集客できるホームページに!簡単に実践できる4つの改善ポイント

パソコンやスマートフォンが普及し、誰でもインターネットにアクセスできる今、ユーザーが何かを購入したりどこかに出かけたりする際に、最初にとる行動はWeb上での検索です。
それに伴い、多くの企業や店舗が自社のホームページを構えていますが「誰にも見られない、集客につながらないWebサイト」にはなっていませんか?
せっかく手間と時間をかけてホームページを作っても、検索エンジンで上位に表示されなければ、ターゲットの選択肢に入ることはできません。
そこで今回は、自然とユーザーが集まり、集客・売上につながるホームページにするために、今すぐ実践できる改善策をご紹介します。
大きなサイト改修や新規立ち上げをしなくても、少し意識を変えたり、手を加えたりするだけで効果が出るものばかりです。
知らないだけで損をしている可能性もありますので、Web運用や集客にお悩みの方はチェックしてみてください。
改善策1 h1タグを見直しましょう
hタグとは、ユーザーや検索エンジンにページのテーマを認識させるために、HTMLで使用する見出しタグの一つです。
ページ内にある各コンテンツの役割や主従関係をh1〜h6のタグを使って指定することで、文章構造を詳しく理解してもらうことができます。
SEO対策をする上で重要なのが、一番大きなテーマを表すh1タグ。この記事でいうと、「集客できるホームページに!簡単に実践できる4つの改善ポイント」というタイトルの部分です。
h1がページの内容に沿っていないと、検索エンジンが理解しづらかったり、ユーザーの利便性が悪くなり、結果としてページ自体の評価が下がります。
こうした状況を回避するために、hタグを適切に活用し、わかりやすいコンテンツに仕上げることが大切です。
ここからは、h1タグを最適化する方法をご紹介します。
STEP1|h1はテキストにする
h1はテキストで設定することが前提です。会社やブランド、店舗のロゴなどをh1に設定しているサイトも見られますが、Google検索エンジンは画像の内容(テキスト)を認識できません。そのため、基本的にはテキストでの設定がおすすめです。
どうしても画像にしたい場合には、画像に「alt属性」を設定し、適切な文言を入れるようにしましょう。
STEP2|目的達成(=コンバージョン)につながるキーワードを選定する
h1タグは、情報を探しているターゲットの入口となるタイトルにあたります。そのため、サイトに来てほしいターゲットの目的・意図に合ったキーワードを選定しましょう。
例えば、飲食店であれば「●●(エリア名) イタリアン」というキーワードを含んだタイトルをつければ、「●●でイタリアンが食べたいな」と検索しているユーザーに向けて情報発信することができます。
ただ集客をしたいからといって、「●●(エリア名) イタリアン フレンチ 和食 中華」というタイトルをつけてしまうと、ユーザーや検索エンジンを混乱させることになり、結果としてページ自体の評価が下がってしまいます。
SEOを意識しすぎて不自然なテキストやキーワードを詰め込むことは、逆効果といえるでしょう。
STEP3|重要なキーワードを前方に配置する
STEP2で選定したキーワードの中で、優先順位の高いものをh1の前方に配置します。これは、検索エンジンがh1タグの前方に配置されたキーワードを重要視する傾向があるためです。
とはいえ、最も重要なのはユーザーに伝わること。ユーザーにわかりやすい、自然な文章を意識しましょう。
改善策2 MVを変えましょう
Webサイトを開いて最初に目に飛び込んでくるMV(=メインビジュアル)は、ホームページの顔ともいえる重要な要素です。写真や動画、イラストなどのビジュアルイメージにキャッチコピーを組み合わせて、サービスの概要を表現したものが一般的です。
このMVは「何を目的としたサイトなのか」を視覚的に伝える役割を担っているため、はじめて企業やサービスを知るユーザーの印象を大きく左右します。魅力的なMVであれば、ユーザーのサイトへの期待感を向上させることができるのです。
一方で、MVがページの趣旨に基づいていない場合、ユーザーにとっては不利益となり、直帰率・離脱率にも大きく関わってきます。
そのため、ページの内容を的確に表し、ユーザーの心を掴むMVを設定しましょう。
STEP1|訴求したい内容・テーマを決める
サービスの内容を伝えたいのか、イメージを伝えたいのかによってMVの表現方法は変わってきます。
まずは、訴求したい内容やテーマを明確に決め、イメージを広げることからはじめましょう。
「課題解決力」「アットホーム」「かっこいい」「素朴」といったキーワードを出していくことで、方向性が見えてくるはずです。
STEP2|ターゲットを決める
どんなに魅力的なMVであっても、ターゲットに訴えかけることができなければ、なんの意味もありません。
ターゲットとなる人物をより具体化したペルソナを設定し、ユーザー理解を深めた上でMVを考えることが大切です。
STEP3|ターゲットがサイトを訪れる目的を見定める
STEP2で決めたターゲットがサイトを訪れる目的・意図を考えましょう。
その目的・意図を果たせるサイトであることを表現できれば、ターゲットは自然にページを回遊してくれるはずです。
Webサイトを見ることによって、ターゲットが得られる利益をイメージさせることができれば、よいMVといえるでしょう。
改善策3 問い合わせフォームを見直しましょう
多くのホームページには、ユーザーとサービスの架け橋となる問い合わせフォームが設置されています。
しかし、なんとなく設置しているだけで細かい項目まで、戦略的に意識している方は少ないのではないでしょうか?
実は、項目や入力方法を改善することで、問い合わせ数を向上させることができます。
STEP1|入力項目を見直し、最小限にする
項目が増えれば増えるほど、問い合わせのハードルは高くなります。
特に、問い合わせ者個人の詳細な情報が必要ない場合には(BtoB企業の製品問い合わせなど)、性別や年齢といった不要な項目がないか見直しましょう。
STEP2|入力方法の手間を省く
一つひとつの項目を手入力することは、忙しいビジネスパーソンにとって心理的な障害となります。
たとえば、郵便番号を入力すると住所が自動入力されるように設定されているだけで、ユーザーの負担を軽減することができます。
問い合わせ内容もカテゴリー別に選べるようになっていると、ユーザーは文言を考える必要がないので、入力の手間を省略できます。
ユーザーの負担を軽減し、問い合わせのハードルをとことん下げることが問い合わせ数向上の一歩になります。
STEP3|コンバージョンにつながる導線を明確にする
必要事項を入力した後にクリックする問い合わせボタンは、できるだけ目立つデザインにしましょう。
問い合わせフォームに限らず、どこをクリックしたら何が起きるのかという導線は、ユーザーの使いやすさを左右する重要な要素です。
なかでも新規ユーザー獲得につながるコンバージョンボタン(問い合わせ・予約など)は最も目を引くデザインである必要があります。
アクセントカラーを使用したり、ボタンのサイズを工夫したり、ユーザーの利便性を向上させるデザインを施しましょう。
改善策4 投稿コンテンツをリライトしましょう
コラムやお役立ち情報といった自社コンテンツを更新している場合、すでに公開したコンテンツに加筆修正をするリライトを行うことで、セッションの増加を期待することができます。
ただし、リライトには手間と時間がかかるので、「とりあえず古いものから順番に…」と闇雲に更新をするのはおすすめしません。
成果が出やすい記事を見極めて、効率よく進めましょう。
STEP1|リライトすべき記事を選定する
現在公開されている記事の中で、検索順位はある程度上位に表示されているにもかかわらず、クリック率が振るわないものや、離脱率が高いものを選びます。
特に、検索順位で1ページ目に表示されるかどうかで流入数が大きく変動するため、8位〜12位に位置している記事はリライトすべきコンテンツといえるでしょう。
STEP2|タイトルを見直す
クリック率が低い理由の一つとして、並んでいる他の記事と比較してタイトルが魅力的でないことが考えられます。
ユーザーが求めている情報を見極め、記事を読むことで得られるベネフィットを表現し、思わずクリックしたくなるタイトルに変更しましょう。
STEP3|本文のリライトでSEOを強化する
タイトルを見直すとともに、ユーザーの目的・意図に合わせて、本文の加筆修正を行います。
狙っているキーワードで上に並ぶ記事を比較・分析し、よりユーザーの利益となる内容を付け加えましょう。
また、情報を最新化することも効果的です。鮮度の高い情報をプラスすることで、記事の評価も向上します。
まとめ|Webサイトの相談はドコドアへ
今回は、ホームページの集客を改善する方法をご紹介しました。
検索エンジンに評価され、検索順位を向上させるためには、ユーザーに正しく伝わる表現を心がけることが大切です。
とはいえ、「集客や問い合わせにつながっていないけど、何から手をつけたらいいかわからない…」というケースもあると思います。
そんな時には、総合的なWebマーケティングの観点からホームページの分析・運用を行なっている、当社・ドコドアにご相談ください。
全国1,600社以上のホームページを制作してきた経験から得たWebマーケティングの知識、SEO対策のノウハウを活用して、貴社の課題に合わせた解決策を提案いたします。
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