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神社・お寺のおしゃれなホームページ|デザインの参考になるサイト10選!

人がWebサイトを訪れる理由は様々ですが、その一つに、雰囲気を知りたい・感じたいから、というものがあります。例えば、行きたい観光地の情報を調べようと、そのホームページに行きましたが「真っ白の画面に文字だけで情報が羅列されているだけだった」では行きたい気持ちも失われるように感じませんか?反対に、そこまで有名な観光地ではなくても、Webサイトがおしゃれで素敵な風景などがあれば、その雰囲気を感じて行きたい気持ちにさせてくれるかもしれません。
特に神社やお寺といった感じ取れる雰囲気が特別な場所は、Webサイトでも同じような雰囲気を感じさせないと、その魅力は伝わりきらないでしょう。
ここでは、そんなおしゃれでデザインの優れた神社とお寺のWebサイトを参考として10選紹介します。是非、Webサイトのデザインの参考にしてください!
おしゃれな神社・お寺のWebサイト10選
1.住吉大社
住吉大社は、全国2300社の住吉神社の総本社です。こちらのホームページでは、あらゆる角度で撮影された、美しい映像が大画面で映されます。Webサイトにおいて重要なファーストインプレッションはこの美しい動画によって満たされていると言えるでしょう。美しい住吉大社の写真とともに、さまざまなコラムが用意されています。
引用元:住吉大社
2.貴船神社
こちらは、京都府京都市にある貴船神社のホームページです。目を引くのはやはり、美しい貴船神社の風景を捉えた写真です。スライドショーとして変わるがわる表示される貴船神社の風景は、サイトを訪れた人を飽きさせません。使用する風景画像はほとんど夜に撮影されたと思われる暗めのものが多く、ただ良い写真を使用するだけでなく、雰囲気を統一して世界観を感じさせる工夫がありました。
引用元:貴船神社
3.橿原神宮
神武天皇とゆかりの強い、関西の初詣スポットとして有名な橿原神宮のWebサイトです。綺麗で洗練された橿原神宮の写真、情報量の多すぎないテキストのバランスが素晴らしいデザインとなっています。また、背景の画面が、よく見かけるホームページの真っ白な画面ではなく、和紙で表現されていることも特徴的です。
引用元:橿原神宮
4.真如堂
真如堂は天台宗のお寺で、比叡山延暦寺を本山としています。こちらのホームページも洗練された設計となっており、テキストが少なく、お寺の雰囲気がメインで伝わるデザインとなっています。春夏秋冬、四季の景色をそれぞれ用意しており、どの季節でもお寺を訪れた際の様子が非常によく伝わってきます。
引用元:真如堂
5.春日大社
奈良県奈良市にある、藤原氏の氏神として有名な春日大社。こちらのホームページでは、1ページのうちに、春日大社に関する情報を多く入手することができます。それでいてサイト全体のデザインは乱雑ではなくまとまったものとなっています。簡単に言語を切り替える設定があるなど、サイトを訪れた人視点で分かりやすく作られています。
引用元:春日大社
6.妙秀寺
こちらは、神奈川県横浜市にある日蓮宗の寺院、妙秀寺のホームページです。1ページが短く、余白の多いテキストの配置で非常にまとまったデザインのサイトです。何よりも、ホームページのファーストビューで流れる「ふつうを続けるお寺」というキャッチコピーが印象的です。このように、目を惹くキャッチコピーを打ち出せるか、という点も重要になってくるでしょう。
引用元:妙秀寺
7.寒川神社
寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神として有名な神社です。ホームページに訪れると、霧が晴れ、サイトのスクロールが可能になるという、強い印象を残す演出があります。白色ベースのデザインで、寒川神社の空気感を感じ取れるようです。用意されているアイコンにカーソルを合わせると、画像やモーション、色が変わるなど、訪れたユーザーにリアクションを返せるようになっている点にも工夫を感じさせます。
引用元:寒川神社
8.覚王寺
愛知県にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院、覚王寺のWebサイトです。荘厳さを感じさせる覚王寺の写真やフォントが目を惹きますが、一番の特徴は、テキストのアニメーションです。基本、スクロールで上から下に移動させる以外変化のないWebサイトにおいて、アニメーションを使用していることは、それだけでも魅力的に見えます。ただアニメーションを大量に使っている訳ではなく、ここだという場所にピンポイントで使用されているところがおしゃれで、こだわりを感じさせます。
引用元:覚王寺
9.晴明神社
陰陽師として有名な、安倍晴明を祀る晴明神社のWebサイトです。1ページが短く、簡素なデザインとなっていますが、ファーストビューの黒い背景、五芒星のマークが強く印象に残ります。安倍晴明の知名度を活かしたシンプルさがデザインとして上手く成立しているように感じます。このように自社にしかない強みを積極的に取り入れることも、Webデザインでは重要になるでしょう。
引用元:晴明神社
10.星川杉山神社
ヤマトタケルノミコトを祀る、横浜市の神社です。これまで紹介したホーページでは、美しく、洗練された写真や映像がWebデザインに取り入れられていました。しかし、こちらのWebサイトでは、実際の写真よりもイラストがメインのデザインとなっています。実際の写真では表現できない柔らかさを、イラストによって表現できているかもしれません。柔らかいイラストに加え、柔らかいフォントも使用しているところが、他の神社とまた違った独自性を感じさせます。
引用元:星川杉山神社
神社・お寺のホームページ制作で押さえるべき3つのポイント
ここまで、おしゃれな神社・お寺のホームページ事例をポイントと共にお届けしてきました。ここからは、実際におしゃれなホームページを作る上で、大切にしたいポイントを説明します。
押さえるべきポイントは下記3つです。
- ターゲット設定・分析をしっかり行う
- ユーザーの利便性・体験を大切に
- コツコツ運用してファンを作る
ターゲット設定・分析をしっかり行う
ホームページを閲覧するターゲットを想定しないままサイトを制作してしまうと、ただ情報を羅列しただけの目的が曖昧なサイトが完成します。写真やテキスト、デザインといったそれぞれのパーツがどんなに優れたものでも、コンセプトに一貫性がなければユーザーは不信感を抱いてしまうでしょう。
そのため、まずはターゲットを明確に定めましょう。ターゲットが明確になれば、コンテンツやデザインの方向性も必然的にまとまってきます。
多種多様な人々が訪れる神社・お寺だからこそ、最も象徴となる利用者の人物モデル(=ペルソナ)を設定し、ユーザー視点を明確にすることが大切です。「ホームページで誰に何を伝えたいか」をきちんと決めて、どのようにアプローチをしたらターゲットに響くのかを考えた上で、制作を進めましょう。
ユーザーの利便性・体験を大切に
ユーザー視点が重視されている今、神社・お寺のサイトでも顧客体験(=UX /ユーザーエクスペリエンス)に最適化されたデザインが必要とされています。長い歴史とともに形成されてきた特色を「どんなふうに打ち出すか」「それによってどんな体験を提供するか」という考えが大切なのです。
読み込みにストレスがない、情報の導線がわかりやすいといったページとしての使いやすさはもちろんですが、ご祈祷・ご葬儀などの情報を掲載したり、境内の雰囲気を伝える写真をたくさん取り入れたりと、ユーザーの「知りたい」に応えるコンテンツ作りを心がけましょう。
コツコツ運用・改善してユーザーとの距離を縮める
ホームページは制作してからの運用・改善が不可欠です。ユーザーの行動を分析して、よく利用されているページへの導線をトップに設置したり、四季折々に表情を変える神社・お寺の風景などをブログ形式で定期的に投稿したりして、ユーザーとの関係性を深めていきましょう。
まとめ|神社・お寺のホームページ制作会社選びに迷ったら
ホームページ制作は簡単ではありません。洗練されたデザインに動画や画像素材の入手や分かりやすいUIの設計など、考えなければならないことは多いです。Webサイトを制作できたとしても、検索上位を勝ち取り、多くの人に見てもらうには適切なWebサイト運用、SEO対策などが必要になってきます。
当社ドコドアは会社設立以来、神社・お寺を含む1,600社以上のホームページを制作してきました。その経験から得たWebマーケティングの知識やSEO対策のノウハウを活用して、お客様の目的に合わせた提案をいたします。
見た目が美しく、おしゃれなのはもちろん、ユーザーに正しく伝わるデザイン・導線で魅力的なホームページを作りましょう。神社・お寺のホームページ制作を検討されている方は、ぜひドコドアまでご相談ください。
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ドコドア 編集部
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