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7月16日全体会議「アプリ業界の現状をアプリモで変える」

今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。

小話「自社なりの人材要件の定義が大切」

今週の小話です。

『採用に強い会社は何をしているか』(青田努、2019)

経営企画室の塩手が発表した書籍は『採用に強い会社は何をしているか』(青田努、2019)です。先日リクナビ主催の採用セミナーに参加し、合わせてドコドアの採用に活かすためにこの書籍を読みました。塩手が特に重要だと伝えたのは「自社なりの人材要件の定義」について。例えば、募集人材の要件として「頭がいい」「コミュニケーション力が高い」といったものがあります。単に「頭がいい」人材を募集しても、会社ごとに求める頭の良さは違うケースが多く、入社後のミスマッチを防ぐためにも自社なりの人材要件の定義を行う必要があるのです。

ドコドアでも求める人物像を細分化して、どういう人を採用したいのか、改めて設定し共有しましょうと社員に伝えました。まとめると、本書籍のポイントは下記2つです。

  1. 自社なりの人材要件を定義することが大切
  2. 定義した内容について、採用関係者間で共通認識を持つこと

『コンサルタントのフレームワーク』(平賀均、2016)

プロデューサーの陣谷が発表した書籍は『コンサルタントのフレームワーク』(平賀均、2016)です。プロデューサーが行う企画書の提案に役立てるために読みました。陣谷はプロデューサーが使用している企画書の一部を挙げて説明しました。特に業界における立ち位置を分析する際「目的」に合わせて適切な評価軸を選ぶことが重要だと伝えました。

その他、おすすめポイントとして発表したのは下記3つです。

  1. 業界の立ち位置分析において使用する2つの軸には、相関関係のないものを選ぶ
  2. 2つの軸の使い方次第で無限のパターンがある
  3. 仮想企業を例にフレームワークが紹介されているため、イメージしながら読みすすめることができる

講話「アプリ業界の現状をアプリモで変える」

今週の講話では、本間から小話とドコドアのアプリ制作サービス「アプリモ」について話がありました。

塩手と陣谷の小話について

「塩手さんは普段行っている業務をさらにブラッシュアップするために書籍を読み、改善案を発表をしてくれました。自分自身で採用について考え、課題を見つけ、改善策を共有するというレベルの高い提案をしてくれました。」

「また陣谷さんは、自身が行っている業務の中から一例を挙げ、書籍内容をどのように活かして改善できるかを発表してくれました。2回目の発表ですが時間をかけずに良いアウトプットができています。皆さんも参考にしてください。」

アプリ制作サービス「アプリモ」について

続いてドコドアのアプリ制作サービス「アプリモ」について、大きく分けて下記3つの点について話しました。

  1. スマホ・アプリの現状
  2. アプリ業界の現状と問題点
  3. アプリモの特徴と今後の展望

スマホ・アプリの現状

「まず20~30代のスマホ普及率は、ほぼ100%。また毎日スマホに関わっている時間は平均4~5時間で、中でもアプリを使っている時間は85%と言われています。要するにスマホを使うことは、アプリを使うことと言える状態です。」

「アプリの機能についても簡単に説明します。まずプッシュ通知ですが、これは95%のユーザーが確認します。情報伝達の観点から言うと、0.1%の反応率と言われるメルマガに比べて100倍以上の効果がある。」

「またリピーターコストは新規顧客を獲得するコストに比べて1/5程度で済むと言われています。つまり、アプリの機能は店舗やBtoCの企業にとって明確に効果があります。BtoCの企業にとってアプリの導入は明らかに優位になることを理解してください。」

アプリ業界の現状と問題点

続いて本間は、アプリ業界の現状とアプリ業界が抱えている問題点について話しました。
「アプリ業界は成長を続けており、アプリダウンロード数も拡大しています。またゲームアプリ以外のアプリも普及するようになりました。こうしたアプリの普及に伴い、アプリ開発市場は成長してますが、反対にIT人材は不足しています。というのもAIやビッグデータに人材の上位層が移り、下位層からの突き上げもない状態だからです。」

「スマホが普及する中でアプリ導入は効果的ですが、アプリ制作費用は高く、簡単に制作を依頼できる状態ではありません。調査したところ、アプリ制作費の平均は300万円程度。100万円以下で制作する会社はありませんでした。アプリ制作希望額と実際の制作費には大きな差がある状態です。

「また別の問題として、ハードルの高い各種登録手続きがあります。デベロッパー登録、ストア登録などは、一般企業の人からするとわかりにくい。アプリ製作はするけど各種登録は自分たちでやってくださいと言う企業が多いことも、アプリ導入が進まない要因の1つだと考えています。」

アプリモの特徴と今後の展望

「これまで述べたような現状を変えるために、我々はアプリモを始めます。アプリモはAMSを開発して設計や開発、申請といった面倒な手間を省いたことで、工数も費用も下げています。おおよそ従来のアプリ開発費用の1/10です。」

「また、システムを作ったから後は自分でやってというスタンスにはしません。我々が面倒なことも引き受けて、安心して発注してもらえるようにしていきます。」

「まとめると、アプリ導入は企業にとって効果が見込めるけど、価格等の問題でなかなか手が出せなかった。この現状をアプリモによって変えていきます。地方の中小企業もアプリを導入することで、地方の経済圏を作り、本当の意味での地方創生を実現できたらと思います。
このように社員に伝え、今週の全体会議は終了しました。

所感「お客様の悩みを自分事に捉えて業務に取り組む」

今週の講話で説明があったアプリ制作サービス「アプリモ」。私はこのサービスが生まれる過程から、仕事に対する姿勢について気づいたことがありました。それは、儲けるために商品を売るのではなく、現状の問題点を探り、困っている人のために問題解決の方法を提案するという姿勢です。これは今後も仕事をしていく中で忘れてはいけないと感じています。

このクライアントが抱える悩みを自分事に捉える姿勢を忘れず、今週も業務に取り組んで参ります。よろしくお願いいたします。

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