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12月2日全体会議「明るい豊かな社会を築き上げよう」

今週の全体会議の模様です。全体会議は個人やチームで抱えている情報や学んだことを共有します。

小話「Webデザイン受発注のためにデザインコントロールを身につけよう」

今週の小話です。

『Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本』(片山良平、2011)

ディレクターの落合が紹介した書籍は『Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本』(片山良平、2011)。デザインの受発注でよくある問題の解決方法である、デザインコントロールについて記載された本です。
10箇条あるデザインコントロールの中で、落合が特に参考になったポイントは以下3点です。

  • 目的をはっきりさせる
  • なんでもビジュアルデザインで解決しようとしない
  • 細かい指示は、デザイナーをオペレーターにする

『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』(フィリップ・デルヴス・ブロートン、2013)

プロデューサーの春日が紹介した書籍は『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』(フィリップ・デルヴス・ブロートン、2013)。幅広いジャンル・地域のトップセールスの営業哲学をストーリー形式で学べる本です。
春日はトップセールスが共通して持っている素養について、以下3点を紹介しました。

  1. 「打たれ強さ」
  2. 「楽観主義」
  3. 「退っ引きならない欲求」

『マンガでわかる! 5W1H思考』(渡邉光太郎、2018)

ディレクターの勝山が紹介した書籍は『マンガでわかる! 5W1H思考』(渡邉光太郎、2018)。仕事において、シンプルでありながら重要な「5W1H思考」について学べる本です。
読んだきっかけについて勝山は、仕事の受発注時に5W1Hのいずれかが抜けることがあり、その問題解決のため手にとったと述べました。この本のポイントとして、以下3点を紹介しました。

  1. あらゆる場面で応用できる、かつシンプルな技術を学べる
  2. 受発注時の思いつき思考から脱却する考え方が理解できる
  3. ビジネスシーンでどう役立てるかがストーリーを通してわかる

講話「誰かのために」


今週の講話で代表の本間はJC(青年会議所)について話しました。

JC(青年会議所)について

「今日はJC(青年会議所)がどんな組織か、どんな学びを得られるか話したいと思います。ドコドアが成長できたのは基本的に皆さんがしっかり頑張ってくれたおかげです。他には私自身がこのJCという場に成長させてもらったから、会社が成長できたという背景があります。」

「まずJCは世界的な組織です。代表的な卒業生としてはビル・ゲイツやビル・クリントン、日本では麻生太郎など、世界を代表するような方々が元会員です。」

「またJCIロゴには国連のマークが使われています。世界に何万と存在する組織の中で、唯一国連のマークを使ってもいいと認められたのが青年会議所です。

JCの活動内容

「ただ地方のJCは、人が集まってお酒を飲んでいるという悪いイメージを持っている人もいると思います。本当はしっかりしたことをしている団体です。」

「どんな活動をしているか、簡単に言えば『経営ごっこ』です。経営者が集まり、経営ごっこをやって学びにつなげる活動をしています。経営ごっことは言いましたが、中身がすごいです。その内容を紹介します。」

画像引用元 : 青年会議所とは | 燕三条青年会議所 – つばさん
「JCはこの綱領に則った様々な事業を行っています。簡単に言うと、『まちづくり』と『ひとづくり』です。

「具体例としては、小学生高学年の子を100人くらいと、スタッフとしての中高生・大学生を集めて5日間で100km歩く『寺子屋つばさ100km徒歩の旅』や、まちづくりの一環として講師をお呼びして1000人単位の講演会の開催など、学校では学べない場を提供する事業などを行っています。」

「こうした事業を構築・行うにあたり、そもそも背景と目的は何か、どうすべきか、そして終了後にきちんと報告書を書いて、次にどう繋げるか。JCは事業を通してこのような練習・実践をし、成長できる場です。

さまざまな役職を経験し学べる

「私が所属している燕三条青年会議所は、毎年1回役職が変わります。去年私は理事長、いわゆるトップをやらせてもらいました。今年は直前理事長という会長的なポジションです。他にも副理事長や委員長など、様々なポジションを経験しています。」

つまり、会社では部長だけどJCでは社長の役割だったりとか、会社では社長だけどJCでは平社員や新入社員の役割になったり、色々と学べる組織です。

ハーバードビジネススクールとJCで学べることは似ている

「少し話は変わりますが、『ハーバード流宴会術』(児玉教仁、2012)という本を渡して読んでもらったことを覚えていますか?この本にはハーバードビジネススクールがどれだけすごいかが書いてあります。」

「ハーバードビジネススクールで一番学びになるのは、事業じゃなくてパーティー。要するに、異業種との会話が一番成長につながると書かれています。この本に書いてあることと、JCで学んだことは同じと感じていて、以前ブログにまとめたこともあります。」

「金物卸組合は聞いたことあるかな。建築金物などの金属を取り扱う人達が集まる組合です。その場では新技術の話や、自社で行っている工夫は一切話されない。なぜなら技術が盗まれてしまうから。同業者が集まるとビジネスやお互いの成長につながる話は出にくいんです。

「でもJCで行っているような異業種交流会なら、例えば直接関係のない業種の方からアイデアの素になる話が出てくることがあります。JCの参加者は互いに仲間になり、経営の話をして成長につなげているんです。つまり世界のトップが行っているようなことが、JCでできるわけです。

誰かのために動く気持ち

「最後に、JCで一番身になったと感じる『誰かのために何かをする』ことについて話します。」

「9年前の私は自分の技量や会社の売上をアップさせることしか考えてませんでした。でもJCでの事業を通して活動していく中で『町のために』『子供たちの未来のために』という考えが芽生えました。表面上じゃなく、心の底から生まれてきたこの気持ちが、会社の成長に寄与したと思っています。」

「私は今後JCの活動に関われなくなります。今の話で興味があるなと思った人は、ぜひJCに関わってください。今日話したように、JCでの活動を通じて事業構築や経営について学ぶことができます。

「自分自身を成長させたい人などは、異業種交流会への参加も検討してみてください。会費は会社で負担するので、入会についても相談してください。」
上記のように伝え、今週の全体会議は終了しました。

所感「5W1Hを確認する」

勝山さんの小話を聞いて、仕事を円滑にすすめるために5W1Hの確認を徹底しようと思いました。
5W1Hが身についたら8W4Hを身につけ、仕事のミスを減らしていきたいです。
今週もよろしくお願いいたします。

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