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1日1,000人に読まれるように!SEOに効く文章を書くための11法則
多くの企業が自社ホームページを持ち、ブログやお知らせで情報発信を行うようにりしました。当然、情報発信を担当する方が必要になります。
このブログを読んでくれているあなたは「検索でうちのサイトに人がくるようにして」と頼まれて困ってはいませんか?
「頼まれたけど、検索で人がくるようにって…何やればいいの?」と悩む方もいると思います。
検索表示最適化、いわゆるSEO対策は、実は文章を工夫するだけでも改善できることがあるんです。今回はSEOに効く文章を書くための法則を11個ご紹介します。
目次
法則1. タイトルは煽り気味で!ただしウソはつかない
いかに良い情報やわかりやすい文章を書いていたとしても、読んでもらえなければ意味をなさなくなります。タイトルではウソをつかず、事実に基づいた表現で「読みたい」気持ちを呼び起こすことがポイントです。
ホームページやブログのタイトルは検索結果で重要。
情報を探しているエンドユーザーは検索結果画面でタイトルを見て、一瞬で自分にとって得かどうかを判断しているからです。
キーワードを入れて「あなたにとって有益ですよ!」と示すだけでなく、煽り気味にして「見ないと損だよ!」ということを伝えると良いでしょう。
ただし「すごい成果を見せればいい」と、安直にウソをつくと信用に関わるため、必ず事実に基づいた表現を使うようにしましょう。
法則2. アイキャッチ画像を必ず入れる
アイキャッチ画像とは、ブログ記事の冒頭で設定されている画像です。サムネイルとして検索結果や、SNSで取りあげられた際に表示されます。
アイキャッチ画像は、設定すべき2つの理由があります。
1つ目の理由は「画像があることで視覚的に興味をもってもらえる」、2つ目の理由は「SNSで拡散される可能性がぐっと上がる」。
同じ内容やクオリティのブログ記事であっても、1枚も画像がないブログはよほど活字が好きな方でなければ「うっ」と敷居の高さを感じてしまいがち。
一方内容に即したアイキャッチ画像を設定することで、タイトルと合わせて「こんなことが書いてあるのかな」と興味を持って読んでもらえる確率が高まります。少しでも多くの方に読んでもらえるよう、アイキャッチ画像は欠かさず設定しましょう。
法則3. 書きはじめには記事の要点を!
タイトルを工夫して、アイキャッチ画像を設定して…でもまだ冒頭部分です。文章の導入で興味を失ってもらわないように、できることをしましょう。
記事の書き出しでは下記4つのポイントを意識して、さらに読み進めてもらいましょう。
- 簡単な自己紹介
- タイトルに合あわせた問題提起
- 解決策の提示
- 解決策の根拠
こうした情報をまとめて、エンドユーザーに読み進めてもらえる文章を作成します。ここまで簡潔にする理由は、インターネットを利用している方は基本的によほど興味がないとざっとしか見てくれないからです。
例えば何か解決策を求めてとあるページを見た時、とりあえず答えが書かれていそうな箇所までスクロールしませんか?
しかもその解決策がなかなか出てこない時、ページから離れないでしょうか。
まずは書き始めに要点を入れ「おもしろそう、ちゃんと文章読もうかな」と思ってくれるようにする必要があるのです。
法則4. 適切な文字量を考えよう
様々なキーワードにおいて、検索で上位表示されるサイトとコンテンツには、ボリュームのあるものが多いです。ただ2000文字は絶対に書かなきゃいけない、10000文字以下にしないといけないといった明確なラインはありません。
重要なことは、そのコンテンツを見るエンドユーザーが求めている情報は書かれているか、簡単に答えを提示すればいいのか、しっかりと順序立てて説明すべきなのか…こういったことを考えながら文章を考えましょう。
長い文章を書いても満足度は上がりません。常に読み手を考えて工夫していきましょう。
法則5. 見出しを賢く使って、キーワードを散らす
文章内で「見出し」も使って、読みやすい文章にしましょう。
話の内容が変わっているのに見出しを使わずに書き続けると、読んでいる人は「今何の話だっけ?」と困ってしまいます。
文章の内容が変わるなら、見出しを使って別の話題であることを視覚的にもわかりやすくしましょう。他にも下記のポイントを取り入れることを意識してみてください。
- 見出しの適切な階層(H2の中にH3があるなど)を意識する
- 記事内におけるキーワードを見出しに入れる
法則6. 中学生でもわかる簡単な文章にする
書いている本人だけがわかる文章になっていないかは、常に気をつけるべきです。1つの目安として中学生の方でもわかるような文章になっているかを考えてみましょう。
例として、具体的に下記5つのことを意識して、文章をより良いものにしていきましょう。
- 専門用語は可能な限り使わない
- 簡単な表現で言い換えられないか
- 具体例を示す
- ひらがなとカタカナも利用してメリハリをつける
- 一文を短くする
法則7. 根拠となる資料や数字を加える
文章内容にもよりますが、説得力のある文章にしたいのであれば根拠となる資料の出典元、引用元を示すと良いです。
例えば何かのデータを出す時、数字の出どころがどこかをURLや書籍名などでハッキリさせておくことで、信頼感を得ることができます。
法則8. 実体験を加える
できれば文章内にあなたの実体験を書き加えましょう。
読み手にとって、実際に利用している方の声は気になるものです。
その情報によって商品を購入したり、行きたい場所にに行ってみたりなど行動が変わるため、生の声や経験として書くべきです。
法則9. あなたの意見・考えを入れる
1つ前の「実体験を加える」に似ている部分がありますが、意見や考えも入れると良いです。
似たようなサイトしか出てこない時、他コンテンツやページと差をつけるのは「どう考えて、どう思ったか」という考えの差です。独自のコンテンツ作成、つまり他サイトとの差別化にもなりおすすめです。
法則10. 読者目線に立つ
この記事内でも「読み手のことを考える」ことを言っていますが、やはり読者目線に立つことが大事です。
いきなり読者目線と言われても難しいと思いますが、下記2つを確認することで、改善点を見つけることができます。
- 読みてが知りたい情報とズレはないか
- 読みてはわかりにくいなと感じないか
法則11. 文章は公開する前に、必ず見直す
ここまでのポイントを抑えて文章作成したら、公開する直前までの油断しないようにしましょう。
公開前に下記ポイントを抑えて文章を見直してみてください。
- 文章の見直し
- 誤字脱字をなくしていなか
- わかりにくい表現は変える
- 何度も同じことを言っていないか
- 読者目線になれているか
文章内容がまとまれば、それだけ読み手の満足度向上につながります。
おわりに
文章作成はいくらでも悩める分、時間がかかってしまいがちです。
ぜひ今回ご紹介したポイントを抑えて文章作成をしてみてください。
他にもホームページ制作の際に役立つブログを公開していますので、合わせてご覧ください。
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ドコドア 編集部
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