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Shopifyよくある機能を徹底解説!便利機能で売上アップ

Shopify(ショッピファイ)は、世界中で利用されているECサイト構築プラットフォームです。
「使いやすい」「拡張性が高い」「管理がラク」といった理由で、個人から大企業まで幅広く選ばれています。
この記事では、Shopifyのよくある機能を体系的に整理し、特に「購入導線・運営分析・顧客サポート・配送決済」の4つの観点から、Shopifyストア運営をより効率化・売上アップにつなげるための機能を詳しく解説します。
初心者にもわかりやすく、設定手順や活用シーンも交えて紹介するので、これからShopifyを始める方・すでに運営している方どちらにも役立つ内容です。
目次
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Shopifyのよくある機能とは?
Shopifyの「よくある機能」とは、ストア運営に必要な基本機能を指します。 例えば、商品登録・在庫管理・ディスカウント設定・顧客管理・配送設定・分析ダッシュボードなどが代表的です。 Shopifyは、初期状態でもネットショップに必要な機能を網羅しています。
さらにアプリを追加することで、マーケティング・会員管理・レビュー機能など、自由に拡張することが可能です。 ここでは、特によく使われる便利機能をカテゴリごとに整理して紹介します。
購入導線を最適化するShopifyの機能
Shopifyの管理画面にある「ディスカウント」機能を使えば、お客様に対してクーポンコードや自動割引を簡単に設定できます。
設定手順
- 管理画面左メニューから「ディスカウント」を選択
- 「ディスカウントを作成」ボタンをクリック
- 「ディスカウントコード」または「自動ディスカウント」を選択
- 割引の種類(%割引、固定額割引、送料無料)を選ぶ
- 条件(例:5,000円以上の購入で10%OFF)を設定
- 有効期限を設定し保存
この機能は、セール時期やリピーター促進など、コンバージョン率を上げたいタイミングで特に有効です。 「クーポン配布 → 購入率UP → 顧客ロイヤリティ向上」というサイクルを作りやすく、Shopify運営の基本戦略として欠かせません。
活用のコツ
- メルマガやLINE公式アカウントと連携して、限定クーポンを配布
- SNSキャンペーンで「期間限定コード」を発行
- 「初回購入10%OFF」など、新規顧客獲得に活用
Shopifyのディスカウント機能は、顧客体験を高めながら売上を伸ばせる王道機能です。
運営・分析に役立つShopifyの機能
■ Shopify標準の分析ダッシュボード
Shopifyには標準で「分析ダッシュボード」が搭載されており、リアルタイムで売上や訪問者数を確認できます。
以下のような項目がグラフィカルに表示されるため、データ分析初心者でも直感的に把握可能です。
確認できる主な項目
- 売上合計・平均注文額
- 訪問者数・ページビュー数
- コンバージョン率
- 上位の販売商品
- トラフィックチャネル(SNS、検索エンジンなど)
さらに、Google Analytics 4(GA4)との連携も可能です。
Shopify標準のデータよりも細かく分析したい場合、GA4を活用すれば「ユーザー行動の流れ」「デバイス別パフォーマンス」などをより詳細に可視化できます。
分析活用のコツ
- 売上推移を週単位でチェックして、販促タイミングを見直す
- コンバージョン率の低いページを特定して改善
- 広告経由の流入と自然検索のバランスを最適化
分析機能を活用することで、データに基づいた運営判断が可能になり、効率的な集客・販促戦略を立てられます。
■ CSVインポート・エクスポート機能
Shopifyでは、商品情報や在庫データをCSVファイルで一括編集できます。
この「インポート・エクスポート」機能を使うと、複数の商品をまとめて更新する作業効率が格段に上がります。
基本の使い方
- 管理画面「商品」→「商品をエクスポート」
- CSVファイルをダウンロード
- ExcelやGoogleスプレッドシートで編集
- 再度「商品をインポート」でアップロード
おすすめの活用シーン
- セール時の価格変更を一括で行いたい
- シーズンごとに新商品を大量登録したい
- 外部の在庫管理システムと連携したい
特に、商品数が多いショップやBtoB販売を行うストアでは必須レベルの機能です。
顧客サポートを強化するShopifyの機能
■ 問い合わせフォーム(Hulk Form Builder)
Shopifyアプリ「Hulk Form Builder」を使うと、簡単に問い合わせフォームを設置できます。
HTMLの知識がなくてもドラッグ&ドロップで項目を追加でき、問い合わせ・見積もり・アンケートフォームなど、自由なレイアウトが可能です。
主な機能
- テキスト・メール・チェックボックス・セレクト項目の追加
- ファイル添付対応
- 自動返信メール機能
- デザインカスタマイズ(ブランドカラーやボタンデザイン)
フォーム経由で得た情報はShopifyの顧客データベースに紐づくため、サポート履歴を一元管理できます。
顧客体験(CX)を向上させたいストアには欠かせない機能です。
配送・決済を支えるShopifyの機能
■ Shopify ペイメント
「Shopify ペイメント」は、Shopifyが提供する標準決済機能です。
クレジットカード決済・Apple Pay・Google Payなどを簡単に導入でき、外部決済サービスを別途契約する必要がありません。
主な特徴
- 初期設定が簡単(管理画面から有効化するだけ)
- 売上はShopify管理画面で一元管理可能
- 対応ブランド:Visa、Mastercard、American Expressなど
- 決済手数料がわかりやすく、追加費用なし
また、Shopifyペイメントはセキュリティ面でも強固。
PCI DSS(国際セキュリティ基準)に準拠しており、不正利用検知やトランザクション監視が常時行われています。
導入のメリット
- 顧客がスムーズに決済でき、離脱率を低減
- 管理コストを削減
- 売上データを自動で会計システムへ連携可能
ストアの信頼性とユーザー体験を高める上で、非常に重要な要素です。
Shopifyのよくある機能を活かす運営のコツ
Shopifyの各機能は単体でも便利ですが、連携・組み合わせることでより大きな効果を発揮します。それぞれの機能を「点」で使うのではなく、「線」でつなぐことが、ストア全体の成長につながります。
例えば:
- ディスカウント機能+メールマーケティング → リピーター増
割引コードを既存顧客に配信し、再購入を促す施策は王道です。 リピーターが増えると、安定した売上基盤を作ることができます。 - 分析ダッシュボード+GA4 → データドリブンな改善
Shopify標準の分析で全体を見ながら、GA4で詳細なユーザー行動を確認。 「どこで離脱が起きているか」を把握して改善すれば、購入率アップに直結します。 - 問い合わせフォーム+顧客データ管理 → サポート効率化
フォーム経由の問い合わせを顧客情報と紐づけて管理すれば、対応スピードと精度が上がります。 小さな体験の積み重ねが、ショップへの信頼につながります。
日々の運営で「データを見る → 改善する → 再検証する」というサイクルを意識することが、Shopifyをより効果的に活かす最短ルートです。 こうした積み重ねが、長期的なブランド価値の向上にもつながります。
まとめ|Shopifyの機能を使いこなして売上アップを実現しよう
ドコドア やまだ
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