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旅行アプリ開発|参考にしたい旅行アプリ11選
近年、旅行を計画・実行する際に役立つ旅行アプリが急増しており、ユーザーの旅行体験を大幅に向上させています。
本記事では、旅行アプリの参考事例を11個ご紹介し、各ジャンルで特に参考にしたいアプリについて解説します。
また、導入や開発を検討する際に知っておきたいポイントについても触れています。
最後までご覧ください。
目次
旅行アプリとは?
旅行アプリとは、旅行の計画から予約、現地での観光情報取得や旅行記録の共有まで、旅行に関連するあらゆるサービスを提供するアプリです。具体的には以下のように分けられます。
- 旅行前に予約するためのアプリ
- 旅行者向けのサポートアプリ
これらのアプリを利用することで、ユーザーは旅行のあらゆる段階でサービスを受けることができます。
アプリ導入のメリット・デメリット
こちらでは、旅行アプリを導入することによるメリット・デメリットをご紹介します。
「旅行に役立つホームページをすでに運用しているから、アプリは不要なのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、アプリとホームページではそれぞれ特性が異なり、得意不得意があります。それぞれの長所を理解し、目的に合わせて活用することが必要です。
旅行アプリのメリット1:ユーザーに届きやすい形で情報を発信できる
アプリでは情報発信を一斉かつタイムリーに行うことができます。ホームページを更新することによっても可能ですが、アプリではプッシュ通知を使ってホーム画面にお知らせを表示することができます。ホームページとは異なり「見ていなかった」「更新に気が付かなかった」ということが起きづらくなります。
旅行アプリのメリット2:情報発信のコストを抑えられる
アプリであれば、情報を発信するために必要なコストを抑えることができます。これまで紙媒体で行っていた情報発信をアプリから行うことで、紙媒体だから必要だったコスト(印刷コストやポスティングコスト)を大幅に削減可能です。また、ユーザーに情報が届くまでの時間も短縮することができます。
旅行アプリのメリット3:ユーザーの満足度向上につながる
迅速な情報発信や、ユーザーからのお問い合わせ窓口としてアプリを利用することで、ユーザーの満足度向上が期待できます。ユーザーの利便性向上だけではなく、アプリを通したブランディングなどにも活用可能です。
旅行アプリのデメリット1:アプリを利用するためにはインストールが必要
アプリを利用する際には、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールする必要があります。さらに、インストールするためには、スマホアプリに対応したデバイスを所持している必要があるため、該当のデバイスを持っていない場合には利用できないことがあります。
日本国内の世帯におけるスマホ所持率は8割以上といわれていますが、情報リテラシーには個人差があるため、全ての方が使いこなせるわけではありません。幅広い年齢層の方を対象としている旅行アプリを導入する際には、こうした方への配慮も考える必要があるでしょう。
旅行アプリのデメリット2:開発・運用に費用がかかる
自社内でアプリを開発する場合でも外部の開発会社に依頼する場合でも、アプリを開発するためには費用と時間がかかります。アプリに搭載する機能やその作り込み具合にもよりますが、Webサイトを制作する費用と比較すると高額になるケースがほとんどです。
もちろん、アプリは完成したらゴールではなく、リリース後にユーザーの反応を見ながら改善・運用していくことが大切。ユーザーとの親密度を高め、使いやすいアプリへと育てていくためにはメンテナンスが不可欠なのです。
アプリを効果的に活用するためにも、長期的な運用計画を立て、コツコツと運用することを心がけましょう。
旅行前に予約するためのアプリ7選
じゃらん
じゃらんは(株)リクルートが管理・運営する、宿泊予約も可能な旅行情報アプリです。20,000軒以上の参画施設が提供するプランをインターネットで簡単に予約できます。
パッケージツアーや全国約9万件の観光スポット・クチコミ投稿など、旅行全般に関する情報が多く掲載されています。
また、クーポンの配布やじゃらんポイントの貯蓄も魅力で、お得に旅行するための機能がアプリ上に多く実装されています。
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楽天トラベル
楽天トラベルでは自分に合った宿を簡単に検索&予約でき、日帰りプランや国内ツアーなどの旅行プランが充実しています。
旅行先でのレンタカー予約までサポートしています。日程・キーワード・エリアや現在地から、自身の好みに合わせて計画を立てることができます。
また、宿泊先の当日予約にも対応しています。日程・部屋数・人数・滞在先を入力するだけで宿泊先を検索でき、ユーザビリティの高いアプリです。
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トリバゴ
トリバゴはお気に入りの予約サイトのホテル料金を検索・比較できるアプリです。1回の検索で大手予約サイトに掲載されている宿泊施設の料金を比較表示し、最適な料金の宿泊先を見つけることができます。
ホテルや旅行先のホテルの料金が変動した場合に通知を受け取ることができ、値下がりするとプッシュ通知が届きます。こまめに検索することなく、お得な料金情報を素早く知ることができます。
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Booking.com
Booking.comではホテルや旅館、別荘を検索してお得に予約できるため、休暇や小旅行、出張もお手のものです。世界中どこでも、あなたの目的にぴったりの宿を見つけることができます。実際の宿泊者からのクチコミが計1億3,500万件以上掲載されており、実際に利用したユーザーの生の声を知ることができます。
「キャンセル無料のお部屋」もあり、移動中の予約管理までサポートしてくれます。また、アプリ上で宿泊先とコミュニケーションを取ることができるメッセージ機能は魅力的な機能の一つです。
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るるぶ
発行点数世界最多の旅行ガイドブック「るるぶ」がアプリで読みやすくなり、約200冊の厳選した記事を無料で読むことができます。
厳選された観光・おでかけ情報を掲載している雑誌の中で目に留まった宿泊先をそのまま予約できる機能が搭載。従来のように雑誌を見ているだけでは不可能だった便利さをアプリによって提供しています。
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Tripadvisor
トリップアドバイザーは旅行の計画から予約、旅行中までをサポートしてくれるアプリです。
実際に行った経験がある多くの旅行者からのアドバイスを参考にして、宿泊施設、観光スポット、レストランを見つけ、ツアーやアクティビティを予約できます。
また話題のレストランを予約できる上、他の旅行者にアドバイスを提供することも可能で、ユーザーとユーザーがつながりを生かしたアプリ設計になっています。
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NAVITIME Travel
NAVITIME Travelは身近なおでかけ情報収集や旅行計画表の作成までを簡単に行えるおでかけサポートアプリです。
行きたい場所を登録すると、自動的にルートや時間、料金を検索して「旅行スケジュール」を簡単に作成できます。航空券・新幹線・ホテル・レンタカー・シェアサイクル・アクティビティなどの予約もこのサービス一つで可能です。
また、月額480円で有料プランに加入することもできます。全ての予約がこのアプリでできる、高い利便性が魅力です。
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旅行者向けのサポートアプリ4選
Google マップ
Google マップは220を超える国と地域、何億ものお店や場所が表示され、GPSナビ、交通量、交通機関に関するリアルタイムの情報を提供します。交通量や事故、通行止めに関するリアルタイム情報に基づく自動の別ルート検索で、最適なルートを調べることができます。
また、ストリートビュー機能で旅行先を下見することもできます。
Apple Storeはこちらから
Google Storeはこちらから
Google 翻訳
Google 翻訳は最大133言語間での翻訳に対応した翻訳アプリで、海外旅行では必須のアプリです。
カメラを向けるだけで画像内のテキストを瞬時に翻訳するリアルタイム翻訳や、撮影またはインポートした写真内のテキストの翻訳が可能です。また、2か国語での会話をその場で翻訳することもできます。
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Uber
Uberは世界の600以上の空港と10,000以上の都市で利用できる配車サービスアプリです。事前に予約することもでき、車の種類、大きさ、料金など、ご都合に合わせて予約可能です。
海外ではドライバーとのコミュニケーションを取る必要がなく、事前にクレジットで支払うため料金の過大請求の被害を回避できます。タクシーの配車から支払いまでアプリ上で完結させることができます。
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外務省 海外安全アプリ
外務省海外安全アプリは海外にお住まいの方や海外旅行・出張中の方に、安全に関する情報を提供しています。
スマートフォンのGPS機能を利用して旅行先の危険情報(退避勧告、渡航延期勧告など)や渡航情報(スポット情報、広域情報、現地最新情報)を教えてくれます。
海外で自身の安全を守るために、必ずダウンロードしておきたいアプリの一つです。
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アプリ開発会社を選ぶポイント
旅行アプリの開発・運用を上手く進めるためには、パートナー選びが肝心です。アプリ開発会社の選択を誤ってしまうと、アプリ開発にかけた費用と時間が無駄になってしまう恐れもあります。
大切なパートナー選びを失敗しないために次のポイントを押さえておきましょう。
- 希望するアプリの種類・機能に対応できるか
- 実績は十分か
- サポート体制は十分か
- 費用や納期は問題ないか
大切なのはアプリ開発によって、目的を達成できるかどうかです。
そのため、価格などの一つの要素だけを見て決めるのではなく、総合的に判断して依頼する制作会社を選びましょう。
希望するアプリの種類・機能に対応できるか
ひと口にアプリといっても、金融系やマッチング系、ショッピング系など、その種類は多岐にわたるため、アプリ開発会社によって得意・不得意があります。
そのため、作りたいアプリに技術的に対応できるかどうかも制作会社を選ぶ際には重要です。その可否については、希望する種類や、必要な機能を搭載したアプリの開発実績があるかどうかで判断できるでしょう。
実績は十分か
開発実績が多い会社は、その分ノウハウを持っています。また、開発実績が多いということはニーズが高い開発会社でもあるということ。それだけ多くの企業の目的達成に貢献してきた証でもあります。
反対に、制作実績が乏しい会社や古いものしか掲載していない会社は、技術力に不安が残るので注意が必要です。
サポート体制は十分か
アプリはリリースしたら終わりではなく、リリース後にもトラブルやアップデートなどの対応が必要です。そのため、基本的には制作会社との付き合いは運用が始まってからも続きます。
しかし、運用フェーズに入ってからのサポートがない制作会社に依頼してしまうと、自分たちで対応するか、他社に依頼することになります。運用面ではOSのアップデートへの対応など難しいことも多いため、ほとんどの場合は他社に依頼することになると思いますが、仕様書や搭載機能によっては対応しきれないこともあるでしょう。
そのため、企画から開発、リリース後の運用・保守管理までトータルで依頼できる制作会社を選択するほうが安心です。
費用や納期は問題ないか
アプリ開発にかけられる費用や期間は自治体ごとに異なります。その条件に対応できるかどうかもアプリ開発会社を選ぶ上で大切な指標となります。
搭載するアプリの機能やユーザーのニーズによってもかけられる期間は変わってくるので、どの程度の期間でリリースしたいのかをまず明確にしておきましょう。
また、限られた予算の中でどの機能を優先するかをあらかじめ決めておくことも重要です。そのうえで費用や納期の希望を叶えてくれる制作会社を選ぶようにしましょう。
まとめ|旅行アプリの開発は「ドコドア」がおすすめ
今回は旅行アプリに関する情報を幅広くお届けしました。
今では多くの旅行アプリがリリースされ、新たなアプリの開発も進んでいますが、初めてアプリ開発をする場合には「どこに任せたらいいかわからない…」と不安を感じる方も多いはずです。
そんな時には、私たちドコドアにご相談ください。
ドコドアでは、スクラッチ型アプリの制作をはじめとし、最新の技術を用いたスマートフォンアプリ開発、AI開発、SalesforceをはじめとしたCRM構築など、お客様のニーズに合わせた様々なシステム開発に対応しております。
全国1,600社以上のweb開発知見とロジックに基づくUI・UXデザインを強みとし、Flutterを用いたiOS・Androidアプリ開発により、一般的なアプリ開発に比べ最大1/2の工数での制作を実現しています。
BtoB、BtoC問わず様々な業界・業種での制作実績があり、アプリ開発のみならず要件定義からサービス企画・運用・CSまで、一貫したサポートの提供が可能です。
アプリ開発を検討されている方、アプリ開発会社選びで迷っている方は、お気軽にドコドアへご相談ください。
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ドコドア 編集部
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