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- 運用
ホームページ制作の流れを徹底解説|初心者にもわかりやすく全手順紹介

「ホームページ制作って難しそう…」「ホームページを作りたいけど、何から始めればいいのかわからない…」そんな悩みを抱えている初心者の方も多いのではないでしょうか。
実は、ホームページ制作にはいくつかの明確なステップがあり、それぞれの工程をしっかり押さえることで、初心者の方でもスムーズに理想のサイトを作ることができます。
本記事では、ホームページ制作の基本的な流れをわかりやすくステップごとに解説していきます。企画から公開、さらには運用まで、初心者の方でも安心して制作できるよう丁寧にご紹介します。
目次
ホームページ制作の全体像を把握しよう
ホームページ制作の流れは大きく8つの工程に分かれます。以下のステップで一つひとつ進めていくことで、初心者の方でも効果的なWebサイトを作成することができます。
主な工程:
STEP1:目的の明確化
STEP2:サイト構成の設計
STEP3:ワイヤーフレーム作成
STEP4:デザイン
STEP5:コーディング
STEP6:テスト・修正
STEP7:公開
STEP8:運用・改善
この流れをしっかり理解しておくことが、失敗しないホームページ制作の鍵となります。
ここから先はそれぞれのステップについて分かりやすくご紹介します。
STEP1:目的の明確化
まず最初に、「なぜホームページを作るのか?」という目的を明確にしましょう。企業であれば「新規顧客獲得」「採用強化」「ブランディング向上」などが主な目的です。
さらに、ペルソナ(想定する顧客像)やコンセプトを設定することで、より具体的にデザインやコンテンツの方向性を定めることができます。
STEP2:サイト構成の設計
サイトマップと呼ばれるホームページ内の各ページ構成を一覧にした設計図を作成します。たとえば、トップページ・会社情報・サービス紹介・お問い合わせページなど、必要なページを洗い出します。
また、サイトマップの作成にともない、コンテンツの優先順位も決めていきます。ユーザーの導線設計を意識し、重要な情報を上部に配置するようにしましょう。ユーザー視点に立った構成設計が、離脱率を下げるポイントです。
STEP3:ワイヤーフレーム作成
ワイヤーフレームとは、文字・画像・ボタンの配置など、レイアウトを可視化したホームページの「設計図」となるものです。
ワイヤーフレームを作成しビジュアル面の方向性を確認しておくことで、デザイナーとの齟齬や無駄な修正を防げます。ホームページの表示をデバイスの画面サイズや解像度に合わせて自動的に調整するレスポンシブデザインにしたい場合は、この段階で「スマホ表示のレイアウト」も検討しておくとスムーズです。
STEP4:デザイン
デザインはユーザーに与える印象を大きく左右する重要な要素です。作成したワイヤーフレームをもとに、コンセプトに沿った色やフォント、写真素材を選びビジュアルをデザインしましょう。
注意点:
- コーポレートカラーやロゴとの統一性
- 読みやすさ、操作のしやすさ
- モバイルフレンドリー設計(レスポンシブ対応)
STEP5:コーディング
デザインカンプ(完成イメージの設計図)に基づいて、実際にホームページを画面上に表示できる形にしていきます。
⚪︎よく使われる言語
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HTML:ページの「骨組み」を作る言語(例:見出しや段落の配置)
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CSS:見た目を整えるための言語(例:色や文字サイズ、レイアウト)
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JavaScript:動きやインタラクションを加える言語(例:スライドショーやメニューの開閉)
⚪︎CMSを使う場合のポイント
「WordPress」などのCMS(コンテンツ管理システム)を使えば、専門知識がなくてもサイトの作成・更新が簡単にできます。
CMSを使う際の注意点:
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テーマ(デザインテンプレート)の選び方
-
プラグイン(追加機能)の選定
-
セキュリティやアップデートのしやすさ
STEP6:テスト・修正
テスト環境のサーバーにアップし、バグやレイアウト崩れがないかを入念にチェックします。公開後のトラブルを未然に防ぐためにも重要な工程です。
動作確認のチェック項目:
✔︎各ページのリンクチェック
✔︎画像・動画の読み込み確認
✔︎フォーム送信の動作確認
✔︎モバイル・タブレット・PC表示の確認
STEP7:公開
ホームページをインターネット上に公開するためには、ドメイン取得とサーバー契約が必要です。
ドメインは、ホームページの「住所」のようなものです。たとえば「〇〇.com」のように、インターネット上であなたのサイトを見つけるための名前です。お名前.com、ムームードメインといったドメイン取得サービスで取得することができます。
サーバーは、ホームページの「土地」や「建物」のようなもの。作ったページや画像などのデータを保存し、訪問者がそれを見られるようにする場所です。エックスサーバー、ロリポップといったレンタルサーバー会社で契約することができます。
STEP8:運用・改善・SEO対策
ホームページは「作って終わり」ではありません。公開後も、情報の更新・コンテンツの追加・アクセス解析を通じて改善を続けることが効果的なホームページを作成するために重要です。
主な改善ポイント:
- ブログ更新(コンテンツSEO)
- 表示速度の改善
- ユーザー行動の分析(Google Analytics活用)
- スマホ対応やUX改善
- 成果に繋がる運用体制の構築
社内で更新を行うのか、制作会社に依頼するのかも含めて事前に運用体制を決めておくのが良いでしょう。
まとめ|ホームページ制作ならドコドアへ
ホームページ制作の流れは、一見複雑に見えるかもしれませんが、各工程をしっかり踏んでいくことで、確実に目的を達成できるサイトを作ることができます。
重要なのは、「目的」と「ターゲット」を常に意識すること。そして、戦略的に設計・制作・運用を進めることです。制作の流れをきちんと理解し、信頼できる制作パートナーと共に進めることで、初心者の方でも効果的なホームページを作ることができます。
当社ドコドアは会社設立以来、1,600社以上のホームページを制作してきました。その経験から得たWebマーケティングの知識やSEO対策のノウハウを活用して、初心者の方でも安心してホームページ制作できるよう丁寧にご提案・サポートいたします。
見た目が美しいのはもちろん、ユーザーに正しく伝わるデザイン・導線で魅力的なホームページを作りましょう。ホームページ制作を検討されている方は、ぜひドコドアまでご相談ください。
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ドコドア 編集部
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