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今すぐできるSEO対策25|重複コンテンツは作成しない

オリジナルコンテンツでの勝負!
「一次情報」を整理する人、キュレーターが注目を浴びて増加しています。
キュレーションの作業自体は他からの引用コンテンツに過ぎませんので、キュレーション作業をする場合は自分の見解をオリジナルコンテンツでしっかりと書く必要があります。
ただの重複コンテンツになってしまうと検索順位に影響が出てくる可能性があるからです。
また、引用の際には<blockquote>タグで囲むようにします。<blockquote>と</blockquote>で囲まれた部分は引用文であると判断され、引用部が重複コンテンツとみなされる危険を回避してくれます。
Googleのアルゴリズムはソーシャルメディアユーザーから支持や誘導を検索順位のポイントにしている傾向なので、多くのソーシャルメディアユーザーの指示が集まればまとめサイトの順位もアップする可能性が上がります。
Googleは重複コンテンツは基本的に評価しないけど、引用だけのまとめサイトであっても多くのユーザーから評価されているまとめサイトはGoogleも評価しているということです。
重複コンテンツを大量生産すると??
重複コンテンツを大量生産するとどうなるのでしょうか。
初めは作成したコンテンツがGoogleに検索されますが、しばらくすると重複コンテンツは検索結果に表示されなくなります。
ただ、Googleが悪いとするのは「無断で複製されたコンテンツ」のため、第三者が作成したコンテンツを無断でコピーしてアップする、著作権に関わる事を「悪」と判断しています。
ですから、重複コンテンツが悪いのではなく第三者のコンテンツを無断でアップすることが「悪」が問題とされます。
つまり<blockquote>タグを使用し、第三者のサイトを引用し、自分の意見を述べたコンテンツは重複コンテンツにはならないということです。
有益なリンク集として機能していれば立派なコンテンツと言えるのです。
一次情報の発信は信頼度につながる
人気のあるまとめサイトを運営するのは難しいことです。
常に最新情報をチェックできる状態にしておかないといけませんし、まとめること自体にユーザーは付加価値を感じるので、ネタの選び方や、多くのユーザーに紹介されるようなまとめ方のテクニックが必要になるからです。
それに比べて、一次情報のオリジナルコンテンツは、独自性のあるネタであれば、アップしたあとでも検索からアクセスがありますし、一次情報のため第三者に紹介されやすいという利点もあります。
何らかの専門家として活動し、ブランドイメージや信頼性をアップさせたい方であれば、一次情報の発信に力を入れるのはいい方法と言えます。
盗用はしない
スマートフォンの普及から簡単に情報発信ができるようになり、悪気なく著作物の写真を撮影してアップするなど著作権の侵害が見られるようになりました。
文章でも「引用」と「盗用」の違いがわからず文章アップをしてしまったということが起こっています。自分のオリジナル情報でコンテンツを作成しましょう。
このページのまとめ
- 他サイトからの引用コンテンツは自分の見解をオリジナルコンテンツとしてしっかり書く。
- <blockquote>タグで引用コンテンツを囲むことで、囲った部分を引用文として判断されるので重複コンテンツとみなされる危険を回避できる。
- 何らかの専門家ならば、1次情報の発信に力を入れることで、ブランドイメージや信頼性のアップに繋がる。
- 自分のオリジナル情報でコンテンツを作成することで「盗用」や「著作権侵害」の危険を避ける。