毎週月曜日に新卒入社社員を対象に開催されるビジネススクール。
今週のテーマは「結論から話す」です。

日本人は日本語の構造上、結論を後回しにしがちです。例えば、「私はテニスが好きです」という文。

英語では「I like tennis.」という文になります。英語では主語の次に述語（結論）が来ていますが、日本語では述語の位置が最も後ろになっています。このように構造の違いから、日本人は結論を後回しにしてしまいがちなのです。しかし、仕事では最も伝えるべき結論から話すことが重要になります。意識して結論から先に話すことが必要です。

結論から話せるようになるための話し方として、PREP法についても学びました。
PREPとは、Point=結論、Reason=理由、Example=具体例、Point=結論の頭文字を取ったもので、結論から話すようにするための型です。この順番に従って話すと、相手に伝わりやすい結論から話す話し方ができます。PREP法を繰り返し意識して話すことで、この型を習得できるのです。

CCCで学んだコミュニケーションの心がけと合わせてマスターし、相手にも自分にも気持ちのよいコミュニケーションを実現していきたいですね。