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【Shopify Flow】B2B向けストア運営を効率化!会社アカウント作成を自動通知

B2B(企業間取引)向けのストアを運営していると、「会社アカウントが作成されたときに担当者へ自動で通知したい」「新しい企業顧客を見逃さず、すぐに社内対応を始めたい」といった課題がよく発生します。

そんなときに便利なのが、Shopify Flowのテンプレート「会社のアカウントリクエストによって作成された会社の通知を受け取り、会社を設定する」です。このテンプレートを活用すれば、新しいB2B顧客(会社アカウント)が登録された瞬間に自動で通知を受け取り、社内での承認や設定作業をスムーズに行うことができます。

本記事では、このテンプレートの概要から設定手順、実際の活用シナリオ、応用テクニックまでを徹底解説します。Shopify PlusでB2Bサイトを運用している方はもちろん、今後B2B展開を見据えている方にも必見の内容です。

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Shopifyワークフローとは

Shopify Flowのワークフローは、注文や在庫、顧客データに基づいてルールベースの自動化を実現できるアプリです。トリガー → 条件 → アクション という流れを組み合わせることで、日々の運用業務を大幅に効率化します。

詳しくはこちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください!

Shopify Flowで業務を自動化する方法|効率化の全知識

「会社のアカウントリクエストによって作成された会社の通知を受け取り、会社を設定する」テンプレートの概要

このテンプレートは、Shopify Flowに標準で用意されているB2B向けの自動化テンプレートのひとつです。

主な特徴

  • トリガー: Company location created
    → 新しい会社ロケーションが作成された瞬間にフローが起動します。
  • 条件: events_item.appTitle が Forms に一致
    → Formsアプリ経由で作成された会社ロケーションだけを対象に処理します。
  • アクション:
    1. Update checkout to draft for company location
      → 新しい会社ロケーションに紐づくチェックアウトをドラフト状態に更新。
    2. Update editable shipping address for company location
      → 配送先住所を編集可能に設定。
    3. Update company location payment terms
      → 支払い条件を自動で更新。
    4. Send internal email
      → 管理者へ通知メールを送信。件名・本文には会社名・担当者情報・メタフィールド情報・管理画面リンクが自動で含まれます。

このテンプレートの役割

  • 新規会社ロケーション作成を検知して自動処理を実行
  • 初期設定の自動化(チェックアウトドラフト化・住所編集可・支払条件更新)
  • 管理者への通知自動化により、承認作業や初回対応を漏れなくスピーディに開始可能

想定される運用シーン

  • B2B顧客がForms経由で会社アカウントを申請したときに即時対応したい
  • 社内承認フローを効率化したい
  • 担当者や部署ごとに会社情報の初期設定を自動で整えたい

テンプレートを利用するメリット

このテンプレートの導入によって得られる効果は大きく、以下のようなメリットがあります。

メリット①:対応漏れ防止

Forms経由で新しい会社アカウントが作成されても、人手で確認していると通知漏れのリスクがあります。 Flowを使うことで、会社ロケーション作成の瞬間に自動で通知が送信されるため、漏れゼロを実現できます。

メリット②:初期設定作業の自動化

  • チェックアウトをドラフト化
  • 配送先住所を編集可能に
  • 支払条件の設定

これらを人手で行う必要がなくなるため、業務効率が大幅に向上します。

メリット③:迅速な社内連携

通知メールには会社情報・担当者情報・メタフィールド情報まで含まれるので、営業、CS、経理など関係部署が即時に対応可能です。

メリット④:B2B運用の標準化

フローに従って処理が自動化されるため、会社アカウント作成時の対応手順を統一化できます。 また、担当者による作業差異を減らせるので、スムーズな運用が可能です。

ワークフローの仕組み

トリガー

  • Company location created
    → 新しい会社ロケーションが作成された瞬間にワークフローが発動。

条件

  • events_item.appTitle が Forms に一致
    → Formsアプリ経由で作成された場合のみ、アクションを実行。

アクション

  1. Update checkout to draft for company location
  2. Update editable shipping address for company location
  3. Update company location payment terms
  4. Send internal email(管理者への通知)

アクションの順序が重要で、まず初期設定を整えてから通知を送ることで、管理者が承認作業をスムーズに行えます。

作り方・設定手順(実践編)

step1:Flowアプリを開く

Shopify管理画面 → アプリShopify Flow を開きます。「フローを作成」をクリック。

step2:テンプレートを選択

ワークフローを作成から開くと最初から自作する「トリガーを選択」とテンプレートが見れる「テンプレートを閲覧」ボタンが出るので、今回は「テンプレートを閲覧」を選択。

「会社のアカウントリクエストによって作成された会社の通知を受け取り、会社を設定する」を選択します。

テンプレートを選択するとフローが表示されるので「インストール」をクリック。

step3:ワークフロー構成を確認

  • トリガー:Company location created
  • 条件:events_item.appTitle が Forms に一致
  • アクション:チェックアウト更新、住所編集、支払条件更新 、メール通知

条件がイベントログ(Events) に含まれる appTitle の値が “Forms” というアプリ名と一致したときになっているため、「Forms」アプリが必要になります。

今回は「会社とお客様」のフィールドのフォームを作成し、有効化します。このフォームから会社の登録があったとき、アクションが動きます。

step4:通知メールの設定

管理者のメールアドレスを指定。件名・本文はデフォルト変数を利用可能ですがデフォルトだと英語になっているので、日本語に直す場合は下記を参考に変更してください。

件名(Subject)

新しい会社アカウント申請 - {{companyLocation.company.name}}

メッセージ本文(Message)

{{companyLocation.company.name}} から会社アカウントの申請がありました。

■申請者情報
名前:{{companyLocation.company.mainContact.customer.displayName}}
メールアドレス:{{companyLocation.company.mainContact.customer.email}}

■登録情報
{% for metafields_item in companyLocation.company.metafields %}
{{metafields_item.definition.name}}:{{metafields_item.value}}
{% endfor %}

以下のリンクから申請内容の詳細を確認できます。
申請内容を確認する:https://{{shop.myshopifyDomain}}/admin/companies?selectedView=orderingNotApproved&orderStatus=%20AND% 20active_customers_count%3A0

step5:必要に応じて条件やアクションを追加

  • 特定地域や承認ステータスでフィルター
  • Slack通知やタグ付けを追加して運用に最適化

step6:保存&有効化

設定完了後、「ワークフローを有効化」でワークフローを有効化。テストをして想定通りに動作するか、確認をしましょう。

活用シナリオ

このテンプレートは、B2B運用における様々な業務シーンで活用できます。

  1. 営業チームへの即時通知
    新規会社アカウントが作成されると、Flowが自動で管理者に通知を送ります。営業担当者はメールを受け取った時点で、初回コンタクトやフォローアップの準備を即座に開始できるため、リードタイムを大幅に短縮できます。特に、新規顧客が多いB2Bストアでは、この通知機能により営業チームが迅速に動けるのが大きなメリットです。
  2. 承認フローの効率化
    新しい会社ロケーションに対して、チェックアウトをドラフト化し、住所や支払条件を自動で設定することで、管理者は承認作業だけに集中できます。これにより、各社の初期設定にかかる時間が大幅に短縮され、承認フロー全体の効率が上がります。
  3. 社内全体での情報共有
    SlackやWebhookと組み合わせることで、営業やカスタマーサポート、経理などの各部署がリアルタイムで情報を受け取れます。例えば、営業チームは新規顧客の対応準備、カスタマーサポートはアカウント初回ログインサポート、経理は支払条件確認、といった各部署のタスクを同時に進められます。
  4. 複数テンプレートとの連携
    このテンプレート単体でも便利ですが、他のFlowテンプレートと組み合わせることでさらに効率化が可能です。「会社情報更新フロー」や「新規注文発生フロー」と連動させることで、B2Bオートメーション全体を網羅でき、業務の抜け漏れを防ぎながらスムーズに運用できます。
  5. 特定条件に応じたカスタマイズ
    特定の地域や契約プラン、業種に応じて通知内容を変えたり、部署ごとに分岐させたりすることで、より精緻で柔軟な業務フローを構築できます。たとえば、VIP顧客向けには優先通知を送る、特定の国の会社には税関連情報を自動追加するといった対応も可能です。

応用テクニック

  • 自動タグ付けの活用
    新規会社が作成された際に自動で「new_company」といったタグを付与することで、一覧画面から簡単に抽出でき、管理作業が効率化されます。
  • 承認ステータスの自動更新
    条件付きで承認ステータスを自動更新するように設定すれば、管理者が手動でステータスを変更する手間を減らし、承認フローのスピードを向上させることができます。
  • 通知先の部署分岐
    通知先を営業、カスタマーサポート、経理など部門ごとに分けることで、各部署が必要な情報だけを受け取り、初回対応を効率的に進められます。
  • メタフィールド情報の活用
    会社の業種や契約プランなどのメタフィールド情報を利用すれば、通知内容やタグ付けを条件に応じてカスタマイズでき、より精緻で柔軟な自動処理フローを構築可能です。

導入時の注意点

  1. 通知メールの制限
    大量通知が必要な場合は、Slackや外部連携の活用を検討し、社内に情報が確実に届くように運用方法を工夫する必要があります。
  2. 条件設定の確認
    Formsアプリ以外で作成された会社ロケーションも対象にしたい場合は、条件を適切に調整する必要があります。
  3. テスト実行を必ず行う
    ワークフローを有効化したら、テスト用会社ロケーションで通知やアクションが正しく動作するか必ず確認しましょう。
  4. 順序の重要性
    チェックアウトドラフト化、住所編集、支払条件更新、通知メールの順で処理されることを確認しておくことが、フローの正しい動作において非常に重要です。

まとめ|Shopify Flowならドコドアへ

「会社のアカウントリクエストによって作成された会社の通知を受け取り、会社を設定する」テンプレートは、B2B向けストアの初期対応を自動化する最適解です。新規会社ロケーション作成の瞬間に自動処理が行われ、チェックアウトや住所、支払条件の初期設定も同時に実施されます。さらに管理者への通知メールにより、承認や初回対応を漏れなく行うことが可能です。

Flowのカスタマイズ次第で、社内通知やCRM連携などさらに高度な自動化も実現できます。「自社に最適なB2Bワークフロー設計がわからない」「通知内容や条件をカスタマイズしたい」といった場合は、ぜひお気軽にドコドアまでお問い合わせください。

経験豊富なスタッフが、Shopify導入から運用まで丁寧にサポートいたします。

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ドコドア やまだ

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WordPressやShopifyを中心に、Webサイトの構築やUI改善、SEOを意識した設計を行っています。
このブログでは、日々の制作現場で得た気づきやノウハウをを発信しています。
【主な技術スタック】 PHP / HTML / CSS / SCSS / JavaScript / WordPress / Shopify

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