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新潟のAI導入支援会社5選|4つの型と、自社に合う選び方

新潟でAI導入を相談できる会社を探しても、各社が何を得意としているのかは、サイトを見ただけでは分かりにくいものです。研修を主軸にする会社、業務システムまで作る会社、制御システムや既存設備に強い会社。同じ「AI導入支援」でも、任せられる範囲がまったく違います。
そこでこの記事では、新潟でAI導入を支援している5社を、優劣ではなく「型」で整理しました。自社がいまどの段階にいるかによって、選ぶべき相手は変わります。相談前に整理しておく項目と、3か月で判断する進め方まで含めて、発注先選びの材料としてお使いください。
目次
新潟でAI導入支援を探すとき、まず分けておきたいこと
「AI導入を相談したい」と考えたとき、最初につまずくのがどの会社に声をかければいいのか分からないという点です。
各社のサイトを見ても、どこも「AI導入支援」「DX推進」と書いてあり、違いが見えません。
「開発」と「導入支援」は、重なるが主目的が違う
この2つは完全に別物とは限りません。ただし既製ツールの活用・定着を主とするのか、自社向けのシステムやAI機能を作るのかで、相談先の選び方は変わります。
| AI開発 | AI導入支援 | |
|---|---|---|
| 頼むこと | AIを組み込んだシステムやプロダクトを作ってもらう | 既存のAIツールを自社で使えるようにしてもらう |
| 必要な準備 | 要件、データ、予算 | 対象業務に加え、入力してよい情報の範囲や社内の利用ルール |
| 期間の目安 | 数か月〜 | 数週間〜 |
| 向いている段階 | 何を作るかが固まっている | 何ができるかを知りたい、試したい |
AI導入の初期段階では、右側のような既製ツールの活用や導入支援から検討するケースがあります。何ができるかが分からないまま開発を検討すると、必要かどうかも判断できないまま数百万円の見積もりを見ることになります。
一方で、すでに活用したいデータがある場合や、既存システムとの連携が前提の場合は、最初から開発側に相談したほうが早いこともあります。
なお開発を前提に探している場合は、新潟のAI開発会社 5選で別途まとめています。この記事は導入支援の側を扱います。
自社の段階を先に確認する
依頼先を探す前に、次のどこにいるかを確かめてください。
- まだ何ができるか分からない — 研修やセミナーから始める段階
- 使いたい業務は決まったが、進め方が分からない — 導入コンサルティングの段階
- 既製ツールでは足りないことが分かった — 開発を含む支援の段階
- 既存の設備やシステムとつなぎたい — システム開発会社の領域
段階が違えば、適した相手も変わります。次章で、この対応関係を整理します。
支援会社は4つの型に分かれる|優劣ではなく守備範囲の違い
この記事では、新潟でAI導入を支援する会社を、提供内容から4つの型に整理します。どれが優れているという話ではなく、守備範囲が違います。
| 型 | 主に提供するもの | 向いているケース |
|---|---|---|
| 研修・人材育成型 | セミナー、社内研修、リテラシー向上 | まず社員に触ってもらいたい |
| 導入コンサルティング型 | 業務の棚卸し、活用プランの設計、定着支援 | 使いたい業務は決まったが進め方が分からない |
| 研究・解析型 | データ解析、AIモデルの構築、プロダクト開発 | 自社データを活かした仕組みを作りたい |
| システム開発型 | 業務システム、既存システムとの連携、AIエージェント開発 | 基幹システムや設備とつなぐ必要がある |
実際には複数の型にまたがる会社が多く、1社が1つの型に収まるわけではありません。ただ「どこに重心があるか」は各社で違います。
よくある失敗|段階に合わない相手に相談する
まだ何ができるか分からない段階では、開発型の会社とは話が噛み合いにくいことがあります。
開発を前提とした相談では、何を作るのか、どの業務を改善するのかといった整理を求められることがあります。
逆に、既存の基幹システムと連携させたいのに、研修型の会社に相談するのも同じです。対応できる範囲を超えています。
複数社に相談してよい
1社に絞る必要はありません。段階によって適した相手が変わるためです。
研修で社内の理解を作り、コンサルティングで対象業務を決め、開発が必要になったら開発会社に相談する。この流れを1社で完結させる必要はありません。
対応範囲を明確に説明し、自社で対応できない領域についても説明してくれる会社かどうかは、比較する際のポイントです。
比較するときに見るところ
複数社から話を聞く場合、次の5点で比べると違いが見えます。
- 自社の段階に合っているか — 研修が必要な段階か、実装が必要な段階か
- 開発まで必要になったとき、どうなるか — 自社で対応するのか、他社を紹介するのか
- 導入後も伴走してもらえるか — 研修や構築で終わらず、定着まで見てもらえるか
- 既存システムとの連携に対応できるか — 基幹システムや設備とつなぐ必要がある場合
- 情報の扱いをどう考えているか — 入力してよい情報の範囲、利用するサービスの選定基準
5つ目は見落とされがちですが、この質問への答え方で、その会社が実務をどれだけ分かっているかが見えます。
AI導入支援なら「ドコドア」へ
ドコドアは、企業のAI活用を「導入」と「開発」の2つの切り口から支援しています。
社内業務での生成AIを活用した業務効率化やAIリテラシー向上の支援から、AIを活用した顧客向けサービス・自社プロダクトの企画・開発まで対応しています。
受託でのシステム・アプリ開発を本業としているため、既製ツールで足りる場合はその旨をお伝えし、開発が必要な場合は企画・要件定義から開発、導入後のフォローアップまで対応できる点が特徴です。エアトリグループの上場企業「ハイブリッドテクノロジーズ(東証4260)」の子会社として、大規模な開発体制とスピード感のある柔軟な対応力を兼ね備えています。
自社でもAIを業務に取り入れており、うまくいったことと、そうでなかったことの両方を踏まえてご提案します。
新潟のAI導入支援会社 5選
ここからは、新潟でAI導入を支援している5社をご紹介します。各社の公開情報に基づく2026年9月時点の内容です。掲載順は型の並びであり、順位ではありません。
1. 株式会社クラウドネイチャー
新潟市を拠点に、AI開発・AI導入支援・業務システム開発を手がける会社です。
【型】システム開発型 / 導入コンサルティング型
【事業内容】公開されているサービスは、システム開発(業務システム/Webアプリ/クラウド)、AIエージェント開発(業務自動化/RAG/業務連携)、法人向けAI導入支援(業務分析/AI戦略設計)の3つです。
【特徴】「新潟AIアカデミー」や開発者向けのAI開発研修も運営しており、導入支援から開発、育成までを扱っています。
| 会社名 | 株式会社クラウドネイチャー |
|---|---|
| 所在地 | 新潟市 |
| URL | https://cloudnature.jp/ |
2.株式会社新潟人工知能研究所(NAIL)
2017年8月にNSGグループのベンチャー企業として設立された、AI専業の研究開発会社です。
【型】研究・解析型 / 研修・人材育成型
【事業内容】人工知能に関する研究、データ解析、プロダクト開発に加え、AI教材の開発、セミナー開催、教育機関における学習指導を手がけています。
【特徴】大学や専門学校などの高等教育機関との連携、社会人向けセミナー、教材開発にも取り組んでいます。自社に蓄積されたデータの解析を伴う案件で選択肢になります。
| 会社名 | 株式会社新潟人工知能研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟市中央区米山3-1-46 開志創造大学2F(東京オフィスあり) |
| URL | https://nai-lab.com/ |
3.にいがたAIビジネス株式会社
「AIで地域ビジネスに成長と成果を。」を掲げ、生成AI導入を通した支援を行う新潟発のAIコンサルティング会社です。
【型】導入コンサルティング型 / 研修・人材育成型
【事業内容】公開されている事業は、AIコンサルティング(課題の可視化から実装・定着まで)、AI人材育成(研修・講座)、AIツール/AIエージェント開発、AIコミュニティ運営の4つです。
【特徴】セミナー実績が豊富で、企業だけでなく高等学校や特別支援学校、県の中小企業団体中央会など幅広い対象に実施しています。障害福祉施設への生成AI導入実証事業にも取り組んでおり、業種や対象に合わせた研修実績があります。
| 会社名 | にいがたAIビジネス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟市中央区本町通7番町1098-1 WORKWITH本町 3F |
| URL | https://www.nabai.jp/ |
4. フォーエス株式会社
十日町市を拠点に、映像制作・報道・システム/AI開発・デザインなど複数の事業を展開する会社です。
【型】システム開発型
【事業内容】AI関連では、生成AI連携、AIチャット機能、AI業務効率化ツール、AIワークフロー設計、社内AI活用基盤、オンプレミスAI設計などを公開しています。
【特徴】無線制御システム、組込み、FA、製造ラインシステムといった制御系や、アセンブラ・FORTRANなどのレガシー領域にも対応してきた実績を掲げています。同社は現場・設備・既存資産・業務フローを理解したうえでAIを組み込むことを方針としており、既存設備との連携が絡む案件で選択肢になります。県内では中越・魚沼エリアに拠点があります。
| 会社名 | フォーエス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県十日町市西本町3丁目2-2(長岡・南魚沼に事業所あり) |
| URL | https://4s-company.jp/ |
5. 和同情報システム株式会社
新潟県内で情報システム事業を手がける会社で、2025年に「ホリエモンAI学校 新潟校」を開校しています。
【型】研修・人材育成型 / 導入コンサルティング型
【事業内容】開校時の発表によると、同校では法人向けAI研修プログラム(生成AIやノーコード自動化ツールを用いた実践研修)、AIコンサルティング・業務自動化支援、AI人材育成・社内定着支援、地域セミナー・勉強会の開催が挙げられています。これは同校としての内容であり、和同情報システム本体の事業内容とは分けてご確認ください。
【特徴】フランチャイズとして全国共通のカリキュラムを持ちながら、地域企業向けに展開している点が特徴です。まず社員にAIを触ってもらう段階で選択肢になります。
| 会社名 | 和同情報システム株式会社 |
|---|---|
| URL | https://wadou.co.jp/ / ホリエモンAI学校 新潟校 https://fc.horiemon.ai/niigata |
相談する前に整理しておく5項目
どの会社に相談するにしても、次の5項目を先に整理しておくと、話が一気に具体的になります。
- 1|困っている業務を1つ挙げる
「AIを導入したい」ではなく「この業務のこの工程を減らしたい」と言える状態にします。ここが曖昧だと、どの提案も魅力的に見えて選べなくなります - 2|その業務の現状を数字にする
月間の件数、1件あたりの所要時間、担当している人数。概算で構いません。この数字がないと、効果を説明できません - 3|いま何が記録として残っているか
対象業務のデータがどこに、どれだけ、どの形式(電子/紙)であるか。記録がない領域では、その仕組みづくりから始まります - 4|使っているシステム
基幹システム、業務システム、グループウェア。連携が必要になる相手を把握しておきます - 5|誰が推進するか
専任である必要はありませんが、月に数時間を確保できる人が必要です。ここが空席だと、支援会社は誰と話せばいいか分からないまま進めることになります
この5項目が埋まらない場合
それ自体が、いまの段階を示しています。
1つ目が挙がらないなら、業務の棚卸しから始める段階です。研修型やコンサルティング型の会社が適しています。
1〜3が埋まっていて4で連携が必要と分かったなら、開発型の会社が候補になります。
相見積もりを取るときの注意
この5項目が空白のまま複数社に声をかけると、各社が異なる前提で見積もることになり、金額も範囲もばらばらになります。比較になりません。
逆に5項目を揃えて同じ資料を渡せば、各社の提案の違いが見えます。金額の差ではなく、提案内容の差で判断できるようになります。
進め方|まず3か月を目安に試す
支援会社を選ぶ前に、自社で試せることがあります。
1か月目|利用ルールを決め、2〜3名で試す
まず入力してよい情報・してはいけない情報を決めてから始めてください。顧客名、取引先との契約内容、未公開の経営情報。具体例で示しておけば、少人数の試用でも迷いません。
そのうえで法人向けの生成AIツールを数名分だけ契約し、実際の業務で使います。議事録、案内文、資料の下書き、調べものの下ごしらえ。少人数で試す段階なら、サービスやプランによって月額数千円から数万円程度で始められるケースがあります。
この期間の目的は2つです。削減できた時間を記録することと、AIの得意・不得意を体感すること。この感覚がないまま外部に相談すると、提案の妥当性を判断できません。
2か月目|1部署に広げ、ルールを決める
効果が見えた業務を選び、その担当者に広げます。人数が増えると判断に迷う場面も増えるため、1か月目に決めた内容をA4で1枚の利用ルールにまとめてください。入力してよい情報、迷ったときの相談先、出力をそのまま使ってよい場面。この3点で当面は足ります。
3か月目|効果を確認し、必要に応じて外部に相談する
この段階まで来ると、支援会社への相談が具体的になります。「何ができるか」ではなく「ここまでは自社でできたが、この先が難しい」という相談ができるためです。
ただし3か月待つ必要はありません。情報の扱いやセキュリティの判断が自社だけでは難しい場合、対象業務の選定に迷う場合は、早い段階で相談したほうが結果的に速く進みます。この進め方は、あくまで自社で試せる範囲を示したものです。
補助金を使いたい場合は、制度ごとのスケジュールに注意が必要です。制度によっては、交付決定前の発注・契約などが補助対象外となる場合があります。急いでいる場合は、補助金を待つ間の機会損失のほうが大きいこともあります。各制度の対象範囲はAI導入で使える補助金にまとめています。
つまずきの型はAI導入でよくある失敗、業務の選び方はAIによる業務効率化、進め方の全体像はAI導入の進め方で整理しています。
AI導入支援はドコドアまで
ドコドアでは、Webサイト制作やフルスクラッチによるアプリ開発をはじめ、AI開発やSalesforceを活用したCRM構築など、目的に合わせたシステム開発を幅広く手がけています。
BtoB・BtoCを問わずさまざまな業界での実績があり、開発だけでなく要件定義・サービス企画・運用・カスタマーサクセスまで一貫してサポート可能です。エアトリグループ上場企業「ハイブリッドテクノロジーズ(東証4260)」の子会社として、大規模な開発体制とスピード感ある柔軟な対応力を兼ね備えています。
まず相談していただきたいこと
この記事で挙げた5項目のうち、埋まっているものだけ教えてください。すべて揃っていなくて構いません。どの段階にいるかが分かれば、当社で対応すべきか、他の型の会社が適しているかも含めてお伝えできます。
相談の結果、既製ツールの契約だけで足りるとお伝えすることもあります。開発が必要になるのは、既存システムとの連携が要る場合や、業務に固有の判断ルールを組み込む必要がある場合です。
新潟県内はもちろん、全国対応しています。AI導入やシステム開発をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
AI開発を前提に探されている場合は、新潟のAI開発会社 5選もあわせてご覧ください。
ドコドア やまだ
現在はアプリ開発にも取り組み、Web・アプリの両面から使いやすいサービスづくりを目指しています。
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