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Webサイトをアプリ化するには?|無料〜低コストでの実装方法やメリット・デメリット、活用例もご紹介

「アプリがあればもっとお客様との接点を増やせそうだけど、開発費が高そうで手が出ない…」
そんなお悩みを持つ企業・店舗のご担当者の方に向けて、本記事では「Webサイトを無料または低コストでアプリ化する方法」をご紹介します。
プッシュ通知やクーポン機能を通してユーザーとの接点を増やせるスマホアプリ。近年では、幅広い業種・規模の企業で自社アプリが開発され、企業・サービスのファン作りに役立てられています。しかし、アプリを一から作るには数百万円から数千万円の費用がかかることも珍しくありません。
「自社アプリを作りたいけど、手間もコストも抑えたい…」
「アプリの重要性は分かっているけど、Webサイトの運用だけで手一杯…」
そんな人におすすめなのが、既存のWebサイトをアプリ化することです。これまで運用してきたWebサイトの内容を生かすことができるので、アプリ開発の手間を省略することが可能。さらに、Webサイトを更新するだけでアプリにも自動的に反映されるので、運用の手間が倍になることもありません。
本記事では、以下の2つの代表的な方法を中心に解説します:
-
PWA(プログレッシブウェブアプリ)
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WebView(ウェブビュー)
それぞれの特徴、導入のしやすさ、そして無料 or 低コストでどこまでできるかを丁寧に比較・解説します。
さらに、実際にどんな業種・サービスに向いているのかもご紹介。
最後には、無料相談や導入支援についてのご案内もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
アプリ開発なら「ドコドア」へ

ドコドアはFlutterによるフルスクラッチアプリの開発を得意としております。
エアトリグループの上場企業ハイブリッドテクノロジーズ(東証 4260)の完全子会社でもあるドコドアは、最新の技術を用いたスマートフォンアプリ開発、AI開発、SalesforceをはじめとしたCRM構築など、お客様のニーズに合わせた様々なシステム開発に対応しております。親会社であるハイブリッドテクノロジーズ社と連携した大規模アプリ開発も可能で、大手ならではの安心感と、小回りのきく提案・対応力が強みです。アプリ導入を検討されている方、アプリ開発会社選びで迷っている方は、お気軽にドコドアへご相談ください。
▼まずはサービスページをご確認ください
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▼お問い合わせ・ご相談はこちら
https://docodoor.co.jp/lp_fullscratch/#contact
Webサイトとアプリの違い

はじめに、アプリとWebサイトの違いについて解説します。「Webサイトがあるから十分なのでは?」と考える人もいるかもしれません。
しかし、アプリとWebサイトでは機能面・役割に明確な違いがあります。それぞれの特性を理解した上で、効果的に使い分けることが大切なのです。
【比較表】スマホアプリ vs Webサイト
| 項目 | スマホアプリ | Webサイト |
|---|---|---|
| ダウンロード | 必要(App Store / Google Play) | 不要(ブラウザで閲覧) |
| 通信速度 | 一部はローカル保存され高速 | 毎回通信が必要 |
| プッシュ通知 | 可能(キャンペーン通知など) | 原則 不可 |
| ユーザー接点 | 企業側からも接点を作れる | ユーザーからのアクセスのみ |
| 利用頻度 | ホーム画面からすぐにアクセスしやすい | 一過性になりがち |
▼アプリとWebサイトの違いについて詳しく解説した記事もあるので、もっと知りたい方はこちらからご確認ください。
企業・店舗がアプリを作るべき理由

続いて、企業や店舗がアプリを導入するべき3つの理由を紹介します。
1.ユーザーとの接点を増やせるから
繰り返しになりますが、ユーザーが一方的に閲覧するWebサイトとは異なり、アプリでは管理者側から「プッシュ通知」を送信することができます。プッシュ通知とは、新しい情報を公開した時にユーザーに直接通知を送ることができる便利な機能です。通知はスマホのホーム画面に表示されるため、ユーザーに対してアプリの存在をアピールすることができ、効果的にアクセスにつなげることができます。
ユーザーの役に立つ最新情報やキャンペーン開催のお知らせをプッシュ通知で配信すれば、ユーザー満足度も向上できるはずです。
2.ユーザーの利便性を向上できるから
アプリでは、クーポン・ポイントカード・チャット・会員ページなどの機能を1つにまとめて搭載し、スマホのホーム画面からワンタップでアクセスすることができます。
これにより、ユーザーは「1つのアプリ(サービスによっては+店舗)内で完結した体験」が得られるため、利便性が高まり、結果として顧客満足度やリピート率の向上につながります。
Webサイトで多様な機能を実装していてもブラウザから探してもらう手間が発生しますが、アプリ化するとホーム画面からワンタップでアクセスできるため、日常的な利用や定着率の面で有利です。
3.スタッフの業務を効率化できるから
アプリを上手く活用することで、スタッフの手間を減らすことができます。プッシュ通知を配信すればDMを手配する手間を省けますし、ポイントカードや会員ページがアプリに集約されれば管理も容易になります。負担が軽減されることで、本来注力すべき業務に取り組むことができるため、企業・店舗としての効率も改善するでしょう。
Webサイトをアプリ化する2つの代表的な方法
アプリの重要性を理解いただいたところで、スマホアプリをゼロから開発するのではなく、既存のWebサイトを活用してアプリ化する方法について解説していきます。
代表的な方法としては、主に次の2つがあります。
- PWA(プログレッシブウェブアプリ)
- WebView(ウェブビュー)
方法1:PWA(プログレッシブウェブアプリ)
PWA(プログレッシブウェブアプリ)は、Googleが2015年に提唱した技術で、Webサイトをスマホアプリのように使えるようにする仕組みです。
AppleやGoogleのアプリストアを経由せず、Webブラウザから直接アクセス・利用できるのが大きな特徴です。
PWAでは、通常のWebサイトと同様にGoogle Analyticsなどの解析機能を活用しながら、プッシュ通知の配信(※Androidのみ一部対応)や、ホーム画面へのアイコン追加といった「アプリらしい」体験を提供できます。
また、コンテンツの一部をローカルに保存することで表示速度の高速化やオフライン対応も可能となり、ユーザーにとっても快適な閲覧環境を実現します。
ただし、PWAを導入するためにはWebサイトがHTTPSで保護されていることが必須条件です。
また、導入後もすぐにアプリとして使えるわけではなく、ユーザー自身が「ホーム画面に追加」などの操作を行う必要があります。この点は、アプリストア経由で一括配信できるネイティブアプリとは大きく異なります。
さらに、iOS(iPhone)では一部機能が制限されており、特にプッシュ通知やバックグラウンド処理などが非対応となっている点には注意が必要です。
メリット
– 無料または低コストで導入可能
– App StoreやGoogle Playへの申請不要
– 表示速度が速く、ユーザー体験がよい
デメリット
– iOSなど一部端末で制限あり(通知が届かないなど)
– 利用できる機能に制限がある(端末依存)
– ブランディング面でアプリらしさがやや弱い
方法2:Webview(ウェブビュー)
Webviewは、スマホアプリ上でWebサイトを表示する機能で、多くのアプリで導入されているポピュラーな方法です。
本来ネイティブアプリは、スマートフォンのOSごとに適したプログラミング言語を使って開発する必要があります。しかし、Webview機能を使えばOSを問わず使用できるため、アプリ開発の時間や費用を大幅に軽減することができます。
もちろん、他のアプリと同様にプッシュ通知を配信したり、ホーム画面にアイコンを追加することが可能。元々サイト内で制作していた既存のコラムやブログはもちろん、Webサイトが持つEC機能や予約機能をアプリにそのまま導入することができます。
Webviewのデメリットとしては、Webviewページばかりのアプリだとストア申請時にリジェクト(却下)される可能性がある点が挙げられます。ただし、プッシュ通知機能などアプリならではの機能を追加することでクリアすることができます。
メリット
– 既存のWeb資産を活用できる
– スマホアプリとしてしっかりブランディングできる
– 通知機能や外部連携がしやすい
デメリット
– Web表示ばかりだとストア審査で却下される場合がある
– 若干開発コストがかかる(ただしネイティブ開発より圧倒的に安価)
【比較表】Webサイトをアプリ化する手法(PWA vs WebView)
| 項目 | PWA | WebView |
|---|---|---|
| 初期コスト | 無料〜(自社で対応可能) | 数万〜(外部開発が必要) |
| ストア申請 | 不要 | 必要(App Store / Google Play) |
| インストール | 不要(ブラウザから直接利用) | 必要(アプリとしてインストール) |
| プッシュ通知 | Androidのみ一部対応(iOS制限あり) | 対応(通知機能あり) |
| 表示速度 | 高速(キャッシュ使用) | やや低速(Webコンテンツに依存) |
| ユーザー体験(UX) | ややWeb感が残る | アプリとしての一体感あり |
| 機能の集約性 | 必要に応じて機能連携可(別画面に分散しやすい) | クーポン・会員証・予約などを1つのアプリ内にまとめやすい |
| 審査リスク | なし | WebView中心だとリジェクトされる可能性あり |
| 向いている用途 | ニュース・ブログ・シンプルな情報提供 | EC・予約・クーポン・ログイン機能を伴うサービス |
Webサイトをアプリ化する手段として2つの方法を比較すると、自由度の高さや手順の難易度からWebviewがおすすめといえるでしょう。
▼ドコドアで開発したアプリにもWebviewを活用しています。
WebView(ウェブビュー)を使ったアプリの活用方法
Webviewを活用すれば、これまでWebサイトで運用してきたメディアやコンテンツをアプリ形式でユーザーに届けることが可能になります。また、他のWebサービスと連携することもできるので、利便性向上や業務効率化にも役立てられます。
特に、アプリ化と相性のいいサイトは下記5つです。
1.ニュースサイト
ユーザーのアクセスが容易になるため、更新の多いニュースサイトはアプリ化にぴったりです。ホーム画面にアイコンを追加することで、日常的にサイトを訪れるユーザーが増えることが期待できます。
2.ECサイト
すでにECサイトを運営している場合、Webviewを使うことでアプリから注文を受けることが可能になります。ECサイトが持つ機能をそのまま導入できるので、管理を一つにまとめたままアプリ化することができます。もちろん、自社のECサイトだけでなく、楽天市場やamazonなどのモール型ECもアプリで表示することが可能です。
3.予約機能を持つサイト
美容室やネイルサロン、宿泊業など予約機能のあるWebサイトもアプリ化が効果的です。アプリ化することでユーザーとの距離が近くなり、集客増や利用頻度の向上を期待することができます。こちらも予約管理は一元化できるので、運用の手間が増えることはありません。
4.会員制サービス・ログイン機能のあるサイト
会員ページの閲覧や個別通知など、特定のユーザーに対して限定的な情報を提供するWebサービスでは、アプリ化のメリットが特に大きくなります。
WebViewを活用すれば、すでに構築されているログイン機能や会員情報管理の仕組みをそのままアプリ内に取り込むことが可能です。
アプリを通じてアクセスしやすくなることで、ログイン率や利用頻度の向上にもつながります。
5.地域密着型の店舗・サービス(飲食店・ジムなど)のサイト
飲食店やジム、サロンなどの地域密着型サービスのサイトでは、紙のクーポンやスタンプカード、DMといったアナログな顧客接点をアプリ化することで、大きな業務効率化と集客強化が期待できます。
アプリを導入することで、顧客がスマートフォンからクーポンを提示しやすくなったり、プッシュ通知でキャンペーン情報を受け取ったりと、継続的な関係づくりを効率的かつ低コストで行えるようになります。
まとめ|Webサイトをアプリ化するならドコドア
ここまで、Webサイトをアプリ化する方法について解説してきました。時間や手間をかけずにWebサイトをアプリ化できるPWAやWebviewについて、理解を深めていただけたと思います。
しかし、「うちのサイトもアプリ化できる?」「PWAとWebView、どちらが適しているの?」「費用感をざっくり知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
そんな時には、私たちドコドアにご相談ください。
ドコドアでは、Webviewも含めた最新の技術を用いたスクラッチ型アプリの制作やAI開発、SalesforceをはじめとしたCRM構築など、お客様のニーズに合わせた様々なシステム開発にも対応しております。
また、全国1,600社以上のweb開発知見とロジックに基づくUI・UXデザインを強みとし、Flutterを用いたiOS・Androidアプリ開発により、一般的なアプリ開発に比べ最大1/2の工数での制作を実現しています。
B to B、B to C問わず様々な業界・業種での制作実績があり、アプリ開発のみならず要件定義からサービス企画・運用・CSまで、一貫したサポートの提供が可能です。
アプリ開発を検討されている方、アプリ開発会社選びで迷っている方は、お気軽にドコドアへご相談ください。
▼サービスページをご確認ください
https://docodoor.co.jp/lp_fullscratch/
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ドコドア 編集部
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