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社団・財団法人のホームページ制作|参考にしたい事例10選!
制作時に押さえるべきポイントも解説

社団・財団法人のホームページ制作|参考にしたい事例10選

社団法人・財団法人のホームページ制作では、信頼感と透明性を表現することが重要です。

こちらの記事では、これまで1,600社以上のホームページ制作を手がけてきた「ドコドア」のノウハウを元に、参考にしたい事例を紹介していきます。

記事の最後には、制作で失敗しないためのポイントも解説しますので、社団法人・財団法人の方は、ぜひ参考にしてください。

参考にしたい社団・財団法人のホームページ事例10選

さっそく、参考にしたい社団・財団法人のホームページ事例を紹介していきます。

どのサイトも印象は異なりますが、デザイン面では「どんな人に向けて・どんなイメージを訴求するのか」、コンテンツ面では「どのような情報を・どんな優先順位で発信するのか」という目的がしっかりと形になっています。

参考にしたいホームページは、下記10サイトです。

  • 公益財団法人 日本財団
  • 一般社団法人 日本病院会
  • 公益財団法人ニッポンドットコム
  • 公益財団法人 日本生産性本部
  • 公益社団法人 日本栄養士会
  • 公益財団法人 日本証券奨学財団
  • 公益財団法人 日本へいわ財団
  • 公益財団法人 ユニオン造形文化財団
  • 公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団
  • 公益財団法人 日本ナショナルトラスト

公益財団法人 日本財団

公益財団法人 日本財団

引用元:公益財団法人 日本財団

「公益財団法人 日本財団」は、「みんなが、みんなを支える社会」を目指している財団法人です。市民や企業をはじめ、政府、国際機関などにも働きかけ、「よりよい社会のために新しい仕組みを生み出し、変化を引き起こすこと」を目標としています。

ファーストビューは、「痛みも、希望も、未来も、共に。」というキャッチコピーとロゴのみという至ってシンプルな構成。色数も最小限に抑えていることで、メッセージがダイレクトに伝わります。

公益財団法人 日本財団

多岐にわたる活動については、カテゴリー別に掲載。ピクトグラムを使用することで、直感的に内容がイメージできます。

全体的にシンプルな作りですが、程よい余白感白と緑、薄いグレーという配色で、洗練された印象に仕上がっています。

一般社団法人 日本病院会

一般社団法人 日本病院会

引用元:一般社団法人 日本病院会

「医の倫理の確立」と「病院医療の質の向上」を目指して活動している「一般社団法人 日本病院会」。医療の質・病院の質・経営の質を高めていくための講習会や病院で働く方のスキルアップに資するセミナーを開催しています。

白とブルーを基調としたホームページは清潔感があり、とても見やすいのが特徴です。フォントは明朝体を使用していますが、太さや色の濃さに配慮されているので、年齢が高い方でも苦労せずに閲覧できるのではないでしょうか。

一般社団法人 日本病院会

また、各下層ページのメニューがビジュアル付きで整然と並んでいるのも「きちんと感」を演出しているポイント。情報量はかなり多いですが、導線が整理されているので、知りたい情報に迷わずたどり着くことができます。

公益財団法人ニッポンドットコム

公益財団法人ニッポンドットコム

引用元:公益財団法人ニッポンドットコム

「公益財団法人ニッポンドットコム」は、ニュースサイト「nippon.com」を通じて、等身大の日本の姿を7カ国語で発信している財団法人です。

ホームページでは、法人として掲げている使命や設立目的、編集指針について掲載されています。構成要素はスタンダードですが、理念を伝えるためのデザインと言葉選びが参考になります。

公益財団法人ニッポンドットコム

引用元:nippon.com

ちなみにこちらがニュースサイト「nippon.com」のトップページです。広いジャンルの情報を取り扱うため、デザインはモノトーンを基調としたシンプルなもの。

言語は、トップのグルーバルメニューから簡単に切り替えられます。

公益財団法人 日本生産性本部

公益財団法人 日本生産性本部

引用元:公益財団法人 日本生産性本部

「公益財団法人 日本生産性本部」は、その名の通り、あらゆる産業における生産性向上を推進している財団法人です。ホームページにも「生産性向上」に繋がる多彩な工夫が盛り込まれています。

たとえば、ファーストビューの左側3分の2は、最も注目してほしい重要な情報が固定で表示されています。スクロールすると右側3分の1が動き、鮮度の高いお知らせを見ることができます。情報の優先順位が具現化されたデザインになっているので、ユーザーはとても見やすいのではないでしょうか。

公益財団法人 日本生産性本部

右側に固定された緑色のバーにある「テーマ・階層別」というボタンをクリックすると、上の画像のようなメニューが表示されます。多岐にわたるテーマから該当のものを瞬時に選べるので、効率よくサイトを閲覧できるでしょう。

公益社団法人 日本栄養士会

公益社団法人 日本栄養士会

引用元:公益社団法人 日本栄養士会

「健康でよりよく生きる」という願いに応えることを目的に活動する「公益社団法人 日本栄養士会」。健康な毎日を実現するため、食生活の自立支援事業や人材育成などに励んでいます。

フォーマルな印象が多い社団法人・財団法人のホームページですが、こちらは緑黄色野菜のようなポップな色使いが魅力。随所に「健康な暮らし」を想起させる写真が使用されていて、人々の暮らしに近い存在であることが伝わってきます。

公益社団法人 日本栄養士会

「特集」のページでは、各取り組みのレポート会員のインタビュー記事を掲載。テーマも気になるものばかりで、読み応えのあるコンテンツになっています。

公益財団法人 日本証券奨学財団

公益財団法人 日本証券奨学財団

引用元:公益財団法人 日本証券奨学財団

「公益財団法人 日本証券奨学財団」は、「いかなる制約を受けず、義務を負わない奨学金」により、資質優秀な大学生・大学院生を支援しています。

メインビジュアルには、大学生と思われる女性の写真を採用。柔らかな自然光とリラックスした表情が、財団の在り方を示唆しているように感じます。

公益財団法人 日本証券奨学財団

修了者インタビューのページでは、財団の支援を受けたのちに社会で活躍している先輩の声を掲載。学生時代の様子から、その後も継続している財団とのご縁、現在の活動内容などが広く紹介されていて、これまでに多数の学生を支援してきた実績が伝わります。

公益財団法人 日本へいわ財団

公益財団法人 日本へいわ財団

引用元:公益財団法人 日本へいわ財団

「公益財団法人 日本へいわ財団」は、服飾学生に対する奨学金の給付を主な活動としている財団法人です。メインビジュアルの写真からは、服づくりの楽しさが伝わってきます。

右側にバーが固定されているので、どのページを閲覧していてもスムーズに資料ダウンロードに進むことができます。

公益財団法人 日本へいわ財団

各ページのタイトル部分には、服づくりを想起させる写真を大きく使用。ホームページ全体を通して、服飾学生を応援するという信念が感じられます。

公益財団法人 ユニオン造形文化財団

公益財団法人 ユニオン造形文化財団

引用元:公益財団法人 ユニオン造形文化財団

「公益財団法人 ユニオン造形文化財団」は、日本の芸術文化の発展に寄与することを目的としている財団法人です。空間デザイン文化の振興と向上のため、調査研究及び国際交流に対する助成を行っています。

芸術を重んじる財団法人であることは、メインビジュアルの抽象的なイメージから伝わってくるのではないでしょうか。メインビジュアルに説明的な写真やイラストを採用するか、見る人の想像を掻き立てるイメージにするかは、ホームページの目的やターゲットに合わせて決めましょう。

公益財団法人 ユニオン造形文化財団

募集要項のページでは、4つの項目をピクトグラムで表現メリハリのあるレイアウトで、ユーザーを見たい情報へと誘導しています。

公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団

公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団

引用元:公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団

「公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団」は、次世代のゲーム文化を担う若手ゲームクリエイターの創作活動に対して助成支援を行っている財団法人です。

先ほど挙げた「ユニオン造形文化財団」同様、メインビジュアルはイラスト(絵)ですが、設立目的の違いは一目瞭然ですね。ユーザーが最初に目にするメインビジュアルは、第一印象を左右する重要な要素です。どのような財団なのかが伝わるアイキャッチ画像を選びましょう。

公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団

メインビジュアルはポップな印象でしたが、他の要素はシンプルにまとめることで、法人としての信頼感を訴求導線部分には目を引くホバーアクションを取り入れ、バランスのいいホームページに仕上げています。

公益財団法人 日本ナショナルトラスト

公益財団法人 日本ナショナルトラスト

引用元:公益財団法人 日本ナショナルトラスト

日本のすぐれた文化財や自然の風景地などを保全し、利活用しながら次の世代につなげていくことを目的に活動している「公益財団法人 日本ナショナルトラスト」。

こちらのホームページは情報量が多く、ページも多岐にわたっていますが、導線が整理されているので、知りたい情報をすぐに見つけることができます。

上の画像だけでも約17個のボタンが並んでいますが、サイズやデザインによって目的が区別されています。写真の高さを抑えることで、たくさんの入口をファーストビューに収めている点もポイントです。

公益財団法人 日本ナショナルトラスト

社団・財団法人のホームページでは、取り組みや理念が長文のテキストで記載されていることも珍しくありませんが、導入にイメージ図を挿入することでユーザー理解を促進できるのではないでしょうか。

社団・財団法人のホームページ制作で大切な3つのポイント

ここまで、参考にしたい社団・財団法人のホームページ事例を紹介してきました。特にサイトのトップに登場するMV(メインビジュアル)には、各法人の設立目的や理念が表れていて参考になりますね。

ホームページ制作で目的を達成するためには、押さえておきたい3つのポイントがあります。

  • ターゲット設定・分析をしっかり行う
  • ユーザーに伝わるコンテンツを作る
  • 問い合わせしやすい導線を作る

ターゲット設定・分析をしっかり行う

ホームページを閲覧するターゲットを想定しないままサイトを制作してしまうと、ただ情報を羅列しただけの目的が曖昧なサイトが完成します。写真やテキスト、デザインといったそれぞれのパーツがどんなに優れたものでも、コンセプトに一貫性がなければユーザーは不信感を抱いてしまうでしょう。

そのため、まずはターゲットを明確に定めましょうターゲットが明確になれば、コンテンツやデザインの方向性も必然的にまとまってきます。

社団・財団法人としての理念や取り組みをあらためて深く理解するとともに、「ホームページで誰に何を伝えたいか」をきちんと決めて、どのようにアプローチをしたらターゲットに響くのかを考えた上で、制作を進めましょう。

ユーザーに伝わるコンテンツを作る

いくら外見が優れていても、ターゲットの期待に応えるコンテンツがなければ、いいホームページとはいえません。そのため、法人の存在意義や事業内容、具体的な取り組みなど強みをアピールしつつ、ユーザーの理解を深められる適切なコンテンツを用意しましょう。

また、法人に関わる人のプロフィールや、支援を受けた人のインタビューも効果的。安心感・信頼感を与えるコンテンツ構成で、閲覧者の不安をできるだけ取り除くことが大切です。

コンバージョンまでの導線を作る

ユーザーが「問い合わせてみよう」と考えた時に、連絡先がわからなければ、新規ユーザー獲得の機会を逃してしまうことになります。そのため、ユーザーの理解を深める流れを作るとともに、最終的な着地点となる問い合わせフォームや電話番号も用意しておきましょう。

また、ユーザーごとに納得するタイミングは異なります。「ホームページ内のどこかに書いてあればいいだろう」ではなく、ユーザーが思い立った時にすぐ連絡できるように、問い合わせボタンをわかりやすく配置し、固定表示するなど工夫をするといいでしょう。

まとめ|社団・財団法人のホームページ制作はドコドアへ

docodoor.comのホーム画面

信頼獲得や情報発信の手段として、大きな役割を担っている社団・財団法人のホームページ。目的を達成できるサイトを作るためには、ターゲットへの理解と適切なパートナー選びが重要です。

また、ホームページは公開してからがスタートターゲットのニーズや傾向に合わせて運用していくことで、より良いサイトに改善していくことが欠かせません。そのため、ホームページ制作だけでなく、Webマーケティングにも精通している会社をパートナーに選ぶのがおすすめです。

弊社・ドコドアは会社設立以来、1,600社以上のホームページを制作してきました。その経験から得たWebマーケティングの知識やSEO対策のノウハウを活用して、貴社のWeb運用をトータルサポートいたします。

見た目が美しいのはもちろん、閲覧者が正しく情報を受け取れるデザイン・導線をご提案。貴社の伝えたい情報が伝わる、更新性の高いホームページを制作します。せっかく作ったのに「ターゲットに響かないサイト」にしないためにも、ぜひ一度ドコドアにご相談ください。

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