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今すぐできるSEO対策32|中小検索エンジンへの登録

2014/01/27 SEO

中小検索エンジンへの登録効果

「中小検索エンジン」とは、Googleなどに代表されるロボット型の検索エンジンではなく、Yahoo!のようにカテゴリに分類されたディレクトリ型の検索エンジンのことです。

電話帳のようにジャンル分けで見る事ができるようなスタイルです。自動的にサイトを読み込むことはしないため、サイトを登録したい人が登録して初めてインデックスされます。

調べ物などに使われるというよりは、「リンク集」のような使われ方です。一見、SEO対策として中小検索エンジンからのリンクに頼るのが名案かと思われますが、PageRankの高い中小検索エンジンを除き、SEOの効果は期待できません。これは、GoogleがPageRankの低い中小検索エンジンからのリンクのみのSEOを実行していたサイトに「過剰なSEO」と判断する事があるためです。インデックスから外されることはありませんが、上位表示は困難になってしましいます。

では、どうやってPageRankの高い中小検索エンジンを見つけたらいいのでしょうか?

SEOの効果が期待できるPageRankの高い中小検索エンジンはGoogleで「Yomi-Search」を使うと順番に表示できます。中小検索エンジンの中でもGoogleの評価の高いページからのリンクが獲得できればSEOの効果が出てくると言えますますが、パンダ・ペンギンアップデート以降では、検索エンジンへの登録そのものにペナルティが課せられる傾向にあります。

基本的にはナチュラルリンク以外は積極的に登録しない方が賢明でしょう。

中小検索エンジンへの登録効果

中小検索エンジンの登録と相互リンク

中小検索エンジンの中には簡単な自動登録で、運営しているサイトページへのリンクが可能なものが多くありますが、評価の高い中小検索エンジンは、管理者が申込サイトをチェックし許可したものを掲載していたり、相互リンクを前提とした登録をしているものが特徴です。そのためYomi-Searchの一括登録や、大量の中小検索エンジンに一度に登録するサービスなどはお勧めできません。但しパンダ・ペンギンアップデート以降では、検索エンジンへの登録や相互リンクにペナルティが課せられるケースも見受けられます。登録は慎重にするようにしましょう。

まとめ

  • Googleの評価の高い中小検索エンジンからのリンクはSEOの効果が出る。
  • 中小検索エンジンは自動登録、管理者チェック、相互リンクを前提とした登録をしているものがある。
  • リンク集に登録して良いかどうかの判断は、そのサイトがエンドユーザーにとって有益かどうか。
  • 基本的にはナチュラルリンク以外は積極的に登録しない方が良い。
本間 隆之
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