今すぐできるSEO対策36|内部構造の検証と上位表示できない原因の分析

外部対策の効果を打ち消す内部構造のミス
外部サイトから強力なリンクをもらっても、Webサイトの内部構造がSEO的に適してないと効果を出すことができません。特に、外部サイトからのリンクに含まれたアンカーテキストは、HTML内に記述されたキーワードに反応して効果を生み出します。そのため、まずは最も重要なタグに含まれているキーワードを見直す所から始めましょう。
内部対策のチェックポイント
- <title>タグの内容を見直す
- 内部リンクを充実させる
<title>タグの最適化
<title>タグは32文字までのテキストを入力しています。その中でも重要なキーワードを先頭に記述した後に、もう一度同じキーワードを使って32文字の中に同じキーワードを2つ記述してみるのも有効な手段です。また、<title>タグ内に大量の文字を記述している場合、思い切ってタイトルを短縮し、先頭のキーワードを際立たせるという手段も有効です。
内部リンクを充実させる
<title>タグの見直しが終わったら、次は内部リンクです。内部リンクを充実させるには、パンくずリストやグローバルメニュー、カテゴリメニューを準備しておくと有効です。これらの内部対策は非常に手間のかかる作業ですがページ数が増えれば増えるほど強みになっていきます。ホームページの場合1ページ毎にパンくずリスト用のリンクタグを記述していく必要がありますので、100ページ、200ページとページ数が増える前に、少しずつ内部リンクを充実していくことが大切です。パンくずリストはサイト内の全てのページからトップページに向けてリンクが集中するため、同じキーワードをアンカーテキストに使えば強力なSEOになります。
内部リンクを充実させる手段
-
- パンくずリスト
・サイト内の全ページからトップページにむけてリンクする。
・トップページのメインキーワードをアンカーテキストにして効果を倍増する。
・コピー&ペーストで作成すると時間短縮になる。
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- グローバルメニュー・カテゴリーメニュー
・全てのページから表示されたメニューのページリンクが集中する。
・トップページ以外にも上位表示したいページがある場合に効果が期待できる。
発リンクの本数をチェックする
サイト内を巡るリンク以外に、外部のサイトへ張られたリンクの本数も上位表示に関係しています。1ページから他のページへ送るリンクの本数は、「外部へのリンク」「サイト内の他のページへのリンク」を合わせて合計100本まで、というのはGoogleが公式に発信しているルールでもあります。発リンクの上限である100本のうち、内部リンクの比率は最低でも60%以上ある方が望しいです。
まとめ
- 内部構造の検証時は、最も重要な<title>タグに含まれているキーワードを最初に見直す
- <title>タグの最適化させるには、重要なキーワードを先頭に記述した後、同じキーワードを2つ記述してみる
または、思い切って長いタイトルを短縮する - 内部リンクを充実させるには、パンくずリストやグローバルメニュー、カテゴリメニューを準備しておく
- 発リンクの上限である100本のうち、内部リンクの比率は最低でも60%以上ある方が望ましい
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