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集客できるホームページに!簡単に実践できる5つの改善ポイント

集客できるWebサイトに!簡単に実践できる4つの改善ポイント

パソコンやスマートフォンが普及し、誰でもインターネットにアクセスできる今、ユーザーが何かを購入したりどこかに出かけたりする際に、最初にとる行動はWeb上での検索です。

それに伴い、多くの企業や店舗が自社のホームページを構えていますが「誰にも見られない、集客につながらないWebサイト」にはなっていませんか?

せっかく手間と時間をかけてホームページを作っても、検索エンジンで上位に表示されなければ、ターゲットの選択肢に入ることはできません。

そこで今回は、これまでに1,600社以上のホームページ制作・コンサルティングを手掛けてきた「ドコドア」のノウハウをもとに、自然とユーザーが集まり、集客・売上につながるホームページにするための改善策をご紹介します。

大きなサイト改修や新規立ち上げをしなくても、少し意識を変えたり、手を加えたりするだけで効果が出るものばかりです。

知らないだけで損をしている可能性もありますので、Web運用や集客にお悩みの方はチェックしてみてください。

改善策1 タイトルタグを見直しましょう

タイトルタグ

SEOを強化するためには、どんなテーマのページなのかを検索エンジンに認識させることが重要です。なぜなら、検索エンジンはユーザーの利便性を何よりも大切にしているので、情報を探しているユーザーに対して分かりやすく情報を発信しているページを評価するからです。

そこで最も重要なのが、titleタグの付け方。titleタグ(タイトルタグ)とは、Webページのテーマを明確に表すためのHTMLタグのことで、検索エンジン上で見出し部分に記載されるテキストを指定するものです。

タイトルタグの確認方法

現状のタイトルタグを確認したい場合は、該当のページをブラウザで開き、ページ上で右クリック。「ページのソースを表示」という項目を選ぶと、htmlソースが表示されるので、下記のようにtitleタグで囲まれている部分を探しましょう。

<title>集客できるホームページに!簡単に実践できる5つの改善ポイント</title>

 

このタイトルタグをユーザーの検索意図やページの内容に合った適切なタイトルを付けることで、ユーザーの利便性が高いと判断され、SEOを強化することができます。

ここからは、SEOに強いtitleタグの付け方を解説します。

STEP1|ユーザーの検索意図に合ったキーワードを選定する

titleタグで設定したテキストは検索結果で表示されます。情報を探しているターゲットの入口となるタイトルにあたるため、サイトに来てほしいターゲットの目的・意図に合ったキーワードを選定しましょう。適切なタイトルを付けることでクリック率を上げることができます。

また、上位表示されている競合のWebサイトがどのようなタイトルにしているかを確認するのも大切です。新規顧客となるターゲットが思わずクリックしたくなるようなキーワードを選定しましょう。

STEP2|ページの内容を端的に表したシンプルなタイトルにする

titleタグは、ページの概要をユーザーにわかりやすく伝えるものです。SEOを意識しすぎて不自然なテキストやキーワードを詰め込んでしまうとページの内容がわかりにくくなってしまい、順位落下の可能性が出てきます。

例えば、飲食店であれば「●●(エリア名) イタリアン」というキーワードを含んだタイトルをつければ、「●●でイタリアンが食べたいな」と検索しているユーザーに向けて情報発信することができます。

ただ集客をしたいからといって、「●●(エリア名) イタリアン フレンチ 和食 中華」というタイトルをつけてしまうと、ユーザーや検索エンジンを混乱させることになり、結果としてページ自体の評価が下がってしまいます

そのためタイトルで伝えるテーマは一つに絞り、同じキーワードを繰り返し使う場合は最大でも2回までに抑えるようにしましょう。

STEP3|30文字前後で重要なキーワードをまとめる

閲覧するデバイスによっても異なりますが、検索結果の見出しとして表示されるのは30文字程度です。規定文字数を超過する場合には、検索エンジンの判断により省略される可能性があります。

さらに、あまりにも長すぎる場合には不適切なタイトルとみなされ、自動的に異なるタイトルが表示されるケースもあります。

せっかく考えたタイトルが無駄にならないよう、ユーザーファーストの視点を大切に簡潔でわかりやすいタイトルを選定しましょう。

改善策2 h1タグを見直しましょう

hタグとは、ユーザーや検索エンジンにページのテーマを認識させるために、HTMLで使用する見出しタグの一つです。
ページ内にある各コンテンツの役割や主従関係をh1〜h6のタグを使って指定することで、文章構造を詳しく理解してもらうことができます。

SEO対策をする上でtitleタグの次に重要なのが、一番大きなテーマを表すh1タグ。この記事でいうと「集客できるホームページに!簡単に実践できる4つの改善ポイント」という見出しの部分です。

h1がページの内容に沿っていないと、検索エンジンが理解しづらかったり、ユーザーの利便性が悪くなり、結果としてページ自体の評価が下がります

こうした状況を回避するために、hタグを適切に活用し、わかりやすいコンテンツに仕上げることが大切です。

ここからは、h1タグを最適化する方法をご紹介します。

STEP1|h1はテキストにする

h1はテキストで設定することが前提です。会社やブランド、店舗のロゴなどをh1に設定しているサイトも見られますが、Google検索エンジンは画像の内容(テキスト)を認識できません。そのため、基本的にはテキストでの設定がおすすめです。

どうしても画像にしたい場合には、画像に「alt属性」を設定し、適切な文言を入れるようにしましょう。

STEP2|titleタグと合わせる

h1タグは、titleタグと同様にページの主題を伝えるものです。そのため、titleタグで設定しているテキストと同じ内容でも問題ありません。実際、今お読みいただいているこちらのページもtitleタグとh1タグは同じテキストに設定しています。

h1タグとtitleタグが異なる場合、titleタグで設定したテキストがh1の内容に自動的に書き換えられてしまうケースもあります。

せっかく考えたタイトルが書き換えられてしまう恐れがあるので、titleタグとh1タグの内容は同一にするのがおすすめです。

STEP3|重要なキーワードを前方に配置する

STEP2で選定したキーワードの中で、優先順位の高いものをh1の前方に配置します。これは、検索エンジンがh1タグの前方に配置されたキーワードを重要視する傾向があるためです。

とはいえ、最も重要なのはユーザーに伝わること。ユーザーにわかりやすい、自然な文章を意識しましょう。

改善策3 MVを変えましょう

MVイメージ

Webサイトを開いて最初に目に飛び込んでくるMV(=メインビジュアル)は、ホームページの顔ともいえる重要な要素です。写真や動画、イラストなどのビジュアルイメージにキャッチコピーを組み合わせて、サービスの概要を表現したものが一般的です。

このMVは「何を目的としたサイトなのか」を視覚的に伝える役割を担っているため、はじめて企業やサービスを知るユーザーの印象を大きく左右します。魅力的なMVであれば、ユーザーのサイトへの期待感を向上させることができるのです。

一方で、MVがページの趣旨に基づいていない場合、ユーザーにとっては不利益となり、直帰率・離脱率にも大きく関わってきます。

そのため、ページの内容を的確に表し、ユーザーの心を掴むMVを設定しましょう。

STEP1|訴求したい内容・テーマを決める

サービスの内容を伝えたいのか、イメージを伝えたいのかによってMVの表現方法は変わってきます。

まずは、訴求したい内容やテーマを明確に決め、イメージを広げることからはじめましょう。

「課題解決力」「アットホーム」「かっこいい」「素朴」といったキーワードを出していくことで、方向性が見えてくるはずです。

STEP2|ターゲットを決める

どんなに魅力的なMVであっても、ターゲットに訴えかけることができなければ、なんの意味もありません。

ターゲットとなる人物をより具体化したペルソナを設定し、ユーザー理解を深めた上でMVを考えることが大切です。

STEP3|ターゲットがサイトを訪れる目的を見定める

STEP2で決めたターゲットがサイトを訪れる目的・意図を考えましょう。

その目的・意図を果たせるサイトであることを表現できれば、ターゲットは自然にページを回遊してくれるはずです。

Webサイトを見ることによって、ターゲットが得られる利益をイメージさせることができれば、よいMVといえるでしょう。

改善策4 問い合わせフォームを見直しましょう

問い合わせフォーム

多くのホームページには、ユーザーとサービスの架け橋となる問い合わせフォームが設置されています。

しかし、なんとなく設置しているだけで細かい項目まで、戦略的に意識している方は少ないのではないでしょうか?

実は、項目や入力方法を改善することで、問い合わせ数を向上させることができます。

STEP1|入力項目を見直し、最小限にする

項目が増えれば増えるほど、問い合わせのハードルは高くなります。

特に、問い合わせ者個人の詳細な情報が必要ない場合には(BtoB企業の製品問い合わせなど)、性別や年齢といった不要な項目がないか見直しましょう。

STEP2|入力方法の手間を省く

一つひとつの項目を手入力することは、忙しいビジネスパーソンにとって心理的な障害となります。

たとえば、郵便番号を入力すると住所が自動入力されるように設定されているだけで、ユーザーの負担を軽減することができます。

問い合わせ内容もカテゴリー別に選べるようになっていると、ユーザーは文言を考える必要がないので、入力の手間を省略できます。

ユーザーの負担を軽減し、問い合わせのハードルをとことん下げることが問い合わせ数向上の一歩になります。

STEP3|コンバージョンにつながる導線を明確にする

必要事項を入力した後にクリックする問い合わせボタンは、できるだけ目立つデザインにしましょう。

問い合わせフォームに限らず、どこをクリックしたら何が起きるのかという導線は、ユーザーの使いやすさを左右する重要な要素です。

なかでも新規ユーザー獲得につながるコンバージョンボタン(問い合わせ・予約など)は最も目を引くデザインである必要があります。

アクセントカラーを使用したり、ボタンのサイズを工夫したり、ユーザーの利便性を向上させるデザインを施しましょう。

改善策5 投稿コンテンツをリライトしましょう

コラムやお役立ち情報といった自社コンテンツを更新している場合、すでに公開したコンテンツに加筆修正をするリライトを行うことで、セッションの増加を期待することができます。

ただし、リライトには手間と時間がかかるので、「とりあえず古いものから順番に…」と闇雲に更新をするのはおすすめしません。

成果が出やすい記事を見極めて、効率よく進めましょう。

STEP1|リライトすべき記事を選定する

現在公開されている記事の中で、検索順位はある程度上位に表示されているにもかかわらず、クリック率が振るわないものや、離脱率が高いものを選びます。

特に、検索順位で1ページ目に表示されるかどうかで流入数が大きく変動するため、8位〜12位に位置している記事はリライトすべきコンテンツといえるでしょう。

STEP2|タイトルを見直す

クリック率が低い理由の一つとして、並んでいる他の記事と比較してタイトルが魅力的でないことが考えられます。

ユーザーが求めている情報を見極め、記事を読むことで得られるベネフィットを表現し、思わずクリックしたくなるタイトルに変更しましょう。

STEP3|本文のリライトでSEOを強化する

タイトルを見直すとともに、ユーザーの目的・意図に合わせて、本文の加筆修正を行います。

狙っているキーワードで上に並ぶ記事を比較・分析し、よりユーザーの利益となる内容を付け加えましょう。

また、情報を最新化することも効果的です。鮮度の高い情報をプラスすることで、記事の評価も向上します。

 

まとめ|Web集客のご相談はドコドアへ

★ドコドアサイトトップ

今回は、ホームページの集客を改善する方法をご紹介しました。

検索エンジンに評価され、検索順位を向上させるためには、ユーザーに正しく伝わる表現を心がけることが大切です。

とはいえ、「集客や問い合わせにつながっていないけど、何から手をつけたらいいかわからない…」というケースもあると思います。

そんな時には、総合的なWebマーケティングの観点からホームページの分析・運用を行なっている、当社・ドコドアにご相談ください。

全国1,600社以上のホームページを制作してきた経験から得たWebマーケティングの知識SEO対策のノウハウを活用して、貴社の課題に合わせた解決策を提案いたします。

「難しいことはわからない…」「せっかく作ったホームページを、なんとか役立てたい…」

そんな方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

◎お問い合わせ・ご相談はこちらから

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