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10月15日全体会議「野暮をなくして、感謝される会社へ」

今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。

今週の小話「コミュニケーションは数字から」

今週の小話です。

『コンサル一年目が学ぶこと』(大石哲之、2014)


ディレクターの落合が紹介した書籍は、『コンサル一年目が学ぶこと』(大石哲之、2014)

この本はドコドアの新入社員へ手渡される課題図書の一つです。落合自身メンターとしての立場から、日々の業務などの見直しをするため、第一章「数字というファクトで語る」を重点に読み直したとのこと。ポイントは以下3つ。

  1. 事実の最たるものは数字であり、数字は世界の共通言語である。
  2. 感覚を「数字」に落とし込むことで「根拠」に変えることができ、人を「納得」させることができる
  3. ルールは全員が納得するものを最低限で掲げ、倫理と数字でコミュニケーションをとる。

『伝わっているか?』(小西利行、2014)


エディターの勝山が紹介した書籍は、『伝わっているか?』(小西利行、2014)

勝山がこの本を読んだきっかけは、外部顧問の森井さんの紹介から。コミュニケーションや言葉の使い方の具体的なヒントが綴られている本です。ビジネス本は堅苦しいイメージが強いが、この本ではイルカを主人公とし物語形式で読み進められるため読みやすいとのこと。この本のポイントは以下3つと伝えました。

  1. 「伝える」ではなく「伝わる」が重要
  2. 「伝わる言葉」の作り方、使い方、考え方のメソッドが学べる
  3. 頭に入りやすいコミカルなストーリーと実例

講話「野暮とは何か、考えてなくしていこう」

代表の本間による講話では、まずドコドア社員一同でこの度の台風19号で被災された方々へ黙祷を捧げました。過去に三条市でも大きな水害は発生しており、たまたま今回は被害がなかっただけで他人事ではありません。

本間は「当時は他県から多くのボランティアの方が来ていただいたおかげで、早い復旧となりました。そんな経験から我々もなにか手伝えることがあれば『恩返し』の意味も込め、積極的にボランティアへ行きましょう。」と自分たちにできることを改めて考えてほしいと周知しました。

野暮について考える

「最近、野暮とはなにかという話をする機会があり、その言葉が自分自身にすごく響いてきたので『野暮10(テン)』という野暮なこと10箇条を作ってみました。まだ完成版ではないため、決まり次第年末のCCで発表したいと思いますし、皆さんからも意見を集めたいと思います。」

「よくお笑い芸人が『こんな◯◯は嫌だ』みたいなネタをやっていますよね。この感覚と同じで、ドコドアではこんなことをしている人は野暮だということをこの『野暮10』で理解していただきたい。」

「野暮の意味はわかりますか?野暮ったいとかそういった使い方でよく耳にしますが、これはダサいとかの類義語です。『野暮10』ではビジネスをしている上では相当だめなことです。これらは今後入ってくる新卒の方や新入社員の人たちに笑われますよ、もしくは東京の第一線で働いている方に笑われますよ、という行動になります。」

「野暮」をなくそう

「野暮なこととして、まずは『印刷すること』について。月に2000〜3000枚位資料を印刷しているが、これは野暮。具体的な数値目標を作って減らしていきましょう。企画書や見積もりを提出する際は例外となりますが、そのうちデータでの送受信や数年後は全員がiPadを持っている時代になるからです。」

「続いて『交通費をかけて会いに行くこと』。対面での説明が契約や制作に必要なら例外です。その他、『エンドユーザーよりクライアントの意向を重視すること』や『繰り返す作業を短縮できないこと』『全部自分でやってしまうこと』『ファクトでなく感情で話す』など、様々なことが挙げられます。」

「こういった野暮なことについて皆さんから意見を募り、『野暮10』としてまとめます。野暮がなくなればイケてる会社になれるし、お客様から感謝をいただけます。そして感謝の結果として売上や利益に繋がってくる。なのでこの『野暮10』を社内の共通認識としてやっていきたいと思います。よろしくお願いします。」と述べ今週の講話は終わりました。

所感「自分を見つめ直す」

野暮について、自分に対し感じていることは多々あります。今やればすぐ終わることを後回しにしてしまったり、講話でもあった感情で話してしまったり。この日々の小さな野暮が会社にとっての損失となり得ること、日々心に刻み業務に励んでいきたいと感じました。そのためにも、落合が小話で紹介した新卒の課題図書である「コンサル一年目が学ぶこと」の本を改めて私も読み直したいと思いました。今週は先週よりも野暮削減で頑張っていきます。

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