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不動産のアプリ開発 参考事例10選|開発のポイントについてもご紹介

不動産関連のアプリを開発し、ユーザーの利便性を向上させる動きが近年活発になってきています。

本記事では、不動産関連アプリ参考事例を10例ピックアップ。各ジャンルにおいて特に参考にしたい事例をご紹介します。

特徴的な機能など、導入や開発を検討する際に知っておきたいポイントも解説します。

不動産アプリとは?

本記事では、不動産関連のアプリをご紹介します。不動産関連アプリには

  • 物件情報アプリ
  • 不動産投資アプリ
  • 不動産オーナー向けアプリ
  • 賃貸物件入居者向けアプリ

など、不動産と一口に言っても、多様なジャンルが存在します。

webサイトだけではなく、アプリならではの機能を利用することで、情報伝達スピードや利便性を高めることが可能です。

アプリ導入のメリット・デメリット

こちらでは、不動産アプリを導入することによるメリット・デメリットをご紹介します。

「ホームページをすでに運用しているから、アプリは不要なのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、アプリとホームページではそれぞれ特性が異なり、得意不得意があります。それぞれの長所を理解し、目的に合わせて活用することが必要です。

不動産アプリのメリット1:ユーザーに届きやすい形で情報を発信できる

アプリでは情報発信を一斉かつタイムリーに行うことができます。ホームページを更新することによっても可能ですが、アプリではプッシュ通知を使ってホーム画面にお知らせを表示することができます。ホームページとは異なり「見ていなかった」ということが起きづらくなります。

不動産アプリのメリット2:情報発信のコストを抑えられる

アプリであれば、情報を発信するために必要なコストを抑えることができます。これまで紙媒体で行っていた情報発信をアプリから行うことで、紙媒体だから必要だったコスト(印刷コストやポスティングコスト)を大幅に削減可能です。また、ユーザーに情報が届くまでの時間も短縮することができます。

不動産アプリのメリット3:ユーザーの満足度向上につながる

迅速な情報発信や、ユーザーからのお問い合わせ窓口としてアプリを利用することで、ユーザーの満足度向上が期待できます。ユーザーの利便性向上だけではなく、アプリを通したブランディングなどにも活用可能です。

不動産アプリのデメリット1:アプリを利用するためにはインストールが必要

アプリを利用する際には、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールする必要があります。さらに、インストールするためには、スマホアプリに対応したデバイスを所持している必要があるため、該当のデバイスを持っていない場合には利用できないことがあります。

日本国内の世帯におけるスマホ所持率は8割以上といわれていますが、情報リテラシーには個人差があるため、全ての方が使いこなせるわけではありません。幅広い年齢層の方を対象とした領域でアプリを導入する際には、こうした方への配慮も考える必要があるでしょう。

不動産アプリのデメリット2:開発・運用に費用がかかる

自社内でアプリを開発する場合でも外部の開発会社に依頼する場合でも、アプリを開発するためには費用と時間がかかります。アプリに搭載する機能やその作り込み具合にもよりますが、Webサイトを制作する費用と比較すると高額になるケースがほとんどです。

もちろん、アプリは完成したらゴールではなく、リリース後にユーザーの反応を見ながら改善・運用していくことが大切。ユーザーとの親密度を高め、使いやすいアプリへと育てていくためにはメンテナンスが不可欠なのです。

アプリを効果的に活用するためにも、長期的な運用計画を立て、コツコツと運用することを心がけましょう。

物件情報アプリ3選

ここからは、参考にしたい不動産アプリの事例をご紹介します。

最初に物件情報を取り扱う物件情報アプリです。

ライフルホームズ

homes日本最大級の総合不動産・情報アプリであるライフルホームズ公式アプリ。

条件別ソート機能やスマートフォンアプリからでもできるお部屋内見機能、物件の周辺情報検索など機能が充実。絞り込み範囲をなぞることによって、直感的に物件情報を検索できます。

とにかく多くの物件情報の中から探してみたい人におすすめです。

詳細はこちらから

SUUMO

suumoテレビCMでおなじみのSUUMO。物件掲載数は日本No.1の実績を持っています。

賃貸や新築物件などの絞り込み機能はもちろん、デザイナーズ物件など変わった条件での検索も可能。何度も見た物件や問い合わせができていない物件など、ユーザーのかゆいところに手が届くような表示も充実しています。

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アットホーム

athome学生や社会人、カップルやパートナーとの二人暮らしユーザーに特化した物件情報アプリのアットホームです。

お気に入りに追加した物件をまとめて一覧できる機能や、ユーザーのこだわりと物件の合致度が数字でわかる機能など利便性に着目した機能が充実しています。

二人暮らし向け機能では、アプリでの閲覧履歴などのペアリングや、トーク機能、絞り込み機能のカスタマイズなどこちらも魅力的な機能が利用可能です。

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不動産投資アプリ2選

次に不動産投資アプリをご紹介します。

オンラインで不動産投資ができるアプリが多く、主流になりつつあります。

RENOSY

renosy

不動産売上実績4年連続No.1を誇るRENOSYのオーナー向けアプリです。

所有物件の現時点入居者数、賃料などの基本情報の確認はもちろん、確認しづらい契約書類をデータとして管理することができ、利便性が高くなっています。

書類提出機能や電子契約機能、確定申告サポートなどユーザーに寄り添った機能が拡充され続けており、ユーザビリティの高さが魅力です。

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creal

creal少額から始められる点が魅力的なcreal(クリアル)の公式アプリです。

募集開始情報や配当金、所有物件のレポートを受け取った際にプッシュ通知が届くシステムになっており、最新情報を見逃す心配もありません。

また、投資対象物件の周辺エリアの情報、過去10年のエリア情報をはじめとしたマーケット情報も充実しており、投資先決定がしやすい点は魅力の一つと言えるでしょう。

不動産オーナー向けアプリ3選

次に、不動産オーナー向けアプリをご紹介します。

管理会社とオーナーをつなぎ、複数物件の管理や承認など煩雑な業務を効率化するサービスです。

いい生活Owner

goodlivingオーナーと管理会社間でのコミュニケーションにチャットを利用することができるいい生活Ownerです。

こちらのアプリでは収支報告書や月次報告書の一括送信で作業を簡略化。紙媒体で行っている場合と比較して大幅な業務簡略化が可能です。お知らせ機能を利用した迅速な情報伝達や外国語対応の翻訳機能などさまざまな機能が充実しており高い利便性が魅力です。

GMO賃貸DX オーナーアプリ

gmo_ownerオーナーと管理会社のコミュニケーションの満足度に重点を置き、業務効率化サービスを提供しているGMO賃貸DX オーナーアプリ。

賃貸管理に特化しており、収支報告や巡回点検報告書、見積書など管理に必要な書類をアプリ上で確認可能です。賃貸借契約書や更新契約書の電子締結にも対応しており、アプリ上で業務を完結させることができます。

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WealthPark

wealthpark利用オーナー数No.1、不動産管理会社導入実績No.1など多数の実績を誇るWealthParkの公式アプリです。

アプリ上で物件情報や収支報告書などをいつでも確認可能な点はユーザビリティに配慮していると言えるでしょう。また、管理会社とチャットでコミュニケーションを取ることができ、コミュニケーションの煩雑さも軽減してくれます。

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入居者向けアプリ3選

最後にご紹介するのは入居者向けアプリ。契約や生活のサポートを入居者向けアプリを通して提供することで満足度を高めることができます。近年導入する企業が増加し必須となりつつあります。

GMO賃貸DX 入居者アプリ

gmo_user入居者の満足度向上に加え、管理会社の業務効率化の2つを同時に行うことができるGMO賃貸DX 入居者アプリ。

チャット機能を利用したコミュニケーションによって、会話履歴の保存、管理会社と入居者双方の利便性を向上。また、入居者からのお問い合わせに対して多数のテンプレートを提供しており、業務簡略化が可能です。加えて、アプリを通した電子契約も提供しています。クレジット決済にも対応しており、入居者の満足度向上が期待できます。

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totono

totono多数の導入実績を誇り、管理会社の業務効率化に大きく貢献しているtotonoです。

お知らせをアプリで発信することができ、掲示板としての機能を持っています。もちろんお知らせをプッシュ通知することも可能です。また、よくある質問を一覧表示する機能も搭載。あらかじめ用意されている300以上のテンプレートのほかに独自で追加も可能です。

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くらさぽコネクト

connectくらさぽコネクトは物件周辺エリアの特売情報を表示してくれる点が特徴的なアプリです。

メッセージ形式で管理会社に気軽に問い合わせできる点はやはり魅力でしょう。画像添付も可能なため言葉で表現しづらい状況も漏れなく伝達可能です。賃貸契約の更新、解除の申し込みもアプリ1つで可能になっています。エレベーターのメンテナンスや定期清掃のお知らせもアプリから配信することができ、プッシュ通知で見逃しを防ぐことができます。

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アプリ開発会社を選ぶポイント

不動産アプリの開発・運用を上手く進めるためには、パートナー選びが肝心です。アプリ開発会社の選択を誤ってしまうと、アプリ開発にかけた費用と時間が無駄になってしまう恐れもあります。

大切なパートナー選びを失敗しないために次のポイントを押さえておきましょう。

  • 希望するアプリの種類・機能に対応できるか
  • 実績は十分か
  • サポート体制は十分か
  • 費用や納期は問題ないか

大切なのはアプリ開発によって、目的を達成できるかどうかです。
そのため、価格などの一つの要素だけを見て決めるのではなく、総合的に判断して依頼する制作会社を選びましょう。

希望するアプリの種類・機能に対応できるか

ひと口にアプリといっても、金融系やマッチング系、ショッピング系など、その種類は多岐にわたるため、アプリ開発会社によって得意・不得意があります。

そのため、作りたいアプリに技術的に対応できるかどうかも制作会社を選ぶ際には重要です。その可否については、希望する種類や、必要な機能を搭載したアプリの開発実績があるかどうかで判断できるでしょう。

実績は十分か

開発実績が多い会社は、その分ノウハウを持っています。また、開発実績が多いということはニーズが高い開発会社でもあるということ。それだけ多くの企業の目的達成に貢献してきた証でもあります。

反対に、制作実績が乏しい会社や古いものしか掲載していない会社は、技術力に不安が残るので注意が必要です。

サポート体制は十分か

アプリはリリースしたら終わりではなく、リリース後にもトラブルやアップデートなどの対応が必要です。そのため、基本的には制作会社との付き合いは運用が始まってからも続きます

しかし、運用フェーズに入ってからのサポートがない制作会社に依頼してしまうと、自分たちで対応するか、他社に依頼することになります。運用面ではOSのアップデートへの対応など難しいことも多いため、ほとんどの場合は他社に依頼することになると思いますが、仕様書や搭載機能によっては対応しきれないこともあるでしょう。

そのため、企画から開発、リリース後の運用・保守管理までトータルで依頼できる制作会社を選択するほうが安心です。

費用や納期は問題ないか

アプリ開発にかけられる費用や期間は企業ごとに異なります。その条件に対応できるかどうかもアプリ開発会社を選ぶ上で大切な指標となります。

搭載するアプリの機能やユーザーのニーズによってもかけられる期間は変わってくるので、どの程度の期間でリリースしたいのかをまず明確にしておきましょう。

また、限られた予算の中でどの機能を優先するかをあらかじめ決めておくことも重要です。そのうえで費用や納期の希望を叶えてくれる制作会社を選ぶようにしましょう。

まとめ|不動産アプリの開発は「ドコドア」におまかせ

docodoorappli

今回は不動産アプリに関する情報を幅広くお届けしました。

今では多くの企業で公式アプリが活用されていますが、初めてアプリ開発をする場合には「どこに任せたらいいかわからない…」と不安を感じる方も多いはずです。

そんな時には、私たちドコドアにご相談ください。

ドコドアでは、スクラッチ型アプリの制作をはじめとし、最新の技術を用いたスマートフォンアプリ開発、AI開発、SalesforceをはじめとしたCRM構築など、お客様のニーズに合わせた様々なシステム開発に対応しております。

全国1,600社以上のweb開発知見とロジックに基づくUI・UXデザインを強みとし、Flutterを用いたiOS・Androidアプリ開発により、一般的なアプリ開発に比べ最大1/2の工数での制作を実現しています。

B to B、B to C問わず様々な業界・業種での制作実績があり、アプリ開発のみならず要件定義からサービス企画・運用・CSまで、一貫したサポートの提供が可能です。

アプリ開発を検討されている方、アプリ開発会社選びで迷っている方は、お気軽にドコドアへご相談ください。
▼資料請求はこちら
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