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10月21日全体会議「来年度に向けて、反省と計画」
今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。
段取りを見直して業務を効率化しよう
今週の小話です。
『仕事の早い人が絶対やらない段取りの仕方』(伊庭正康、2018)
デザイナーの川田が紹介した書籍は、『仕事の早い人が絶対やらない段取りの仕方』(伊庭正康、2018)。
この本は、仕事上のさまざまなシーンにおいて段取り上手になるポイントを具体的な事例を挙げながら紹介しています。
お客様と直接やりとりする機会が増えたので、参考になる本を探し始めたことがきっかけだそうです。この本のポイントとして紹介したのは以下の3点。
- 提案することでイニシアチブを取る
- 「絶対に必要なこと」「あれば嬉しいこと」「これだけは避けたいこと」を聞く
- 段取りを少し見直すだけで仕事の効率化につながる
『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』(勝間和代、2008)
プロデューサーの熊倉が紹介した書籍は、『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』(勝間和代、2008)。
本書では、ビジネスで一歩先行くための基礎的なものの考え方<フレームワーク>を7つに分類。それぞれの力を身につけるための3つの基本テクニックと、4つの実践方法についてが解説されています。
この本を読んだきっかけは、マーケティングの相談会などに参加して、自身がビジネス的な考え方ができていないという悩みがあったからだそうです。
この本のおすすめポイントは以下の通りです。
- 課題に対してビジネス思考で解決法を考えられる
- 知識→理解→応用→分析→統合→評価で考え方を回し続ける
- 世間的に言われる新しいことを見つけられる人・頭がいい人の思考法を身につけられる
諸連絡「岡村さんの入社について」
10月21日より、コーディングチームに岡村さんが加わりました。全体会議の場で皆さんに自己紹介と意気込みを述べてもらいました。
岡村「本日より新潟オフィスに勤務いたします、岡村と申します。いち早くみなさまに貢献できるように頑張りますのでよろしくお願いします。」
新たな仲間としてドコドアに入社してきていただきとても嬉しく思います。これから社内のメンバーとも交流を深めていっていただきたいです。岡村さんのスタッフ紹介ページは近日公開いたしますのでお楽しみに。
講話「来年度に向けて、反省と計画」
今週の講話で本間は、新しく入社した岡村への歓迎の言葉、CCに向けて、ドコドアアクセラレータープログラムについて話しました。
岡村への歓迎の言葉
代表の本間から、まず岡村への歓迎の言葉がありました。
「岡村さん、ようこそドコドアへ。岡村さんが入社し、さらに良いチームワークを築いていけたらと思います。
通常は三条本社での勤務からスタートしますが、岡村さんには初日から新潟オフィスの方に出社してもらいました。顔を合わせずとも社内ではきちんとコミュニケーションがとれるという前提があります。
今回のケースで問題なければ、全国の人とスムーズに仕事ができるようになると思います。よろしくお願いします。」
CCに向けて
「そろそろ年内最後のCCをやります。CCは会社の方向性や会社の理念を改めて共有し、会社の将来像や個々人の役割等を再認識する場です。」
「CCでも話しますが、まず事業計画がシンプルでなかったのが反省点です。現在、過去の売上実績と、売り上げの根拠・原因を正確に把握できるよう進めています。
あらゆるものに背景があるという考えのもと、今まで甘く、考えられていなかった点を正確に行っていきます。また、事業計画をチームやグループ毎に細かく作り実行していきます。」
「他にも役職が上がる条件、個人の評価について明確ではなかったので、チームリーダーを中心に評価の基準を明確にし、透明性のある評価をするようにしていきます。」
ドコドアアクセラレータープログラムについて
「アクセラレータープログラムは起業したい人を対象にする事業です。大きな変更点として、今まで新卒採用に力を入れてやってきたことを見直し、このドコドアアクセラレータープログラムを行います。
なぜこの事業を行うかというと、採用に関する悩みが最初のきっかけでした。求める人材の確保について、従来のやり方ではなく、そもそも違うターゲットにしようというものです。」
「大学1,2年生の段階ですでに就職活動を行っている人、在学中や卒業後2,3年で起業したいと考えている人たちを支援するためにアクセラレーターを行います。アプリモの代理店をやりたい学生がいたら、お金やスキルの面で応援し、独立しやすいようサポートしてあげたいと考えています。
その中で、ドコドアの社員として働きたい人や経営幹部になりたい人も出てくると思う。そんな人は迎え入れてあげたいと考えています。こういったことを11月からスタートしていきます。」
シンプルに、PDCAを回していこう
「これまでの話を踏まえて、改めて皆さんにお願いしたいことはシンプルに、PDCAを回すことです。まず、先週募集した野暮10をまとめ、行動指針について改めます。」
「皆さんはまずシンプルに、
- 変なオリジナルをしない
- 同じ表を作っているのに2通りの見方ができるようなものを作らない
- クライアントやエンドユーザーを無視したものを作らない
といったところを意識しながら今週も業務に励んでください。」
以上のように社員に伝え、講話は終了しました。
所感「今年度の振り返りとこれから」
講和でもあったように、来年度に向けて着々と方向性や採用の見直し・調整が行われています。その中で、社内における立ち位置や、スキルなど改めて自分を振りました。
そして、来年度に向けて自分がどうなっていかなければならないかを考えさせられました。
刻一刻と変化する社会や業界に合わせて、会社も変化していきます。そこに自分もついていけるように頑張っていきます。