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5月13日全体会議「AIに負けないスキルを身につける」

2019/05/15 イベント

今週の全体会議の模様です。全体会議は毎週月曜9:00-9:30に行われており、個人・チーム・グループ内で抱えている情報を共有することを目的とし、ゴールは情報を全員で共有することで1週間の業務が滞りなく行えるようになることです。

小話「会社の問題と自分の課題は分けて考えよう」

全体会議には小話というコーナーがあります。その週に小話担当になった社員が、最近自分が読んだ本について何を学んだか、どのように仕事に活かしていきたいかを3分以内で話します。小話の目的はプレゼンの練習と、インプットした知識をアウトプットすることで、実際に仕事に活かせるようにすることです。

『最高のリーダーはチームの仕事をシンプルにする』(阿比留眞二、2016)

コーダーの大矢が紹介した書籍は、『最高のリーダーはチームの仕事をシンプルにする』(阿比留眞二、2016)。大矢がチームリーダーになり、チーム内の仕事はシンプルにできているのかを把握するために読んだ本です。
他チームも関わる問題は、自分のチームで解決しようとすると仕事が増えてしまう。そのため大矢は「問題」に対してチームで解決すべき「課題」であるのかを、リーダーとして見極めていきたいとのことでした。

またこの本の中で参考になったと話した項目は下記のとおり。シンプル力を磨くポイントとしてあげられた4点の中から、自分にも当てはまるものがいくつかあり「リーダーとしての立ち振る舞いを考えさせられる一冊だった」と感想を述べていました。

  1. 会社の「問題」と、自分の「課題」を混同するな。
  2. 「シンプル力」を磨く4つのポイント
  • 感情の波を小さくする
  • 立ち止まる
  • 長期的視点を持つ
  • 社内の人間と戦わない

『いちばんやさしいコンバージョン最適化の教本』(深田浩嗣、2017)

続いてディレクターの落合が紹介した書籍は、『いちばんやさしいコンバージョン最適化の教本』(深田浩嗣、2017)です。
この本では、「ディレクションのスタートから納品まで」に使える考え方が掲載されています。簡単な問題だけを解決しても根本には大きな問題があるため、効果的な課題解決が行えるとは限りません。普段から今行っている業務が「どの階層なのか」「何の問題解決のためにやっているのか」を考えることで、効果的で優先度の高いものから業務に取り組むことができるとも伝えられました。

中でも落合が紹介したポイントは下記の課題の決定、課題解決のための施策、施策の最適化についてでした。

  1. 「木を見て森を見ず」はコンバージョン最適化とは言えない
  2. コンバージョン最適化は3層からなり、3層はそれぞれ仮設の階層である
  3. 正しいコンバージョン最適化とは「広義の最適化」と「狭義の最適化」を両立しながら仮設と検証を繰り返すこと

『あるあるデザイン』(ingectar-e、2019)

デザイナーの川田が紹介した書籍は、『あるあるデザイン』(ingectar-e、2019)です。最近勉強会や案件等で突発的にバナーを作る機会が増えたため、自身のデザインの引き出しを増やす目的で読み始めた一冊と紹介されました。本書では様々なデザインを45個のフレーズに分け紹介しています。川田が参考にしたデザインは以下の3点。このような簡単なフレーズ名を覚えておくだけでも、実作業中にアイディアが浮かびやすくなり、デザイン業務に役立つヒントとなります。

  1. だいたいツートンでいける
  2. 丸インパクト
  3. さんかく散らす

また、それぞれのデザインのメリットは下記のとおりです。

  1. 上下左右にデザインを配置する一見シンプルなものだが、コントラストを生み出すことができる。
  2. こちらも画面中央に配置するだけのシンプルデザインだが、強調したいときには目を引くことができる。
  3. 一気におしゃれ感を演出することができる。

講話「これからは人としての価値を高める時代になる」

代表の本間による講話の内容です。

「冒頭に毎週継続して行われている小話について成長を感じられます。特に今回小話担当を務めたデザイナーの川田については、最初は人前で話すことが苦手だったけれども、適切に、簡潔にアウトプットすることができるようになり、この数ヶ月での成長は目を見張るものがあります。みんなが最初からできるわけではなく、目標設定をして細かく達成し続けることで確実に成長できる喜びを覚えていってください。

また、アートの世界では師匠の作品や有名な巨匠の作品を参考にして作品を作っていくのですが、これを模倣と言います。模倣から始めることで徐々に自分自身のオリジナルが出てくるため、ぜひこれを高いレベルで実践してください。そして特に新入社員の皆さんは、経験だけではなく歴史から学んでください。

しかし、それを踏まえた上で、今伝えていたことも10年後は通用しなくなります。理由は2つ。

先日、東京駅のとんかつ屋に訪れた時のこと。店員は外国人労働者で、片言の日本語で接客していました。メニューを見るとランチで2千円近い金額であり、周りを見渡すと店にいる9割のお客さんはアジア系の外国の方でした。つまりそのとんかつ屋は、人手不足で外国人労働者を雇っているのではなく、日本への旅行者を対象としたお店であり、日本人を対象としていないため、あえてアジア系のスタッフを雇用してるのです。新潟ではあまり見かけませんが、東京のコンビニではほとんどのスタッフがアジア系の方です。アジア系の方はコンビニで接客できる程度の日本語は話せるし、母国語は完璧に話せます。そして英語もコンビニで接客できる程度に話すことができるのです。

これから日本では東南アジア系を中心とした方の受け入れが進みます。その時に彼らをマネジメントするのは日本語しか話せない日本人ではなく、日本語も母国語も英語も話せる彼らなのです。アルバイトの時給で比べてもオーストラリアやシンガポールでは2千円近い時給をもらっている。日本は決して豊かではないという認識と、このままでは日本の会社でマネージャーにさえなれないという危機感を持ってください。

また、AIによってサービスの二極化が起こります。寿司屋で言えば、回転寿司屋は既に注文から配膳までをシステムによって完結しており、今でも千円以内でお腹がいっぱいになるが、今後は会計なども機械が行うようになって、人件費を抑えた分だけ更に安くなる。しかし、人の温もりや旧来の握り寿司の味わいを求めれば、職人さんの腕前やコミュニケーションによるぬくもりを味わうために、1万円以上の対価を支払って高級寿司屋に行くことになります。

我々の業界でも確実に同じような二極化が起こる。その対策としては「クリエイティブ」と「作業」を明確に分けて、作業は0に近づけることで効率化を行い、AIにはできないクリエイティブな部分を強化し、人としての価値(スキル)を磨いていく必要がある。ただし、20年後にはクリエイティブな業務についてもAIには勝てなくなるでしょう。」

という強烈な2つの危機感を煽り、日々のPDCAの重要さを伝えることで講話を終えました。

所感「目標を設定・達成し続け、自身の価値向上を目指す」

今週の講話では社員の成長、AIや外国人労働者によって起こると予想される二極化について話がされました。その中でも下記の2点が重要なポイントとして印象的でした。

  1. 目標を設定して細かく達成していけば成長し、何者にもなれる
  2. 二極化することを頭に入れ、自分たちの価値を高めることが必要

今週はこの2点を胸に、業務に励んでいきたいと思います!

陣谷 郁香が書いた記事

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