今すぐできるSEO対策39|上位表示できても成約が取れない原因の分析

上位表示は本当の目的ではない
これまでアクセスのなかったページにSEOを実施して、表示順位が上がって来ると効果に比例してアクセス数が増えるようになります。
効果が目に見えると、次々と新しいSEO対策をしていきたくなります。でも、検索結果で上位表示させることに力を注ぎ、必死になって時間を使っていませんか?
効果が出るとSEOの手法をあれこれ試したくなるのですが、SEOを使って上位表示することが目的なのではなく、「アクセス数を集めて成約を得る事」が本来の目的だということをついつい忘れがちです。
SEOの効果が増えたら、さらに上を目指すのではなく、成約が増えたかどうかを先に確認することが大切です。
上位表示とアクセス
検索結果で上位表示が出来たとしても思っていたほどアクセス数が増えない事があります。こういった時は、「キーワードの選定ミス」の可能性を疑ってください。基本的に検索結果で上位表示されれば、それと比例してアクセス数は増えていきます。ですが、上位表示しているのにアクセス数が増えない場合は「キーワードに需要がない」というのが最大の原因です。検索エンジンで検索する時に、「誰も打ち込まないキーワードを選んでしまった」という事です。やはりSEOはキーワードの選定が大切です。(07 seoの基本はキーワード選び)Googleキーワードツールを使って、あらかじめ需要のあるキーワードを選定する事が重要です。
ページ内のユーザビリティ
キーワードの選び方も適切で、コンテンツの内容ともきちんと合っているのに、成約数が上がらない場合、ページ内のユーザに対し使い勝手が良くない可能性が高いです。キーワードにふさわしいコンテンツを用意し、購買意欲の高いアクセスを集めることに成功しても、ユーザが「どうすれば購入できるのかわからない」という時は成約率は上がりません。購入を促すための魅力的な文章の他にも、記事を読み終えたタイミングで決済ページにリンクする表示があったり、反対に、決済ページへのリンクが既にある場合、周辺に紛らわしいリンクを表示しないなど、ユーザビリティに配慮してコンテンツを制作する必要があります。SEOとは直接関係はありませんが、SEOの最終的な目的が「成約率のアップ」であれば、成約率に大きく影響するユーザビリティへの配慮はとても重要です。
まとめ
- SEOの効果が増えたら検索結果でさらに上の順位を目指すのではなく
成約が増えたかどうかを確認することが大切 - 「キーワードに需要がない」というのが最大の原因に気がついた場合
Googleキーワードツールを使って「需要のあるキーワード」を選ぶ - ユーザビリティに配慮してコンテンツを制作する
本間 隆之が書いた記事

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