［ホームページ制作］というキーワードで検索した際のSEO対策トップ10を調べてみました。結果は以下の通りです。（2014年6月24日時点）

• 1位：ドコドア
• 2位：シーク様
• 3位：Chaco-Web様
• 4位：WEB企画様
• 5位：ジオコード様
• 6位：NOBLEWEB様
• 7位：SYSCOM様
• 8位：ティファナ様
• 9位：ホームページ制作.NET様
• 10位：オールインターネット様

お陰様で［ホームページ制作］のキーワードで念願のトップを獲得する事ができました。それでは何故［ホームページ制作］というビッグキーワードでトップを獲得できたのかについて、詳細を見てみましょう。この競合サイトとの比較こそが、SEO対策において最も大切な要素です。
※のあるサイトの評価は無料SEOツールであるDipperを使用させていただきました。

それでは［ホームページ制作］というキーワードを基にした検索エンジンの評価基準を見てみましょう。

［PDFファイル］拡大図：キーワード レポート（ホームページ制作）

最も重要なパートであるtitleは、googleでは以下のように述べられています。

ページタイトルとは、サイトの訪問者と検索エンジンの双方にそのページのトピックが何であるかを伝えるもので、titleタグで指定します。titleタグは、HTML文書内のheadタグの中に配置します。サイト内のページには、それぞれ固有のページタイトルを付けることが理想的です。サイト内のページには、それぞれ固有のページタイトルを付けることが理想的です。

検索結果ページにサイトが表示されるとき、通常はページタイトル（titleタグの内容）が検索結果の一番上の行に表示されます（Googleの検索結果をよく知らない方は、Googleヘルプセンターに記載されているGoogle検索の基本：検索結果の見方をご覧ください）。また、検索キーワードに一致する語句がページタイトルに含まれている場合は、その語句が太字になります。これによってユーザーは、そのページが検索キーワードに関連しているかどうかを把握しやすくなります。

［ギフト　花］という検索キーワードで検索されたとします。検索結果にショップのサイトが表示され、ページタイトルが1行目に表示されます。このとき、ユーザーが使用した検索キーワードと一致する単語は太字になります。ユーザーが検索結果のリンクをクリックしてページを訪れると、ページタイトルはブラウザの最上部に表示されます。トップページのタイトルには、サイトや会社の名前を載せることに加え、会社の所在地、主要な取扱商品などの重要な情報を含めましょう。サイトの深い階層にあるページについては、サイト（会社）名に加えて、各ページの内容を適切に表現したタイトルを付けることが望ましいです。

参考文献：Google 検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

タイトルについは例外なく［ホームページ制作］というキーワードが含まれています。3位と4位のサイト以外は［ホームページ制作］が先頭に来ています。

また一昔前までは『キーワードが2回出ると良い』などと言っている人もいましたが、6位のサイト以外は1回のみなので現在では関係ないか、過剰にキーワードを詰め込まない方が良いと言えるでしょう。

説明文であるdescriptionは、googleでは以下のように述べられています。

descriptionメタタグとは、Googleやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。titleタグ同様、descriptionメタタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置します。ページタイトルにはいくつかの語句やフレーズを記述しますが、descriptionメタタグには1文か2文、場合によっては短い段落程度の文章まで記述できます。なお、Googleウェブマスターツールには「HTMLのヒント（HTMLの候補）」という機能があり、短すぎたり、長すぎたり、重複したdescriptionメタタグがないかを調べることができます。

descriptionメタタグは、Googleがスニペット（タイトルの下に表示されるテキスト）として利用する可能性があります。ただし、「可能性がある」という表現に留めていることにご注意ください。ページの中にユーザーの検索キーワードとの関連性が高く、スニペットとして利用するのにより良いテキストがある場合は、その部分を使うこともあります。サイトがOpen Directory Project（ODP）のディレクトリに掲載されている場合は、ODP上の説明文を代わりに使用することもあります（ODPに登録されているデータを検索エンジンに表示させない方法は、検索結果でのサイトのタイトルと説明を変更するをご覧ください）。各ページにdescriptionメタタグを入れておくと、Googleがスニペットに適当な文章をページの本文中から見つけられなかった場合の良い備えとなります。

検索結果ページにおいて、スニペットはページタイトルとURLの間に表示されます。スニペットの中に検索キーワードに一致する語句がある場合、その語句は太字になります。挙げている例は、深い階層にあるページのスニペットにdescriptionメタタグの内容が使われているケースです。各ページには、それぞれ固有のdescriptionメタタグが用意されていることが理想的です。

参考文献：Google 検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

要するに以下のような注意点があります。

• ページに関係のないdescriptionメタタグ（キーワード）は書かない
• 「これはウェブ制作についてのページ」「ウェブ制作」などのシンプルすぎる文章にしない
• キーワードだけで埋めつくすのではなく一般的な文章にする
• ページの内容をコピーするのではなく概略を記載する

検索順位を見る限り、必ずしもdescriptionをGoogleの基準通りにすることが上位表示に繋がるとは限りませんが、今後のアップデートではGoogleの示すルールに則った方が上位表示されやすくなるでしょう。無理に狙ったキーワードを含めるよりも、純粋にページの説明を簡潔に述べる方が良いと言えるでしょう。

キーワードについては、検索結果からも必要ないと言えるでしょう。ページと関係のないキーワードを記述することによって、ペナルティを受ける可能性もありますので、入れるにしても特に強調したキーワードだけにする方が良いでしょう。

これはDipperという、パンダアップデート、ペンギンアップデート以前のSEO対策で重要だったポイントを点数化してくれる優れもののサービスです。ディレクトリ登録を含む被リンクやページランクなどの重要度が下がったとは言え、指標としては間違いなく、今後もある程度の割合で関わってくると思います。今回の結果から見ても、この点数の通りに順位が決まる訳ではありませんが、参考にはするべきでしょう。

これも基本的には過去の指標です。『ページランクの高い被リンクはSEOで効果がある』と言われていましたが、今後は『どこからリンクされているか』ではなく『誰がそのページを書いたか』というオーサーランクが重要視されていくでしょう。

これも購入できる被リンクの価値が下がったことから、ほとんど影響はありませんが、若干の効果は残っているようです。ただし今後はむしろマイナスに作用していくでしょう。ただし、被リンクの重要度は変わりませんので、ＳＮＳなどのナチュラルリンクを獲得できるホームページの構築を心掛けましょう。

これもGoogleの被リンクに対する評価が変わったため、重要度は低いですが、指標として見る分には良いと思いわれます。

これは表から見ても分かる通り、今後も重要なパートとなるでしょう。大量のページが存在することよりも、継続的にキーワードに関連のあるページが増えていくという事実が重要視されるでしょう。

一時期は『古ければ古いほど良い』と言われていましたが、現在はほとんど意味がないと思われます。オールドドメインやプレミアムドメインというものは意味がありません。それよりもキーワードに一致したドメインなどを新規に取得する方が効果的と言えるでしょう。

これは重要と言えるでしょう。特に所在地の存在する店舗や事務所などはgoogleではgoogleマップ、yahooではyahoo関連サービスのロコやショッピングなどが優先的に表示される傾向にあります。今後もこのような傾向は進むと思われますので、自社ホームページのメンテナンス以外にも、googleプラスやyahoo関連サービスへの登録は必要であると言えるでしょう。

1位：ドコドア

2位：シーク様

3位：Chaco-Web様

4位：WEB企画様

5位：ジオコード様

6位：NOBLEWEB様

7位：SYSCOM様

8位：ティファナ様

9位：ホームページ制作.NET様

10位：オールインターネット様

• 内部対策はやっぱり重要である
• タイトルはやっぱり重要である
• descriptionはページ毎に簡潔な文章で設定するべき
• キーワードは必要なし
• パンダ・ペンギンアップデート前の基準もある程度は必要
• ディレクトリ登録の効果は薄くなっている
• 被リンクは購入せずにナチュラルリンクを獲得する
• ページ数は定期的に増えていくことが望ましい
• ドメイン取得日は関係なくオールド・プレミアムドメインは必要なし
• 住所は重要なので関連サービスへの登録を怠らない
• 今後は集約サイトが上位を占めるようになっていく