテキストも異なり、利用しているロジックが別であることが分かります。AIモードの方が、より幅広い参照元から情報を引き出す傾向にあるようです。

AImodeとAIoverviewsの「AISEO戦略」の検索結果の違い

AIモードではMEO(Googleビジネスプロフィール)の設定も参照される

AIモードのローカル検索では、従来のMEO(Googleビジネスプロフィール)要素がより強く反映されていると考えられます。実際に検証したところ、自然検索でMEOを獲得しているサイトが、AIモードでも参照されていました。この点もAI Overviewsとの大きな違いです。

AIモードでの「ラーメン新潟駅」の検索結果

自然検索はAIモードへ収斂するのか(&num=100廃止が示すシグナル)

&num=100の無効化は、従来のSERP前提の計測・運用が終焉を迎えつつあることを象徴しています。Googleは「自然検索の完全廃止」を正式には発表していませんが、Chrome×Geminiの統合やオムニボックス導線の拡張により、主戦場がタブ型のAIモード側に移行していく可能性は高いと考えられます。 また、日本語検索でもAIモードを利用する導線が実装されており、今後は自然検索の利用が大きく減少する可能性も否定できません。

下記は「相模原一戸建て」での検索結果ですが、以前と比較してページネーション数が減っており、意図的に無くしてきている可能性が高いです。

相模原一戸建ての検索結果

下記のようなAIモードへの誘導ポップアップが出るケースも確認できました。

自然とAIモードへ誘導されます。

Google検索でのAIモード誘導ポップアップ

広告についての現状メモ(AI Overviews/AIモード)

AI Overviews:Googleは、AI Overviewsの付近や内部に広告を表示する可能性を発表しており、米国のデスクトップ版ではすでに実装済みです。なお、地域・言語・面によって段階的に展開されており、詳細な配置別のレポート提供は限定的です。

AIモード:広告の具体的な仕様や提供可否についての公表情報は限定的ですが、AIモード内に広告を追加する計画が示唆されており、今後、日本にも段階的に導入されると予想されます。

出典:Google Marketing Live 2025

未来予測(3つのシナリオ)

  • 段階移行:Gemini in ChromeとAIモード導線の強化により、AIモードが検索のメイン体験に接近。
  • ブラウザ内完結:閲覧文脈に沿った先回り提案により、リサーチから実行までがChrome内で完結。
  • エージェント経済:予約・購入・手続きの半自動化がローカル検索やコマース領域から浸透。

エージェント機能では、人数・日付・時間・場所などを指定することでリアルタイムに空席情報を検索し、予約ページへの直接リンクも提供されるとしています。今後は以下のような“実行型”の検索が当たり前になるかもしれません。

例:10人で会社の忘年会を12日の18時から飲み放題で予約したいのですが、空いている新潟駅から10分圏内のおすすめの居酒屋をピックアップしてください。

出典:AI Mode in Search gets new agentic features and expands globally

 

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よくある質問(FAQ)

Q1. AI OverviewsとAIモードの使い分けは

A.AI Overviews=要約提示、AIモード=対話・深掘り・実行補助。複雑質問はAIモード前提で設計されています。


Q2. 日本語AIモードはいつ誰が使える?

A. 2025年9月9日より順次展開。PC/モバイルのブラウザ、Android/iOSのGoogleアプリから[AIモード]タブで利用可能。


Q3. &num=100とはなんですか?

A. Google検索のURLに付加することで、通常10件ずつ表示される検索結果を、一気に100件表示にできるパラメータ。2025年9月よりGoogleによって無効化されました。


Q4. ハルシネーションとは?

A. AI(特に生成AI、チャットボット、言語モデルなど)が、 事実とは異なる、あるいは実際には存在しない情報を“もっともらしく”生成してしまう現象 を「ハルシネーション(幻覚)」と呼びます。


Q5. エージェント機能とは

A. AImode(AIモード)のエージェント機能は、単に情報を「検索して表示する」だけでなく、ユーザーの代わりに「ある程度タスクを下準備してくれる(例:レストラン予約 をサポート)する機能」機能のことです。現時点では米国内だけの機能です。

ドコドア マーケティング部

ドコドア マーケティング部

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